トレード、それも資金効率のいいデイトレードで勝つためには、練習が必要です。
これは事実であり、魔法のような近道はありません。
練習ソフトを使って技能を得る事こそが、デイトレで資金を増やしていく最も簡単な方法なんです。
ですが・・・
- 練習君を買ったけど勝てるようにならない
- どういう練習をしたらいいのかわからない
- 本当に練習君で勝てるようになるのか不安
このような悩みを抱えている人も、中にはいると思います。
確かに、練習君を買った全ての人がデイトレで勝てるようになるのかと言えば、NOです。
なぜならば、私自身が練習君を買ってから挫折を経験したからです。
どうも。
練習君を買ってから勝てるようになるまで1年半かかったヒロセです。
この記事では、【MT4裁量トレード練習君プレミアム】の具体的な使い方を3つ解説していきます。
せっかく正しい道に至ったのに、使い方を誤ったばかりに挫折するとか悲しすぎます。
安くない自己投資をムダにしないためにも、練習君の使い方を覚えて、諦めずに継続してください。
この記事を最後まで読むことで、挫折しない練習君の使い方がわかります。
ぜひ参考にして、会社に頼らずお金を稼ぐ能力を身につけていただきたいと思います。
※この記事でいう【使い方】とは、操作方法の事ではありません。
目次
練習君の間違った使い方
当たり前の話ですが、練習君を買っただけではデイトレで稼げるようになりません。
練習君を使って、トレードスキルを得るための行動をとる必要があります。
この時、間違った方法を選択してしまうと、下手すると挫折って事にもなりかねません。
したがってまずは、練習君を買った多くの人が陥るであろう
勝てない人の共通点
をご紹介しておきます。
実は、私もコレにつまづきました…
勝てない人の共通点
練習君を使って勝てない人の共通点、それは・・・
いきなりシミュレーションを頑張ること
です。
これまでチャートにまじめに向き合う事もなかった人が、シミュレーションをしたところで、
”実力がないという事がわかるだけ”
なんですよ。
仮に、鋼の意思で行動を継続できたのなら、あるいは勝てるようになるかもしれません。
しかし、私は挫折したんです…
だからこそ、この記事を読んでくれている読者様には、もっと確実な方法を選択して欲しいんです。
なぜ、いきなりシミュレーションをしてはいけないのか?
それは、踏むべき段階をすっとばしているからです。
”ピアノ”に例えるならば、
はじめて鍵盤に触る人がクラシックの名曲を弾こうとする
ようなものです。
”スノーボード”に例えるなら、
はじめてスノーボード履いた人が急斜面に行く
ようなものです。
そんなの、出来るワケがありません!
「そりゃ挫折もするでしょ」って思いますよね。
練習君を買ったけれど、とてもトレードで勝てるようになるとは思えない…
そういった人は、シミュレーションを必死でやってしまったのではないでしょうか?
練習君の正しい使い方
では、練習君の正しい使い方とは・・・
段階をすっとばすことの逆、すなわち、
段階を踏んでレベルを上げていく
という練習方法です。
考えてみてください。
どんなスキルだって、そうじゃないですか?
それを、トレード練習だけいきなりハードルの高いシミュレーションをするから、
「こんなの無理!」
ってなるんです。
- ピアノならドレミから
- 野球なら素振りから
- 水泳なら顔付けから
「じゃあ、デイトレなら何から始めて、どうレベルを上げていけばいいのか?」
この考え方がなにより大切です。
この考え方に基づいて、レベルに応じて「今やるべきこと」が明確になれば、迷いなく行動を続けていけるハズです。
正しい行動を継続した先にこそ、望む未来があります。
使い方1:チャート早送り観察
練習君を手に入れたら、まずやって欲しい練習方法が、
【チャート早送り観察】です。
チャート表示は2画面でOK!
デイトレなら、時間軸は日足と1時間足がお勧めです。
なぜならば、最も見られる時間軸の組み合わせであり、大衆心理が現れやすいと考えられるからです。
練習君の設定の例はこんな感じ。
- 取引通貨:ポンド円H1
- 参考通貨1:ポンド円D1
- 最小時間足:M15
日足と1時間足を表示したら、理解が追いつくスピードで早送りをします。
スピードのお勧めは4~5程度。
早送りでチャートが形作られていく様子をひたすら観察してみてください。
特に注目すべきチャートの局面は、
「転換」「続伸」「押し安値」「戻り高値」
といった節目です。
観察しながら考えることは、
「これを見ている他の人はどう考えるのか?」
ということ、つまり大衆心理です。
なぜ大衆心理なのか?
