どうも。
シミュレーションにはエントリーと決済の根拠を確かめるチェックシートが必要不可欠だと思っているヒロセです。
いくら練習ソフトを使ってサクサクとシミュレーションをしたところで、適当に買いだ売りだ決済だとやっていても進歩は微々たるものです。
シミュレーションはリアルと同じようにシナリオを建て、根拠をもってやらないと意味がありません。
しかし、気軽にできるからこそ1回1回のトレードがおろそかになってしまうんですよね・・(;´・ω・)
だからこそ、チェックシートを作成して確認しながら丁寧に練習を繰り返すことが大切ってワケです。
ちなみに私は2時間やって10トレード位が精いっぱいです。
いくら数稽古が必要だからといっても、
数をこなせばいいってもんじゃない
ですからね。
量と質、どちらも大事ですよ!d(´ω`*)
※ケーススタディと簡単な疑似トレードはこちらを使用してます。
※練習方法詳細はこちら。
※より本格的な練習ソフトとしてこちらを導入しています。
現在、デモ口座での裁量トレードのシナリオ建てと結果の様子と記録を、記事として残しています。
合わせて、シグナルインジケーターの検証も行っています。
通貨ペアは、シグナル・裁量とも【GBPJPY】に限定しての検証です。
使用口座はFXTFを使用します。
理由は、MT4が使用できてスプレッドが最狭レベルである国内口座である為です。
※MT4が使用できるというのは、勝てるFXトレーダーになる大切な条件だと思います。
コレまで運用していた【GEMFOREX】【XM】でのEAはひとまず停止しています。
目次
裁量トレード
新しい手法の検証のため、今まで表示させていた、
は非表示としています。
コレから試す手法は
・上位足に表示させた『スーパーボリンジャー』で環境認識
・下位足に表示させた『スパンモデル』で売買判断
を行うというものです。
スーパーボリンジャーもスパンモデルも、多くのFX会社で標準採用されており特別なものではありません。
私の使用しているFXTFやOANDAでも普通にMT4に搭載されておりました。
教材でデイトレードに推奨されているのは1時間足と5分足です。
が、過去チャート検証の結果、やはり4時間足・1時間足・15分足が自分にはあっていると感じたので元に戻します。
シナリオ
4時間足
前回下降の目立つ戻り高値ラインで抑えられて下降に転じた局面。
上昇トレンドラインも割ってきており、今回の上昇波は終わりと見てもいいか。
遅行スパンがレートを下抜ければ、下降トレンドラインもしくは前回押し安値までの売。
買うのであれば、レジスタンスまでか上抜けてサポレジ転換を確認してから。
1時間足
高安値を切り下げて下降トレンド発生。
最高値の起点になった押し安値も一旦下抜けており、目線は下。
現状、ボリバンの‐1σと‐2σの間で推移しており、ボリバンが拡大していくなら下降に勢いがつく可能性もあり。
15分足
大きなダブルトップのネックラインを下抜けており、目線は下。
現状、小さな反発が起こっており、どこまで上昇するのかに注目。
ネックラインでサポレジ転換するにはラインからの押しが浅すぎる感じ。
昨日の戻りが比較的大きかった事で、ラインを上抜けてもっと戻るかも。
下降トレンド発生が多くのトレーダーに認知されれば、大きく下げる可能性もあり。
高値切り下げからの下降波がエリオット1波とすれば、戻りからの下降を狙うのがセオリー。
シナリオとしては、
1:戻りを待って、下げに転じたタイミングで売
2:スグに下降に転じれば、直近安値を割った時点で売
といったところ。
買はなし。
戻りの目安は、FR61.8~38.2ゾーンもしくはダブルボトムのネックライン辺りを想定。
結果
大きめの戻りからの上昇トレンドライン割れと、遅行スパン&雲の陰転で売。
直近安値を割れば大きく動くところだと考えられたので、1時間足の目立つ押し安値の手前まで引っ張って利確。
シグナルトレード
シグナルインジケーターは、
を使用しており、有効な使用方法を模索中です。
※口座を1つに絞ったので、トレード大全のみの使用です。
結果
ほぼ裁量と同じタイミングで売シグナル点灯。
利確は損益率1の地点に設定。
シグナルパラメータ:15分足【4】
トレンド判断:15分足のTrade Overview
利確目安にストキャス表示:パラメータは20・5・10
※相場状況で適宜変更の可能性あり
戦績 | トレード回数 | 勝敗 | 勝率 |
裁量 | 48 | 31勝17敗 | 64.6 |
シグナル | 51 | 32勝19敗 | 62.7 |
※シグナルはツール使用開始からの累積