戦略

トラリピ史上最強通貨ペアAUDNZDのおすすめ設定はマジなのか?

2020年10月26日

https://gyakuehu.com

どうも。

設定と聞くと試してみないと気が済まないバックテスターヒロセです。

 

2020年9月にマネースクエア に、新通貨ペア『AUDNZD』が追加されました!d(´ω`*)

 

それ自体は喜ばしいことではありますが、

関する事項で、トラリパー界隈が少々ざわついております。

 

それが、

おすすめ設定利確幅狭すぎ問題

です。

 

こちらで通貨ペアの解説とおすすめ設定が書いてあるんですが、

その利確幅がなんと15pipsだというんです。

 

手動トラリピではまず無理な設定ですよね・・(;´・ω・)

 

本当におすすめ通りに利益が上がるのであれば素晴らしいことです。

 

ただ、歴戦のトラリパーには、

『ちょっと疑わしい』

と映っているようです。

 

どうしましょうかね・・

 

確認イメージ

 

ポイント

おすすめ設定ってホントなの?

もっと詳細なデータが欲しい

このような疑問にお答えします。

 

この記事では、マネースクエアに新たに追加されたAUDNZDのおすすめ設定を検証します。

 

なぜ疑いがかかっているのかというと、

・利確幅が狭すぎてスプレッドの負担が大きいんじゃない?

・おすすめ設定のバックテストの詳細がわからない

というところが問題になっているようです。

 

実は、私もバックテストは数多くやってきてまして、

利確幅はある程度広い方が利回りがいい

と感じています。

 

特に、スプレッドの割合が大きな通貨ペアならなおさらです。

幸いなことに、おすすめ設定は公開されており、再現可能です。

 

と、いうことであれば再現するしかないでしょう!d(´ω`*)

 

ヒロセ
今回はおすすめ設定を検証します
確かめないと不安だもんね
まりりん

ヒロセ
バックテスト結果も公開してるんだけど必要な情報が足りません
ヒロセのテストより儲かったりしてね
まりりん

ヒロセ
それはそれで凹むんだけど・・

トラリピ史上最強通貨ペアAUDNZDのおすすめ設定

早速ですが、公開されている設定とバックテスト結果を見ていきます。

 

期間チャート

期間チャート

・買いレンジ:1.01~1.1

・売りレンジ:1.04~1.13

 

バックテスト結果

テスト結果

・売り純益:864,949円

・買い純益:781,831円

・合計:1,646,780円

 

テストグラフ

テストグラフ

・最大評価損:‐272,985円

 

トラリピ設定

トラリピ設定

この設定を運用試算表に入力してみます。

証拠金がより必要な、売り設定を使用します。

 

運用試算表

運用試算表入力運用試算結果

・トラップ幅、利確幅:15pips

・必要資金合計:385,154円

・ストップロス損失額:‐277,550円

 

こんなところですね。

 

運用期間5.5年で、1,646,780円の利益が出るのなら年利は次のようになります。

 

おすすめ設定年利

・運用資金100万円の場合:29.9%

・運用資金385,154円の場合:75.7%

 

最大評価損‐272,985円の時点での損益合計はプラスですので、

運用資金を、最低限度の385,154円としていた場合でも、ロスカットはされないことになります。

 

現状、想定レンジの中間地点なので、

余程の大変動がない限り、ストップロス発動までに損失額以上の利益が出るでしょう。

※2020年10月

 

本当にバックテストが信用できるのなら、やらない理由はありませんよね!d(´ω`*)

 

まりりん
そこが問題なんだけどね・・

バックテスト

おすすめ設定がわかったので、MT4のバックテストで再現してみます。

 

共通設定

・通貨ペア:AUDNZD

・スワップ:反映せず

・期間:2015年1月1日~2020年6月30日

・想定レンジ:1.01~1.13

・利確幅=トラップ幅

 

ただ、バックテストに必要なスプレッドの情報がありません・・

ですので、

・手動トラリピ前提でLIGHT FXでの2.6pips

・最低を見越した0.1pips

のスプレッドを想定してテストを行います。

 

バックテストはおすすめ設定の『買い』『売り』別に行い、

1パターンだけ、念のため両建て運用のテストで合計数値を確かめます。

 

最後に、手動トラリピでリアル運用をすることを想定して、

利確幅を変更して『両建て』と『ハーフ&ハーフ』でテストを行います。

 

結果は、

・純益合計

・必要資金合計(運用試算表にて算出)

・利回り(必要資金合計に対して)

を計算し、比較表にまとめます。

 

 

まりりん
スプレッドが書いてないのって・・

MT4入力

ちゃんと入力した証拠というワケではありませんが、

入力時のスクショを貼っておきます。

 

ストラテジーテスター

ストラテジーテスター1

・使用EA:千刻

・通貨ペア:AUDNZD

・モデル:全ティック

・期間:2015年1月1日~2020年6月30日

ストラテジーテスター2

・期間(テスト時間足):M1

・スプレッド:26(2.6pips)

※スプレッドは上記の通り、2.6pipsと0.1pipsの2通りでテストを行います。

 

エキスパート設定

エキスパート設定

こちらが詳細設定になります。

上半分がBuy(買い)、下半分がSell(売り)設定、オープンクローズはNORMALが運用オン、NOTが運用オフです。

1:ロット、0.01(1000通貨)

2:レンジ最高値:買い1.1、売り1.13

3:レンジ最安値:買い1.01、売り1.04

4:トラップ幅:15pips

5:利確幅:15pips

6:トラップ本数:61本

 

まりりん
こんな感じで入力していきます

おすすめ設定再現テスト結果

スプレッド2.6、買い

スプレッド2.6、買い

・買い純益:592,265円

 