それは、レートを動かすエネルギーは”注文”であり、その発注を行うのはその他大勢のトレーダー、つまり大衆だからです。
一言でいえば、レートを動かしているのは大衆ってワケです。
チャート早送り観察の最大の利点は、
ストレスがなく続けやすい
という点です。
ぜひ、決まった時間に毎日チャート早送り観察を行い、習慣化してください。
うまく習慣化できれば、続けることに努力は必要ありません。
チャート早送り観察の効果
大衆心理を考えながらチャート早送り観察を続けていると、
大勢の人が注目するであろうライン
のようなものが見えてきます。
そういったラインに対して、その後レートがどう変動していくのかを観察します。
ライン認識→経過観察
この工程を何度も繰り返し目からインプットし、脳内に刻むことで、本当に効くラインの見分け方が理解できてきます。
このチャート早送り観察を続けることで、レートを動かす大衆心理と、自分の考えが似通ってきます。
つまり、
自分の思った通りにレートが動くことが多くなってくる
ということです。
これが相場観がついてきた状態です。
チャート早送り観察を続けることで効果が実感できれば、さらに相乗効果が生まれます。
それは、
「行動を続ければ、望む未来に近づける」という確信
が得られるという点です。
この確信を一言で表現すると【希望】と言います。
希望は行動を継続するための、一番のエネルギーとなります。
特にデイトレなどは、
本当に勝てるようになるのか?
という不安がつきまといます。
この不安を拭い去るのが希望です。
難しい事もツラい事も必要ありません。
ぜひ、希望が見いだせるまでハードルの低い行動を続けてください。
使い方2:ケーススタディ
チャート早送り観察で、「やればできる」という確信が得られれば、次のレベルの練習に入っていきます。
次の練習にはケーススタディがお勧めです。
ケーススタディとは、「実際に発生した事例を分析・検討して、解決策を探る学習方法」を指します。
平たく言えば、答えを見てから、答えに至った原因・理由を考えるって事です。
チャート早送り観察をしていると、大きく伸びる局面があると思います。
そういった局面を発見したら、一旦チャートを止め、それ以前の【チャートの左側】に着目します。
そして、大きく伸びた理由を、伸びる前のチャートの中から探していきます。
この時のコツは、
伸びた理由を他人に説明できるように、理路整然と解説する
ことです。
当然、理屈が通っていないと他人に対して説得力がありません。
理屈を通すためには、ある程度の知識が必要です。
ケーススタディに必要な知識
理屈を通すための知識は次の通りです。
- トレンド転換の認識:ダウ理論
- 波の転換の認識:プライスアクションパターン
- 水平線:大衆が意識する水平のライン
- トレンドライン:大衆が意識する斜めのライン
とりあえずこの程度で十分です。
必要だと感じたなら、1つ2つと足していけばOKです。
ケーススタディの解説例
では、ケーススタディで説得力のある解説例をご紹介します。
チャート画面は左が日足、右が1時間足です。
チャートを進めていると、1時間足でこのように伸びた局面を発見しました。(楕円の中)
デイトレで取るにはちょうどいい伸びしろです。
ここで伸びる理由を、その前のチャートから考えていきます。
練習君の巻き戻し機能を使って、当日朝時点のチャートを表示します。
まずは日足に着目します。
日足の現状は安値切り上げ、高値更新の上昇トレンドとなっています。
安値切り上げに対して、次の高値を更新するのかどうかという局面です。
さらに日足の波の転換に着目します。
陰線が2本続いた後、アウトサイドバーの高値を矢印のロウソク足の実体で超えています。
つまり、上昇トレンドの中で波の上方転換が確定した局面だと判断できます。
次に1時間足に時間軸を落としてさらに詳しい理由付けを行っていきます。
1時間足でも、安値切り上げ高値更新の上昇トレンドとなっており、明確な転換シグナルが出るまで上昇が続くと考えられます。
このように、
日足の波の転換=1時間足のトレンド発生
となっている状態が、多くの大衆が意識する局面となります。
現状、日足の高値を更新するのかで上昇トレンド継続が決まる局面となっており、1時間足でも高値ラインが認識できます。
日足でも、1時間足でも、同じレートで止まっている
すなわち、このラインが多くの大衆が注目しているラインと考えられます。
この時点で、「このラインを抜けたら大きく伸びるかも」といった期待が高まっていると予想できます。
