どうも。
優良EA発掘家のヒロセです。
数あるFX自動売買の中でも、EAを使用するタイプは、儲かる仕組み(ロジック)がハッキリとわかりません。
中身がわからなければ、少し連敗が続いた時に、
『このEAは儲からないのではないか?』
と、疑心暗鬼に陥ります。
こうなってしまうと、儲かるハズのEAを止めてしまったり、不安やストレスを抱えながらの運用となってしまいます。
だからこそ、
TDSを使用し、リアルトレードと同じ環境でバックテストを行う
ことが非常に重要になってきます。
納得のいくバックテストを行うことで、本当に儲かるEAを探し出すことが可能になり、テスト結果を信用してストレスなく運用することができます。
無料EAの利点は、無料であることよりも事前にバックテストが可能な点にあると考えています。
テストするEAのタイプは、ナンピンマーチン系のロジックは避け、スキャルピング~スイング程度のポジション保有時間を想定しています。
ポイント

EAの詳しい性能が知りたい
このような悩みにお答えします。
この記事では、GEMFOREXで使える無料EAの検証を行っています。
今回は、朝スキャ+マルチ通貨ペア対応タイプのEAを検証します。
通貨ペアが変わっても基本ロジックは同じで、2つのパラメータを変更するだけで対応可能です。
推奨通貨ペアは、バックテストで右肩上がりになったペアに限定されています。
複数の通貨ペアを同時に運用することで、取引回数が少ないデメリットをカバーし、さらにキャッシュバックも期待できます。
良い成績を残した通貨ペアをさらに厳選することで、より利回りを上げていけますよ!d(´ω`*)
ぜひ、いいペアを組み合わせてしっかりと儲けていただきたいと思います。





目次
GEMFOREXの無料EA検証
海外のFX会社である【GEMFOREX】では、口座を開設し一定の条件(入金5万円以上)を満たすとEAが無料で使えます。
これこそが、GEMFOREXが他の海外業者と一線を画すところであり、最大のメリットです。
それにプラスして、海外業者特有の特典も使えます。
・口座開設ボーナス
・入金ボーナス
・レバレッジ1000倍
・無料VPS
・リベートキャッシュバック
など、使えるものは全て使って利回りを上げましょう!
無料EAの使用条件詳細はこちら。
GEMFOREXは比較的新しい海外FX会社であり、一時は評判が悪かった時もありました。
しかし今は、ニュージーランドの金融ライセンスを取得済みであり、
NDD方式を採用してある旨も、公式HPに記載されています。
海外業者を使用する場合に不安がある信用問題も、特に心配はいらないでしょう。(*´ω`*)

バックテスト方法
繰り返しになりますが、
当ブログでは、トラリピを除くEAのバックテストは全てTDSを使用して行います。
TDSは正確なバックテストを行うためのツールです。
TDSを使用したバックテストでは、
・リアルティックを使用した高品質なヒストリカルデータ
・スプレッド変動
・スワップポイント適用
・スリッページ有効
を採用し、現状で最もリアルトレードに近い環境でのバックテストが可能です。
さらに、ヒストリカルデータとリアルチャートから取得したスプレッドの差を補正します。
ちなみに、バックテスト時の初期証拠金の設定は全て【JPY】(円)にて行います。

今回の検証EA
今回検証するEAは、
・EARLY PHOENIX
です。
開発者によるバックテストと時間帯別売買履歴はこんな感じ。
日本時間の早朝にのみエントリーするタイプなので、ロンドン時間やニューヨーク時間にエントリーするタイプと組み合わせて、資金効率を上げることが可能です。
大まかなスペックは以下の通りです。
・タイプ:スキャルピング
・通貨ペア:推奨8通貨ペア
・使用時間足:5分足
・最大ポジション:2
・複利モード:なし
※通貨ペアごとにMaxSpreadとNanpinpipsをマニュアル記載の数値に変更しています。
バックテストの初期証拠金は10万円。
ロットは0.1(1万通貨)で行います。
テスト結果のドローダウンや自身の資金量に合わせて、余裕をもったロットでの運用をお勧めいたします。

スプレッド補正
EAのバックテスト結果には、スプレッドの違いが非常に大きな差となって表れます。
TDSを使用すると、運用するFX会社に応じてスプレッドの補正が可能です。
TDSでダウンロードしたヒストリカルデータは【Dukascopy社】のスプレッドが適用されています。
コレをGEMFOREXでのリアル運用に合わせられるように補正を行います。
今回テストする通貨ペアの補正値は、次の通りです。
・CHFJPY:+14ポイント
・EURUSD:+13ポイント
・GBPUSD:+14ポイント
・USDJPY:+12ポイント
・USDCAD:+11ポイント
・EURCAD:+13ポイント
・EURGBP:+12ポイント
※マニュアル推奨通貨ペアのうち、EURCHFはフォワードテストの取引回数が少な過ぎるので除外しています。