スプレッド2.6、売り

スプレッド2.6、売り

・売り純益:636,411円

 

おすすめ設定1

・スプレッド2.6純益合計:1,228,676円

・必要資金合計:385,154円

・年利:58.0%

 

スプレッド0.1、買い

スプレッド0.1、買い

・買い純益:698,503円

 

スプレッド0.1、売り

スプレッド0.1、売り

・売り純益:753,304円

 

スプレッド0.1、両建て

スプレッド0.1、両建て

・両建て純益:1,449,753円

 

『買い』『売り』を別テストした場合との誤差はわずかなので、

両建てテストでも、ほぼ正確な数値が出ることが確認できました。

 

おすすめ設定2

・スプレッド0.1純益合計:1,451,807円

・必要資金合計:385,154円

・年利:68.5%

 

まりりん
おすすめ設定をスプレッドを変えてテストした結果はこうなりました

オリジナル設定テスト結果

利確幅75、両建て

75、両建て

ヒロセ設定1

・利確幅75両建て純益:1,275,407円

・必要資金合計:410,410円

・年利:56.5%

 

利確幅75、ハーフ&ハーフ

75、ハーフ&ハーフ

ヒロセ設定2

・利確幅75ハーフ&ハーフ純益:1,267,883円

・必要資金合計:331,632円

・年利:69.5%

※ハーフ&ハーフで高低差が狭くなった分、ロットを7000通貨に上げて必要資金額合計を上げています。

 

まりりん
長い闘いだった・・とヒロセが申しておりますw

比較表

・設定1:おすすめ設定(利確幅15pips)、公式HP

・設定2:おすすめ設定、スプレッド2.6

・設定3:おすすめ設定、スプレッド0.1

・設定4:利確幅75、両建て、スプレッド2.6

・設定5:利確幅75、ハーフ&ハーフ、スプレッド2.6

 

設定 純益 必要資金合計 年利
1 1,646,780円 385,154円 75.7%
2 1,228,676円 385,154円 58.0%
3 1,451,807円 385,154円 68.5%
4 1,275,407円 410,410円 56.5%
5 1,267,883円 331,632円 69.5%

 

結果、このようになりました。

 

『公式はスプレッド分が含まれていないのでは?』

との推測からスプレッド0.1でテストしてみましたが、及びませんでした・・

 

公式のパフォーマンスは少々謎ですが、あまり触れないようにしましょう・・(;^ω^)

 

※スプレッド0でのテストは結果に現在値が適用されてしまいました。

 

両建ての場合、

スプレッド2.6でも『利確幅15pips』の年利が『利確幅75pips』を上回る結果となりました。

コレはかなり意外でしたね・・

 

グラフを見ても、利確幅が広い方が全般的に含み損が多い感じです。

 

想像ですが、

両建て域では利確幅が狭い方が有利?

なのかもしれません・・

 

追記

利確幅が狭い領域でパフォーマンス変動があったのは、コレまでのテストでモデルを『始値のみ』に設定していたことが主な原因であることが判明しました。

 

テストを繰り返して傾向が明確であれば、

ロジックを探ってみるのも面白そうですね!d(´ω`*)

 

そういえば、トライオート のコアレンジャーでも、

コアレンジの利確幅はかなり狭く設定されていました。

 

 

あり得ないスプレッドと公式以外では、

やはり、利確幅を広くとったハーフ&ハーフが圧勝でしたね。

含み損の少なさも素敵すぎます!d(´ω`*)

 

運用を止めないギリギリまで高低差を抑えることが、やっぱり大事という結論でした。

 

あ、最後になりましたが、

マネースクエアのAUDNZDのリアルスプレッドが気になったので貼っておきます。

 

はいコレ。

リアルスプレッド

 

まりりん
やっぱり広めなのか・・

まとめ

お疲れさまでした。

この記事では、マネースクエアに新たに追加されたAUDNZDのおすすめ設定を検証しました。

 

以外といいますか、利確幅15pipsでも思ったほど悪くないといった印象です。

両建てに限ってですが、まさか75pips設定が負けるとは思ってませんでした。

 

なんでって、

スプレッド2.6pipsあれば、利確幅に対する割合って結構ありますよね~

 

やはり、両建て&狭い利確幅の相性はいいのかもしれません。

※両建てと利確幅の関係は一時保留としておきます。

 

利確幅が15pipsともなると、

手動トラリピは無理ですが、マネースクエア で自動売買するのならアリだと思います。

 

『だったら、利確幅広げたハーフ&ハーフでいいよね』

っとなりますが、FXに利回り以外を求める人もいるハズです。

 

利確通知がないと寂しいといった向きには、

狭い利確幅でガンガン利確する方が楽しいと感じるものでしょう。

 

どうせ自動で運用するのであれば、

自動でしかできないようなことを試してみてもいいんではないでしょうか。

 

ま、まあ、狭い利確幅をおすすめする裏にかくされた大人の事情もあるでしょうが、

私だって大人ですから、あまり言いっこ無しってことで・・げ、ゲフンゲフン・・w

 

それではこの辺で。

<ご注意事項>
本バックテストはあくまで過去の結果であり、実際のお取引とは異なります。また、将来の利益を保証するものではありません。お取引の参考情報としてご利用ください。売買に際してはお客様ご自身でご判断ください。

参照:マネースクエア特設ページ

ヒロセ

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ヒロセ

どうも!管理人のヒロセです。

FX初心者やこれまで勝てなかった人向けに、考え方や具体的方法を発信しています。

勝てない時代、株を始めFXなどで約2000万円を溶かしました・・

手動トラリピに覚醒してのち、5年間以上収支プラスでFX運用をしています。

昔やられた裁量トレードにも再挑戦を始めました。

このブログではその為の手法、考え方をあますところなくシェアします。

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