どうも。
ヒロセです。
FX始めようって人はお金儲けが目的で始めることがほとんどだと思います。
ごくまれに割のいいギャンブルとして楽しもうって人もいるかもしれませんね。
どんな動機で始めるにしても、気になるのは『どれくらい稼げるのか』ってことじゃないでしょうか。
ポイント
FXって元手に対してどれだけ稼げるのかな?
調べてみたけど、イマイチ信用できるかわからない・・
1万円で月10万円稼げるってマジ!?
このような疑問にお答えします。
この記事では『FXでどれくらい稼げるのか?』って問題を、歴史的な投資家の実績を元に掘り下げて解説していきます。
自称、儲けているFX投資家でも全てのデータを公開している人はそれほど多くはないんではないでしょうか。
私にしたところで全公開は無理です。投資歴の全てのデータが残っているワケではないので。。。
しかし、自慢じゃないですが、退場から復活してからの年間損益は公開しています。
※2016~2018年の実績
これからFXを始めようってあなたは是非この記事を参考にして、FXで儲けられる目安を知っていただきたいと思います。
そうすれば、少なくともうまい話に乗せられることはなくなるでしょう。
目次
FXでどれくらい稼げるのか
FXでどのくらい稼げるのかって話をすると、多くの初心者は金額の事を思い浮かべるでしょう。
しかしそれでは正確ではありません。
運用できる資金によって、稼げる額ってのは変わるからです。
ですので『元手に対してどの程度の割合』っていう考え方が正解です。
では、早速ですが結論です。
『元手に対してどれくらい稼げるのか?』
という問いに対する答えは、年間約20%です。
短期的に見ればもちろん成績は上下しますが、数年単位の長期的な視点で見た場合、これ位に収束していきます。
(※もちろん成功している人の場合です)
ショボいと思いますか?
思いますよね~(;^ω^)
でも、年利20%で複利運用できたとしたら、元手は、
約3年半で倍
約10年で7倍
になります。
ハッキリとさせておきますが、
何かに対して成功するための一番の近道は日々の積み重ねです。
これは間違いのない真実です。
大昔から証明されてきたことです。
ジャンルがなんであれ、時代がどうであれ関係はありません。
コレが理解できない人は相場の世界では搾取されます。
この記事のテーマ『FX どれくらい稼げる』みたいなワードで検索してみると、
・1万円で月10万円稼げるコツ
・10万円で月30万円稼ぐトレーダーの1日の流れ
みたいなカス情報を垂れ流している情弱狙いのクソ業者が存在していることがわかります。
ホント滅亡して欲しいです。
こんなの何の根拠もないウソですからね。
うまい話ってのはないんです。
絶対に忘れてはいけません。
FXの年利20%の理由
さて、FXの年利が20%に収束するという話の根拠を話してみましょうか。
私が結果を出して証明できればいいんですが、そんな時間も実績もありません。
(※3年に限っていえば26.8%です)
ですから、他力本願でいきます。(*´ω`*)
ここでは、投資の世界で成功している人が積み上げた実績を参考にしてみます。
例えば、
もっとも偉大な投資家といわれる『ウォーレン・バフェット氏』の平均年利は約20%です。
彼は年利20%を37年間続けたそうです。
元手は約2万ドル。
仮に2万ドルを200万円として、
資金:200万円
年利:20%
複利周期:1月
運用期間:37年
として複利運用を続けると、最終的には約37億円になります。
ちなみに10万円のお小遣いを1年間運用したら、利益は2万円です・・(;´・ω・)
もっと手っ取り早く儲けたいですよね~
私もです。
ここでちょっとあなたに伺います。
あなたはバフェット以上の投資家ですか?と。
手法で年利は違うのか
例えば、短期的に見れば、もっと大きなリターンは可能でしょう。
年利50%なんてトレンドにうまく乗れれば簡単に到達すると思います。
(※私はできた試しはありませんが・・)
ただ、それが続けられるかどうかっていうのは全くの別問題なんです。
つまりこういうことです。
1年の利回り20%➡割と簡単
10年の平均利回り20%➡超困難
もちろんリスクを取ればリターンは上がりますが、それはいずれ調整をするべき時がくるハズです。
安全そうに見える長期スワップ投資だとか、トラリピなどでも無理がずっと通るワケではないんです。
いわゆる一部損切りなどのポジション整理が調整にあたります。
チャンスを待って短期逃げ切りという手もあります。
『その間だけFXをしている』という前提であれば、年利100%とかもあり得るかもしれません。
しかし、実際はずっとFXをしているワケではないですよね。
つまり、チャンスを待っている間はFXからの収入はゼロなわけです。
短期逃げ切りにチャンスを待つ時間を加えると途端にパフォーマンスは下がります。
パフォーマンスを自慢している多くの人はこの仕組みを利用しています。
要は長期トレードだろうが短期トレードだろうが、ずっと続けていくと年利は平均値に近づくということです。
一般的には、
『一部の特別な人たちだけが、とんでもない利回りで稼いでいる』
と思われがちなんですが、それは幻想です。
余談ですが、取引回数が多いほど手数料の割合は多くなります。
でも億り人っているじゃんって話
『でも、10万円を億にしたって人の話よく聞くんだけど?』
って意見もあるでしょう。
もちろん全てがウソだとは思いませんが、
じゃその人はずっと途方もない年利で運用できたんでしょうか?