時間を進めてみると、1時間足で大衆が注目しているラインを実体で超えるロウソク足が出現しました。
この時点で買いエントリーを行ってもOKです。
しかし、朝の相場が始まって間もないのでもう少し様子見をします。
注目ラインを超えてから、一気に上昇することはなく、一旦下落しました。
ただし、下落は直近安値を下回ることなく上昇に転じました。
再び注目ラインを超えたら買いエントリーです。
エントリーを考えたら、”必ず”同時に決済の場所を決めておきます。
特に損切り位置は、エントリーとセットで必ず行うよう、ケーススタディの段階から癖をつけておきましょう。
今回の損切り位置は直近安値直下、利確位置は日足で確認できる前回高値付近に設定しました。
利確位置の根拠は、そこまで節目らしいものはなく、値幅もデイトレで狙うのにちょうどいい幅であると考えられるからです。
ケーススタディの解説例は以上です。
このように、答えを確認してからチャートを巻き戻し、答えに至る過程を考えていきます。
答えがあらかじめわかっているわけですから、「できない・わからない」といったストレスもありません。
ストレスがないということは気軽に行えるということであり、チャート早送り観察についでハードルの低い練習方法といえます。
練習を行う際は、ツラいことを頑張るよりも、ハードルの低い行動を無理なく行う方が習慣化しやすくなります。
成果に至る最大の要因は”行動量”です。
だからこそ、行動を習慣化して日々積み重ねるといった方法が最も有効です。
ケーススタディの効果
ケーススタディを繰り返し行っていると、
レートが動く前触れのようなものがわかってくる
ようになります。
しかも、誰にも説明できないようなフワッとしたものではなく、根拠が明確に説明できます。
これにより、自分なりのトレードルールというものが固まってきます。
トレードルールは、最初は手法教材から学んだものでもかまいません。
学んだルールを適応してケーススタディを繰り返すことで、実際にリアルチャートが進む中でもルールを適応できるようになります。
これが、「知っている」から「使えるようになる」という変化です。
こうなって初めて、学んだトレードルールから自分のトレードルールとなるんです。
使い方3:日足1本トレーニング
チャート早送り観察とケーススタディを日々行っていると、徐々に相場観がついてきます。
こうなってくると、簡易的なシミュレーションを行っていきます。
方法は、
日足のロウソク足1本だけで利益を増やしていく
トレーニングです。
この練習を行う為のチャート設定はこのようにします。
これで日足チャートのロウソク足を1本ずつ動かせるようになります。
チャートを表示して、動きそうなロウソク足を1本だけ狙って売買をしてみてください。
一例を提示すると、狙うロウソク足はこのようなところです。
共通しているのは、大衆が意識するラインから抜けたところです。
ルールを重視してもいいですし、パッと見の判断でもかまいません。
この練習で重要なのは、サクサクと何度も繰り返し行うことです。
少し慣れるだけで、意外と簡単に資金が増えていくことに気付くと思います。
日足1本トレーニングの効果
日足1本トレーニングを繰り返していると、
トレードが出来そうな日の見極め
ができるようになってきます。
トレードが出来そうな日がわかれば、そこからさらに1時間足に落とし込んで、トレードの精度をあげていけます。
もちろん、この方法で十分な利益が上げられるのなら、手法として取り入れてもかまいません。
さらに、ルールだけでなくパッと見の判断を繰り返すことで、裁量判断力がついてきます。
ルールに従ってトレードするだけでは、裁量トレードとはいえません。
チャートを見たときの、「きれい」「なんとなく」といった感覚はバカにできないものがあります。
- ルールには適合しているけど、上下にヒゲが多くて汚いから見送り
- なんとなくイケそう・ダメそう
このような、説明できそうだけど、明確な解説はできない感覚もトレードには大切です。
この感覚を得るために必要なのは【場数】です。
日足1本トレーニングなら、気軽に何度も繰り返しシミュレーションが可能です。
とにかく、シミュレーションの場数を踏んで、資金が増えていく感覚をつかんでください。
資金はトレードにより一方的に増えていくものではありません。
どう頑張ったところで、必ず負ける局面はあるものです。
数をこなすから、
- 一定数の負けは避けられない
- 負けもトレードに織り込む
- 勝ちと負けのトータルで資金を増やす
といった負けを受け入れる感覚が得られます。
