どうも。
英語が話せないので海外旅行に行くのが怖いヒロセです。
海外のFX会社は、日本の金融商品取引業の登録をしていません。
したがって、いい意味でも悪い意味でも日本の法律の縛りがないんです。
つまり、よく理解の上で上手に利用すれば、
よりメリットを享受できる可能性があるってことです。
理解をする上で一番の障害となるのが、
『言葉の壁』
ですよね・・(;´・ω・)
『何言ってんのかわからない』
って状態であれば理解もクソもありません。
大手の海外業者であれば、日本語のHPは充実しています。
むしろ、HPの日本語が怪しい海外業者は選ばない方がいいでしょう。
ところが、
大手海外業者でも、関連サービス全てが日本語対応しているワケではないんです。
その最たるものが『海外VPS』です。
※VPS(Virtual Private Server):ネット上にレンタルできる仮想サーバー
ポイント
VPS上のソフトが全部英語なんだけど
日本語化する具体的な手順が知りたい
このような悩みにお答えします。
この記事では、海外VPSを経由したリモートデスクトップを日本語化する手順を解説しています。
※リモートデスクトップ:どの端末からもログインできる共有デスクトップ
リモートデスクトップで使用するOSが日本語対応していなければ、
OS上で動作するソフトは全て日本語表示ができません。
そのまま英語で使用するのも一つの手ではありますが、
英語が理解できないのであれば、日本語化するのがお勧めです。
ぜひ、しっかりと理解して快適な環境でFX運用をしていただきたいと思います。
目次
海外FX口座ではVPSが必須
海外のFX会社では、当然サーバーも海外に設置されています。
自宅のパソコンから海外のサーバーにアクセスする場合、
距離的な問題でどうしても遅延が発生します。
裁量トレードは場合は、遅延を承知の上でトレードするしかありませんが、
自動売買の場合はVPSをレンタルし、MT4を24時間稼働させた方が安心です。
当然ですが、
VPSとFX会社のサーバーの距離が離れていると遅延が発生します。
つまり、
海外のFX会社で自動売買を行うなら、
距離的に近い海外のVPSを使用した方がいい
ってことになります。
残念なことに、海外のVPSサービスは日本語対応しているところはありません。
困りましたね・・(;´・ω・)
ただし、
接続設定さえしてしまえば、VPS業者に関わる機会はそんなにないハズです。
問題は、日常的に接するリモートデスクトップとMT4です。
というわけなので、
海外VPSから接続したリモートデスクトップを、日本語表示できるように設定変更しちゃいましょう!
海外VPSの日本語化手順
それでは、海外VPSから接続したリモートデスクトップを日本語化する手順を画像タップリで解説していきますよ~
リモートデスクトップに接続した時点では、英語表示となっていますので、
コントロールパネルから設定変更をしていきます。
コントロールパネルからランゲージパックをダウンロード
XMの無料VPSを登録してリモートデスクトップ接続をすると、
デスクトップにコントロールパネルへのショートカットがありました。
もしもショートカットがない場合は、
次の手順でコントロールパネルを開きます。
タスクバーの右下に表示される『Windowsスタート』をクリック。
表示されたスタートメニューから『コントロールパネル』を開きます。
『オールコントロールパネルアイテム』の中から『Language』をクリック。
次に『Add a language』をクリック。
言語の中から日本語を選択して『Add』をクリック。
『Language』に日本語が追加されるので、『Move up』『Options』とクリック。
『Language options』が『Japanese』になっていることを確認して、『Download and install language pack』をクリック。
この画面になったら、日本語のランゲージパックのダウンロードとインストールが始まります。
しばらく何の変化もないので失敗かと思いますが、ちゃんと動いてます。
しばらく放置して、その間有意義にお過ごしください。
私の場合、散歩から帰ってきたらこういう画面でインストールが終わってました。
『Close』をクリックして画面を閉じてください。
日本語表示に変更する
『Language options』の画面に戻ったら『Save』をクリック。
『Language』画面に戻ったら『Advanced settings 』をクリック。
『Override for Windows display language』のリストに日本語が追加されているのでクリック。
『Override for default input method』を『Japanese-Microsoft IME』に変更します。
このように変更完了したら『Save』をクリック。
このような画面が出るので、『Log off now』をクリック。
リモートデスクトップが閉じたら、メールからダウンロードしたRDPファイルをダブルクリックして再接続してください。
もう一度スタートメニューを開くと日本語表示に変更されてますね。d(´ω`*)
念のためMT4を開いてみましょう。
特に設定変更しなくてもMT4の画面でも日本語表示になりました。
もし表示が変わっていなければ次の通りに変更してみましょう。
画像では日本語ですが、英語だと『View』『Language』『Japanese』です。
日本語表示ができない場合
上記の手順で日本語表示ができない場合は、もう一度コントロールパネルから『Language』を開き、
『Change date, time, or number formats』をクリック。
Region画面が開いたら、『Location』タブで『Japan』をクリック。
『Administrative』タブに移動し、『Change system location』をクリック。
確認画面が表示されるので『Apply』をクリック。
『Region Settings』画面で『Japanese』を選択してOKをクリック。
この後、再起動画面が出た場合、キャンセルします。
Region画面に戻ったら、『Administrative』タブで『Copy settings』をクリック。
この画面が開くので、『Current user』が日本語になっていることを確認して、下のチェックボックス2つにチェックを入れます。
『Welcome screen』『New user accounnts』が日本語になったことを確認し、OKをクリック。
再び再起動画面が出るので『Restart now』をクリック。
再起動したら、MT4が日本語に変わっていることを確認して終了です。
※再起動しない場合、RDPファイルから接続してください。
まとめ
お疲れさまでした。
この記事では、海外VPSを経由したリモートデスクトップを日本語化する手順を解説しました。
MT4でもブラウザでも日本語表示するためには、まずはこの作業を行う必要があります。
OSが日本語対応していないと他のアプリも日本語対応できませんよ。
特に日本語でパラメータなどが表記されているEAでは、文字化けしたりするので変更しておいた方がいいでしょう。
記事を読むと超絶面倒くさいように思えますが、やってみるとそれほどでもありません。
ランゲージパックのダウンロードに時間がかかることだけ覚えておけば大丈夫です。(*´ω`*)
それではまた。
海外口座には海外VPSを使用してタイムラグなくEA運用をしましょうね!
ヒロセ