補正後バックテスト結果
CHFJPY
EURUSD
GBPUSD
USDJPY
USDCAD
EURCAD
EURGBP
比較表
CHFJPY | EURUSD | GBPUSD | USDJPY | |
純益 | 438,260 | 422,237 | 466,822 | 365,010 |
プロフィットファクタ | 1.51 | 1.45 | 1.32 | 1.42 |
最大ドローダウン | 36,470 | 48,706 | 150,223 | 66,700 |
総取引数 | 1,900 | 1,803 | 2,342 | 1,721 |
USDCAD | EURCAD | EURGBP | |
純益 | 484,359 | 620,161 | 317,477 |
プロフィットファクタ | 2.12 | 1.8 | 2.26 |
最大ドローダウン | 33,467 | 34,575 | 29,203 |
総取引数 | 1,777 | 2,480 | 667 |
スプレッド補正値が高い割に、良好なプロフィットファクターを保っています。
それだけ優位性のあるロジックだということなんじゃないでしょうか。(*´ω`*)
通貨ペアごとに変更したのは、許容する最大スプレッドと、ポジションを増やす逆行幅だけです。
GBPUSDは少しドローダウンが大きめですが、純益などは通貨ペアが変わっても比較的安定しています。
いい成績の通貨ペアだけを組み合わせてもいいし、通貨ペアごとにパラメータを最適化するのもいいかもしれません。
※HTMLファイルのダウンロードはこちら。

海外口座開設はキャッシュバックサイト経由で!
入金ボーナスやキャッシュバック対応している海外口座は、比較的スプレッドが広めです。
豊富な特典をユーザーに提供するためのスプレッドの広さです。
海外口座で使える特典は全て使いましょう!
※大事なことなので繰り返しています。
注意ポイント
特典を使わなければ、海外口座はただスプレッドが広くて面倒くさいだけです。
しつこいようですが、もう一度書いておきます。
GEMFOREXの特典
・EA使い放題
・口座開設ボーナス
・入金ボーナス
・レバレッジ1000倍
・無料VPS
・リベートキャッシュバック
ぜひ、うまく活用してください。
条件を満たせば、さまざまな特典が使えるGEMFOREXですが、キャッシュバックはGEMFOREXそのものが行っているサービスではありません。
必ずキャッシュバックサイトを通して口座開設してください。
キャッシュバックサイトは、還元率や使い勝手の観点からTariTaliがイチオシです。
ちなみにGEMFOREXのキャッシュバック詳細は次の通り。
TariTariでは、GEMFOREXのキャッシュバック額を、EAが使用できるオールインワン口座で0.8pipsとしています。
つまり、実質スプレッドが0.8pips(8ポイント)狭くなるということです。
1Lotトレードごとに約800円もらえるワケです!
使わない手はありません。d(´ω`*)
今回の検証EA【EARLY PHOENIX】を使いたいのであれば、
TariTali経由でGEMFOREXに口座開設する
ことがお勧めです。
キャッシュバックをもらうには
口座開設ページには『GEMFOREXはDD系ブローカー』との表記がありますが、
上記したように公式HPにNDD方式である旨を表明しているので、過剰な心配はいりません。(*´ω`*)

まとめ
お疲れさまでした。
この記事では、GEMFOREXで使える無料EAの検証を行いました。
この企画では、約280種類の無料EAの中から、
本当に儲かるEAを探し出すことを目的としています。
今回のEAはスキャルピングの割に、スプレッド補正を行ったあとのプロフィットファクタが高めですね。(*´ω`*)
対応通貨ペアが多いので、組み合わせることで総取引量がグンと上がります。
総取引量が上がるということは・・そう!還元されるキャッシュバック額も増えるって事です。d(´ω`*)
実際にキャッシュバックをもらってみれば実感するんですが、キャッシュバックの恩恵はかなりのものです。
コレを知らなかったらマジで大損してますよ!
ぜひ、通貨ペアをうまく組み合わせて取引量を上げ、キャッシュバックでウハウハしていただきたいと思います。
それではまた。
またいいテスト結果のEAが見つかれば公開しますね!
楽しみにお待ちください。
ヒロセ
注意ポイント
バックテスト結果はこれからの利益を保証するものではありません。
FXは損失を出す可能性があります。
EAの使用及び資金管理はご自身の判断にてお願いします。