トレードなんて最後にお金が増えてればいいんです。
リアルを模したシミュレーション
これまで行ってきたハードルの低い練習が実力を上げる行動だとしたら、シミュレーションは実力を測る行動です。
つまり、テスト勉強とテストの関係です。
もし、テスト【シミュレーション】でいい結果が出なければ、再度テスト勉強【ハードルの低い練習】を行ってください。
シミュレーションで大切なのは、出来る限り実際にトレードする環境に近づけることです。
- 資金量
- ロット
- 通貨ペア
- 時間帯
など、リアルトレードに出来る限り近づけてシミュレーションを行ってみてください。
練習君を使えば、シミュレーション結果がデータとして簡単に得られます。
このような右肩上がりのデータが取れるようになれば、シミュレーションがゲームのように楽しく感じられるハズです。
シミュレーションが楽しいと感じたなら、シミュレーションそのものが実力を上げる行動となります。
楽しいワケですから、行動することがツラいと感じることはないハズです。
ツラくないから、どんどんシミュレーションをやっていけます。
その結果、どんどん実力が上がっていくというワケです。
ここまでくると、努力を努力と感じない上達のスパイラルに入った状態となります。
このレベルになると、練習と同時に少額リアルトレードを行っていきましょう。
時間が自由に操作できる練習君と違って、リアルはリアルの時間でしか動きません。
リアルの感覚に慣れるためには、リアルトレードを行うのが一番です。
シミュレーションを無理なく続けられるようになれば、デイトレで資金が増えるようになるのは時間の問題です。
ぜひそのまま行動を続けて欲しいと思います。
もしも、シミュレーションがツラいと感じるのであれば、無理してやらなくてもかまいません。
もう一度、チャート早送り観察やケーススタディなどのハードルの低い練習で自信をつけてください。
もっとも大切なことは、諦めず行動を続けることです。
デイトレスキルで将来の金銭不安を解消
数あるFX手法の中でも、デイトレは資金効率がよく、時間効率も優れています。
一旦スキルを身に着けると、FXという仕組みがある限り、お金でお金を稼ぎ続けることができます。
この記事で紹介した【正しい練習】を習慣化できれば、数ヵ月で効果を実感できるハズです。
- これから練習君を買って、デイトレスキルを身に付けたい人
- いきなりシミュレーションをして、がっかりしてしまった人
は、ぜひ試して欲しいと思います。
勝てるようになってしまえば、実はデイトレスキルなんてものは、そこまで難しいものではありません。
デイトレで資金を増やし続けている人は、思ったより大勢います。
その人たちが出来たということは、あなたにも出来るということです。
焦りは禁物です。
まず行動を起こし、継続するということを最重視してください。
諦めたら、そこで終了。
あなたがデイトレで資金を増やす未来はなくなります。
ですが、出来るようになるまで続ければ、出来るようになります!
私にも出来たのだから、あなたにもきっと出来ます。
常に、昨日の自分より少しだけ進歩できるよう、行動を続けて下さい。
そうすればいつか、自分の人生から金銭的不安が消えていることに気付く日が来るでしょう。
まとめ
お疲れ様でした。
この記事では、【MT4裁量トレード練習君プレミアム】の具体的な使い方を解説しました。
デイトレスキルを得る最短の方法は、練習ソフトを使って【正しい練習】を継続することです。
やみくもにシミュレーションをして、「こんなの無理でしょ」なんてことにならないようにしてください。
シミュレーションは【テスト】であるという認識で、【テスト勉強】に相当する行動をまずは続けて欲しいと思います。
ハードルの低い行動を習慣化することで、自分の能力の向上が実感できれば、「やればできる」という自信が得られます。
この自信こそが、行動を続ける大きな力となります。
行動を続けていけば、その時々でさまざまな課題【今やるべきこと】が明確にわかります。
課題が明確になれば、ただそれを粛々とやるだけ。
そこに悩む余地はありません。
デイトレスキルは1人で稼ぐという点においては最強のスキルです。
間違った練習で諦めるなんてもったいないですよ!
どうか、練習君を使って正しい練習を継続して、将来のお金の不安を解消してくださいね。
あなたの成功を心から応援しております。
ヒロセ
※追記
当ブログから練習君を購入していただいた人向けに、特典レポートを作成しています。
ぜひ参考にしてみてください。