どうも。
ヒロセです。
FX運用の効率を上げていく時に、より有利なFX会社を選ぶのは当然です。
でも、どっちが有利なのかわからない時もありますよね?
私は手動トラリピ運用をしているんですが、迷ってしまうこともあります。
そこで、この企画では気になる2つのFX会社で実際に運用してみて結果を見てみようってワケです。
企画開始から約20日が経ってデータが出てきたのでここらで一回まとめてみます。
注意ポイント
この記事の情報は変わる可能性があります。
トレード前には公式HPで確認をお願いします。
目次
運用実績
この企画で比較運用している会社は次の2社です。
では早速これまでの結果から見ていただきます。
・みんなのFX
・FXプライム
※FXプライムの発注ミスの取り消し注文で‐350円となっております・・この値はなかったことに補正します。(;^ω^)
期間:2020年1月30日~2月20日 | みんなのFX | FXプライム |
為替差益 | 10000円 | 10000円 |
スワップ益 | 500円 | 640円 |
合計 | 10500円 | 10640円 |
期間中2020年1月30日~2月20日での実績は
・みんなのFX
為替差益:10000円
スワップ益:500円
合計:10500円
・FXプライム
為替差益:10000円
スワップ益:640円
合計:10640円
という結果になっております。
両社のスペック
運用比較しているメキシコペソ円のスペックです。
メキシコペソ円 | スプレッド | プラススワップ |
みんなのFX | 0.3銭 | 10円 |
FXプライム | 1.9銭 | 15円 |
※調査年月:2020年2月
このように、
スプレッドでみんなのFX有利
スワップポイントでFXプライム有利
となっています。
買いポジションを保有すると考えると、
ポジションを建てた当初はみんなのFXが有利ですが、32日でFXプライムが逆転し後は差が広がる一方ってことになります。
手動トラリピ設定
設定1:利確幅0.2円
通貨ペアは? | メキシコペソ円 |
仕掛けるレンジ幅は? | 4.9~5.9円 |
レンジ内に仕掛ける本数は? | 6本 |
1本あたり何通貨? | 10万通貨➡16万通貨 |
1回のリピートで狙う利益は? | 20000円➡32000円 |
2月20日より、資金増加により1本あたり10万通貨から16万通貨に増量します。
設定2:利確幅0.1円
通貨ペアは? | メキシコペソ円 |
仕掛けるレンジ幅は? | 4.85~5.95円 |
レンジ内に仕掛ける本数は? | 12本 |
1本あたり何通貨? | 5万通貨➡8万通貨 |
1回のリピートで狙う利益は? | 5000円➡8000円 |
2月20日より、資金増加により1本あたり5万通貨から8万通貨に増量します。
この度、資金を追加してロットを上げたわけですが、(各社70万円➡110万円)
新たなトラップが成立するまで保有ポジションが相対的に少なくなるため、
両社で10万通貨成行買い決済6.05円のポジションを追加保有してます。
解説と考察
今回の実績報告で利確したのは『設定2』です。
設定1、設定2とも必要資金は同じになっており、
それぞれの会社でどの組み合わせが有利なのか
を判定することがこの企画の目的です。
今回のみんなのFXとFXプライムの比較ですが、
手動トラリピの設定が共通且つ、同日に決済したため為替差益は同じです。
つまり、スワップの差がそのまま結果に表れています。
FXプライムの利益がみんなのFXより140円上回る結果になりました。
じゃ、FXプライムが有利なのか?
って話なんですが、ちょっと上記した両社の『約定日時』を見てください。
特に2月19日の約定時間ですが、
みんなのFX 22:22
FXプライム 23:26
と1時間以上の差が開いています。
これが『スプレッドの差』です。
表現を変えて説明します。
利確幅が0.1円の場合、
みんなのFXでは10.3銭の上昇で利確するのに対して、
FXプライムでは11.9銭の上昇が必要となるわけです。
スプレッドの差は手動トラリピでは利確回数の差となって表れます。
いつか、
みんなのFXでは利確したのにFXプライムでは利確しなかった
といったタイミングが訪れるハズです。
それまでにFXプライムがどれだけリードできるのか?
が、この運用比較のキモですね。(*´ω`*)
この先も変化があれば随時報告していきます。
この企画でロスカットされたらシャレにならないので資金管理は特に厳重にしないとですね。
それでは次回をお楽しみに。
ヒロセ