初期資金のまま、一切追加せずに投資だけで増やしたんでしょうか?
億に至るまでの期間は?
途中で投資方針の変更は?
さまざまな疑問が出てきます。
それらに全て答えられる人はいないんじゃないでしょうか。
仮に全てのデータが揃ったとしたら、多分、年利換算すると良くても20%前後に落ち着くと思います。
そうでなければ、その人は投資の世界でバフェット以上の功績を上げていることになります。
そんなのあり得ますか?ってことです。
もし例外があるとしたら、何かの間違いです。
例えば、2005年のジェイコム株誤発注事件とかですね。
この事件で誤発注したみずほ証券は約407億円の損失を出し、一番儲けた個人トレーダーは20億円、他にも5億や6億儲けた人もいるようです。
羨ましいですね~(*´ω`*)
ただ、そんな奇跡に期待してもどうしようもありません。
考えるだけ無駄です。
夢を見るのは自由です。が、
それが実現可能なものであったほうが、より人生楽しくなると思うんですがどうでしょう。
年利は20%目標でいいんじゃない?
繰り返しになりますが、
何かに対して成功するための一番の近道は日々の積み重ねです。
もう少し具体的にいうとこんな感じ。
成功への近道
・どうしたらいいのか考える
・考えた結果を実行する
・実行した結果、また考える
・繰り返す
なんでも一緒。
FXも例外じゃないんです。
月に元手が10倍なんてのに騙されてはいけませんよ。
初心者が情報弱者なのは当たり前です。
これは仕方のないことです。
しかし、少し考えたらウソだとわかるようなことを信じてしまうのはただの思考停止です。
言葉は少し悪くなりますが、端的に言ってバカです。
バカは嘘つきに騙される運命にあります。
それでいいんですか?って話です。
結論として、FXで儲けられる金額の割合は上限20%ってことでいいんじゃないんでしょうか?
もちろん少額で大きくリスクを取ったら、あっという間に数倍になることもあるでしょう。
でもそれは運です。
FXってのはチャートの前で頑張ったら儲かるってもんじゃないんですよ。
どうせ頑張るのなら、事前に『どうしたらいいのか』を考えることを頑張りましょう。
参考までにいいますと、私はトラリピに行き着きました。
トラリピを覚えて、手動トラリピに移行することで、利回りを上げることができました。
トラリピって何って人はこちら。
さらに詳しくはこちら。
まとめ
お疲れ様でした。
今回は『FXでどれくらい稼げるのか?騙されない目安とは』というテーマでお話をしてきました。
・FXの年利の目安は20%
・成功の近道は日々の積み重ね
・理解できなければ搾取される運命
・情報弱者を狙う業者に注意
・バフェットの平均年利は20%
・どんな手法でも最終的には最高20%に収束する
・一部の人がとんでもない年利で稼いでいるってのは幻想
・成功者の例外は何かの間違い
・FXは頑張れば稼げるわけじゃない
こういったところです。
FXの世界ってのはお金にまつわるうまい話を持ち掛ける詐欺師や業者が本当にたくさん存在します。
FXでどれだけ儲けられるのかの目安をあらかじめ知っておくことで、その被害を受けずに済みます。
明らかに大げさな利益で宣伝しているのは騙そうとしてますからね!
絶対に引っかかってはいけません。
何度も言いますが、うまい話ってのはないんです。
しかし、
この記事をここまで読んでくれたあなたなら多分そんな心配はいらないですよね。(*´ω`*)
是非、年利20%を目安に淡々と利益を積み重ねて欲しいと思います。
それではこの辺で。
くれぐれもクソ業者やカスライターには注意してくださいね!
ヒロセ