こんにちは。
ヒロセです。
今日は私がFXで唯一利益を上げている手法、トラリピを手動で運用する方法を紹介します。d(゚∀゚*)
トラリピを手動で行うのでそのまま、『手動トラリピ』と呼んでいます。
ポイント
手動トラリピを始めたいけどどうすればいいのかな
とにかく具体的な方法が知りたい
こういった疑問にお答えします。
この記事では、手動トラリピを始めるまでの準備の仕方をできる限り具体的に解説しています。
やるべきことがハッキリとわかると自然にモチベーションも保てますよ。
是非参考にして、FXで儲けるための足掛かりにしていただきたいと思います。
目次
手動トラリピの準備
FX運用を始めるにあたっては、準備をしっかりしておくことが大切です。
中長期トレードに分類される手動トラリピでは事前に準備する時間がタップリあるわけですから、有効に使わないと損ですよ。
FXではお金を扱います。
当たり前のことですが、お金を失ってしまうと悲しいですよね・・
ハッキリいってその虚無感は想像を絶するレベルです。
だからこそ、準備はしっかりとしておくことが肝心なんです。
※手動トラリピ のメリットについてはこちらもどうぞ♪
始めるための資金を貯める
FXを始めるには、まずある程度の資金が必要です。
『そうはいっても、給料少ないし、普通に生活するだけで精一杯なんだけど・・・』
って、人が大半なんじゃないかと思います。(;^ω^)
わかります!
私もそうでした。
しかし、
FXとは資金を元手にして利益を生むものなので、ここは是非とも努力してください。
逆にいえば、トラリピで努力が必要なのはこれだけです。
資金を貯めるための方法とは
・収入を増やす
・支出を抑える
この2通りしかありません。
収入を増やすといってもちょっと難しいですよね・・
すぐにでも実践できるのは支出を抑えることです。
家計簿で支出を管理しよう
使ったお金を把握するということは節約の第一歩です。
今は無料で使えるフリーの家計簿ソフトもたくさんありますので、自分に合ったものをダウンロードして利用しましょう。
お勧めはとにかくシンプルなものです。
使った金額をそのたびに入力するだけ
といったようなものでOKです。
銀行やクレジットカードと連携させたりできるサービスもありますが、連携失敗とかしょっちゅうありますし、
そのたびテンションが下がってヤル気がなくなります。(個人的な意見ですw)
事前に給料の平均と、『ひと月あたりの固定費』などを計算して
月にどれだけお金が使えるのか計算しておく
のも重要です。
一旦、使えるお金を計算しておくと、あとはその範囲内に収めるだけです。
積み立てを利用しよう
お金が貯まらない・・
と、いう人はまず例外なくお金を先に使ってしまいます。
そして余ったお金を貯金しよう、と考えています。
お金を貯めるためには、先に貯金してしまいましょう。
そして余ったお金で生活しよう、と考えを変えましょう。
そのためには自動で貯めるシステムを利用するのが手っ取り早いです。
会社に天引きの制度があるならそれでもよし。
なければ、銀行の積み立てを利用しましょう。
やってみたらわかりますが、口座残高が目に見えて増えてくるのをみるのは楽しいですよ♪
どうせやるならゲーム感覚で楽しんでしまいましょう。(*´ω`*)
FXを始めるためにはいつまでお金を貯めたらいいの?
この質問に関しての回答はこうです。
・FXを始められる額が貯まったら即、始めましょう
・貯金はできる限り継続しましょう
(※FXを始められる額は通貨ペア、FX会社により違います。)
なぜならば、
FXを始めなければお金を儲けることはできないから
貯金は努力が確実に積み重なっていくお得な努力だから
です。
一旦、お金が貯まる仕組みが回り始めたらできるだけ継続し続けるのがコツです。
大変なのは仕組みを作って習慣化するまでです。
習慣になってしまうとあとは続けるだけです。
続けるだけならそんなに努力はいらないですよね!
目標額が貯まったから、といってやめてしまうのはあまりにも勿体ない話です。
貯まったお金はプールしておいて定期的にFXの口座に投入しましょう。
加速度的に資産が増えていくのを実感できるハズです。
FX会社を決める
資金を貯めながらでもいいので、自分がどういったトラリピをしたいのか考えておきましょう。
どういったトラリピとはどういうことなのか?
