どうも。
年々物忘れがひどくなる手動トラリパーヒロセです。
手動トラリピはトラリピの利回りを上げるために有効な手法です。
しかし、その名の通り全て手動で運用しなければいけません。
となると、何が起きるのか?
そう!
『気付かない』『忘れる』
ということが起きやすくなります。
トラリピはレート変動に合わせて運用するものなので、
レートが変動して、
ポジションに変化があった
ことに気付かないと運用が止まります。
例え気付いていたとしても、
発注操作などを忘れていれば、
やはり運用は止まります。
運用が止まれば、スワップはともかく為替差益は出ません・・
これが機会損失といわれるものです。
困りますよね・・(;´・ω・)
ポイント
![](https://gyakuehu.com/wp-content/uploads/2019/06/567880-60x60.jpg)
儲けのチャンスを逃してしまった
何かいい方法があれば知りたい
このような悩みにお答えします。
この記事では、手動トラリピの機会損失対策を解説します。
せっかく手動トラリピで高利回りを狙っていたとしても、
機会損失でチャンスを失ってしまっては本末転倒ですよね・・
機会損失をなくすことができれば、手動トラリピのメリットが光ります。
ぜひ損失をなくす工夫をして利回りを上げていきましょう!
![](https://gyakuehu.com/wp-content/uploads/2020/02/男性挨拶完成.png.png)
![](https://gyakuehu.com/wp-content/uploads/2020/02/女性挨拶完成.png.png)
![](https://gyakuehu.com/wp-content/uploads/2020/02/男性困惑完成.png.png)
![](https://gyakuehu.com/wp-content/uploads/2020/02/女性不満完成.png.png)
![](https://gyakuehu.com/wp-content/uploads/2020/02/男性呆れ完成.png.png)
目次
手動トラリピの機会損失対策
設定を決めたあとの手動トラリピ運用の流れは、次の通りです。
・ポジション注文:レートごとにトラップを発注
・ポジション保有:レートが変動してトラップが成立
・ポジション消失:レートがさらに変動してトラップが利確
・ポジション再注文:消失したトラップをリピート発注
このように、
トラップをリピート
するからトラリピなワケです。
手動トラリピで機会損失をなくすためには、
ポイント
・ポジションの消失を確実に知る
・ポジションの再注文を確実に行う
ことが大切です。
手動トラリピの忙しさを軽減するためには、
利確とリピート発注の頻度を減らせば解決します。
簡単にいえば、
トラップ間隔を広げる
だけでOKです。
しかし、それでも忘れるときは忘れます・・(;^ω^)
忙しすぎるのは別として、
忙しさと機会損失は別モノとして考えておいた方がよさそうです。
根本的に機会損失をなくすために、
2つのポイントを満たす
ように工夫をしていきましょう。
![](https://gyakuehu.com/wp-content/uploads/2020/02/女性困惑完成.png.png)
ポジションの消失を確実に知る方法
保有しているポジションがなくなれば、新たに発注しないといけません。
ポジションがなくなっているのに気付かないと、発注はできませんよね。
つまり、
保有ポジションが利確した
ことを確実に知りたいわけです。
利確を確実に知るためには、約定通知を利用します。
ポイント
ほぼすべてのFX会社で、約定通知をメールで送信するサービスを行っています。
メールの受信先をスマートフォンなどに設定しておけば、
どこにいても約定通知が受け取れ、ポジションが消えたことがわかります。
約定通知の送信設定は、FX会社のマイページなどから可能です。
スマートフォンで通知メールを受信するには、
受信設定で特定のメールアドレスを受け取る許可をしておかないといけません。
特に迷惑メール対策などを行っていると、
FX会社からのメールが受信できないことがあります。
迷惑メールを遮断しつつ、FX会社からのメールだけを許可する設定が必要というわけです。
つまり、
・送信側のFX会社
・受信側のスマートフォン
両方の設定が必要です。
![](https://gyakuehu.com/wp-content/uploads/2020/02/女性困惑完成.png.png)
ポジションの再注文を確実に行う
注文を確実に行うためには、
『注文一覧』『注文履歴』
などを参照して確認をします。
基本的に、
・注文一覧は現在有効(成立前)の注文を表示
・注文履歴はこれまでの注文全て(成立前後)を表示
することができます。
注文履歴の例
LIGHT FXの注文履歴をデフォルトの状態で表示してみました。
通貨ペアも交じっているし、
今、どのレートの注文が有効なのかわかりにくいですよね・・(;´・ω・)
こういう場合はフィルターを用いて情報を整理します。
フィルター例
赤枠のフィルター設定で、
『通貨ペア』『新規』『買い』
にフィルターをかけ、絞り込み検索をしたところ、
かなり見やすくなりました!
欲を言えば、『成立』『注文中』のフィルターもあればよかったんですが、
この辺はFX会社により使い勝手が違います。
※LIGHT FXではスワップやスプレッドが優れている代わり、ツールの機能が簡略化されています。
このように、注文履歴にフィルターをかけて見ることで、
発注忘れやダブり発注などをなくすことができます。
![](https://gyakuehu.com/wp-content/uploads/2020/02/女性笑顔完成.png.png)
管理表などを作成する
手動トラリピを運用しているのであれば、
資金管理に表計算ソフトを使用している場合もあると思います。
・複数の通貨ペアを、別のFX会社に分散投資
・FX会社の注文履歴が使いにくい
などの場合、
資金管理と同時に、注文管理もできるよう項目を追加
しておけば、便利に運用できるでしょう。
さらに、レートごとにリピート回数がわかるようにしておけば、
リピートが多いレンジなどのデータが蓄積され、有利な運用に役立つかもしれません。(*´ω`*)
![](https://gyakuehu.com/wp-content/uploads/2020/02/女性挨拶完成.png.png)
機会損失をなくして快適運用
手動トラリピ運用で、
・知らない間に利確していた
・発注がダブっていた
などのトラブルは結構頻繁に起こります。
早めに気付けば修正が効きますが、気付かなければ、
・本当なら得られた利益が得られない
・予定外に証拠金維持率が下がってしまった
・本来仕掛けるレートとズレてしまった
など、困った事態になってしまいます。
例え、利回りにさほど影響がなくても、
気持ちのいいものではないですよね。(;^ω^)
今の時代、トレーダーをサポートするサービスやツールが充実しています。
最初だけ少し手間がかかったり、余分な設定をしたりしますが、
運用に必要なことに気付けなかったり、忘れたりするよりはよっぽどマシです。
便利な仕組みがあるんだから、ぜひ使ってみてください。
機会損失をなくして、手動トラリピを快適に運用していきましょう。d(´ω`*)
![](https://gyakuehu.com/wp-content/uploads/2020/02/女性笑顔完成.png.png)
まとめ
お疲れさまでした。
この記事では、手動トラリピの機会損失対策を解説しました。
・手動トラリピで高利回りを狙っていても機会損失があれば本末転倒
・手動トラリピで機会損失をなくすためには
・ポジションの消失を確実に知る ・ポジションの再注文を確実に行う
・手動トラリピの忙しさを軽減するためには利確とリピート発注の頻度を減らす
・忙しさと機会損失は別モノ
・利確を確実に知るためには約定通知を利用する
・送信側のFX会社、受信側のスマートフォン両方の設定が必要
・注文を確実に行うために、注文一覧、注文履歴などを確認する
・わかりにくい場合はフィルターを用いて情報を整理する
・資金管理と同時に注文管理もできるよう項目を追加する
・トラブルに気付かなければ困った事態になる
・機会損失をなくして手動トラリピを快適に運用しよう
以上、こんなところです。
手動トラリピに慣れてくると、どうしても気持ちが緩んできて、
発注忘れやダブり発注をしてしまいます。
それで何事もなく済んだらいいんですが、そのせいで、
明らかに取れる利益を逃したとか、
最悪、ロスカットされたとかになれば目も当てられません。(;´・ω・)
忙しすぎる設定にしているのも、面倒くさいですが、
前に発注したのも覚えてないくらい暇なのも忘れてしまいがちです。
通知設定や管理ツールなどを使用してうまく対応していきましょう。
それではまた。
ミスが起こってから後悔しないように事前に準備しておきましょうね。
ヒロセ