トラリピの特性は主にトラップ幅で決定されます。
トラップ幅が狭ければ
利確回数が多いが、1回あたりの利益は少ない
トラップ幅が広ければ
利確回数は少ないが、1回あたりの利益が多い
※トラップ幅=利確幅とします
それぞれに適したFX会社の選び方としては、
トラップ幅を狭くしたいなら、スプレッドの狭さを優先
トラップ幅を広くしたいなら、スワップポイントの多さを優先
と、なります。
もちろん両方優れているならそれに越したことはありませんが、
『すべての通貨ペアでスプレッドもスワップも最強』
なんてFX会社はあり得ませんので、会社によって得意なところを見つけて利用するといいですよ。(*´ω`*)
参考までに私も使用してきたお勧めFX会社をご紹介しておきます。
手動トラリピ向きFX会社
※FXプライムでの1000通貨取引は片道3銭の手数料がかかります。
FX会社が決まればあとは口座開設ですが、どの会社でもわかりやすく親切に解説してくれているのでまず問題ないと思います。d(゚∀゚*)
逆に、口座開設で迷うようなFX会社はやめておいた方がいいです・・(海外の会社とか)
設定を決める
FX会社が決まれば、ある程度ざっくりと設定を決めます。
(あ、会社、設定の順序は逆でもOKですよ~)
設定で決めるべきこと
・通貨ペア:取引する通貨ペア
・想定レンジ:選んだ通貨ペアの想定レート範囲
・トラップ本数:レンジ内に仕掛けるトラップの本数
・トラップ幅:各トラップの間隔
・通貨量:1本のトラップで何通貨取引するか
(※運用予定額は最初は適当でもかまいません。)
以上が決まれば、運用試算表に入力して
必要資金(必要証拠金額+すべて成立時の評価損)
の計算結果を確認しましょう。
必要資金に応じて運用予定額を設定し、ロスカットレベルを確認しながら各設定の調整をします。
※運用試算表を使用するにはマネースクエアでの口座開設が必要です。
注意ポイント
このブログでは特に指定しない限りすべてトラップ幅=利確幅としています。
つまり1円下落ごとにトラップを仕掛けるなら、1円上昇ごとに利確するという意味です。
設定の例と取引を始める目安金額
それでは、代表的な通貨ペアとして米ドル円、そして私も運用している南アランド円で設定の例をあげてみます。
同時にトラリピを始める目安となる金額もまとめておきますね。(*´ω`*)
設定1米ドル円を75~100円、利確幅1円、1000通貨で買いトラリピする場合
・通貨ペア:米ドル円
・想定レンジ:75~100円
・トラップ本数:26本
・トラップ幅:1円
・通貨量:1000通貨
以上を運用試算表に入力するとこうなります。
1. 必要資金は416000円
2. 運用予定額を500000円とすると
3. 71.769円までの下落に耐えられる
設定となります。
設定2
南アランド円を6.5~9円、利確幅0.1円、1000通貨で買いトラリピする場合
・通貨ペア:南アランド円
・想定レンジ:6.5~9円
・トラップ本数:26本
・トラップ幅:0.1円
・トラップ1本あたりの通貨量:1000通貨
以上を運用試算表に入力するとこうなります。
1. 必要資金は40560円
2. 運用予定額を50000円とすると
3. 6.136円までの下落に耐えられる
設定となります。
FXを始めるのに必要な金額『運用予定額』は、運用試算表で示された『必要資金』よりも多いことが必須です。
運用予定額が決まっているなら必要資金がそれよりも少なくなるように設定を調整しましょう。
必要資金を減らすためには
・想定レンジを狭める
・1本あたりの通貨数を減らす
・トラップ幅を広げて本数を減らす
この3パターンがあります。
が、想定レンジを狭めるのはお勧めできません。
レートが想定レンジを外れてしまえば機会損失やロスカットの危険があるからです。
そして、1本あたりの通貨数を減らすのも無理です。
始める時点で通貨数は最小の1000通貨を想定しているからです。(例外的に1通貨から取引可能なFX会社もあります)
よって、必要資金を減らす調整方法としてイチオシなのは
『トラップ幅を広げて本数を減らす』
です。
運用予定額が必要資金よりも多ければ多いほど、ロスカットレベルは下がります。
しかし、必要以上にロスカットレベルを下げてしまうと資金効率も下がってしまいます。
ロスカットレベルは史上最低レートよりも下に設定しておけばとりあえずはOKです。(現在レートが低すぎない場合に限る)
ポイント
・米ドル円を1円のトラップ幅で1000通貨運用するなら約50万円必要
・南アランド円を0.1円のトラップ幅で1000通貨運用するなら約5万円必要
まとめ
ちょっと長くなってしまいましたね。(;^ω^)
なので、ここらで一旦区切りたいと思います。
とりあえずお疲れ様でした。
ひとまず休憩して、落ち着いたらまた戻ってきてくださいね♪(*´ω`*)
今回は
・資金の貯め方とその重要性
・FXを始めるのに大体いくら必要なのか
あたりを理解していただけたらいいかと思います。
それではまた!
近いうちにお会いしましょう。
ヒロセ