どうも。
ちょっと風邪をひいてしまい数日寝込んだだけでメチャクチャ弱ってしまったメンタル豆腐トレーダーヒロセです。
寝込んでいる間、3月半ばから導入したシグナルツールの使い方を考えてみたのでまとめてみました。
個人的なメモでもありますが、使ってみた感想やリアルトレードの結果なども公開しています。
同様のツールを使用している、もしくはコレから使ってみようかなという人の参考になれば幸いです。
シグナルインジケーターは【トレード大全インジケータ v1】【原理原則インジケーター】を使用しており、現在最低ロットで有効な使用方法を検証中です。
目次
勝率データ
導入してから、損益率を『1』に固定した決済方法と、少し戻したところで切る裁量決済を試して勝率データを取ってみました。
エントリーはシグナルのみにアラートを設定し、鳴ったら分析ダッシュボードで目線を確認、同方向なら機械的にエントリーという方法を採用しています。
シグナルのパラメータは、トレード大全:17・原理原則:25としています。※デフォルト値
損益率1内訳 | トレード回数 | 勝敗 | 勝率 |
USDJPY | 4 | 0勝4敗 | 0% |
EURUSD | 6 | 2勝4敗 | 33.3% |
EURJPY | 7 | 5勝2敗 | 71.4% |
GBPUSD | 8 | 5勝3敗 | 62.5% |
GBPJPY | 5 | 5勝0敗 | 100% |
EURGBP | 11 | 5勝6敗 | 45.5% |
AUDUSD | 11 | 7勝4敗 | 63.4% |
AUDJPY | 9 | 4勝5敗 | 44.4% |
※裁量決済移行時、USDJPYを除外
裁量決済内訳 | トレード回数 | 勝敗 | 勝率 |
EURUSD | 5 | 3勝2敗 | 60% |
EURJPY | 3 | 3勝0敗 | 100% |
GBPUSD | 3 | 0勝3敗 | 0% |
GBPJPY | 6 | 6勝0敗 | 100% |
EURGBP | 5 | 3勝2敗 | 60% |
AUDUSD | 4 | 1勝2敗 | 25% |
AUDJPY | 3 | 2勝1敗 | 66.7% |
特記事項
後ほど、エントリーとシグナル確定がズレる現象が現れ、開発者様に問い合わせたところ、
シグナルアラート発生=シグナル確定ではない
ということが判明しました。
リアルエントリーからシグナル確定が大幅にズレたトレードは数回なので、勝率への影響は無視しています。
まだまだデータ量としては少ないのですが、今後は目線変更のアラートも有効に設定することも考え、勝率の高かった、
・EURJPY
・GBPJPY
に限定してフォワードテストを行っていきたいと思います。
今後の勝率は、この2つの通貨ペアに限定して更新していきます。
エントリーポイントの見直し
コレまでは、誰にでも同じトレードができるよう、シグナルが発生したら目線を確認して即エントリーという方法を取っていました。
が、あとから確認すると想定したポイントよりも不利な位置でリアルエントリーをしているようです。
1つ例を挙げるとこんな感じ。
どうも、シグナル確定を待っていたらローソク足2~3本分エントリーが遅れるようで、
大きく上がってから買
という場面になんどか遭遇しました。
コレだけで3~5pipsくらい損してますよね・・(;´・ω・)
というわけで、今後はシグナル確定でスグにエントリーせず、押し目・戻り目を待ちたいと思います。
いくつか例を挙げてみます。
買シグナルが確定した時点で、ググーっと上昇しており、いかにも高値買いですよね・・
帯からの乖離もかなりあるので、ここは一旦帯に入ってからの反転を待つ感じで押し目買いを狙います。
売の場面でも、シグナル確定の時点でググーっと下落してしまってます。
ここから売っていっても明らかに損ですよね~(;^ω^)
そこで、一旦帯まで上昇するのを待って戻り売りを狙います。
そこからあまり伸びずにまた帯へ接触した時点で一、旦決済することにします。
買の場面も同様です。
一旦決済しても、また帯から抜けて順行するようであれば、再度エントリーしてもいいかもしれません。
こちら、パラメータが25と遅いせいもあり、シグナル通りに買ってしまうと利益が出ません。
トレード大全のような帯ではなくラインなので、少しわかりにくいですが、しっかり押してからの反発を狙いたいと思います。
あくまでも皮算用であり、このようにうまくいくとは限りませんが、やろうとしなければいつまでもできないので可能な限り狙っていきます。
アラート範囲拡大
上記したように、コレまではシグナルのみにアラートを設定していました。
コレまで通貨ペアが多く対応できなかったのと、シグナル後に目線変更された場合は、既にレートがかなり先行しており手遅れに思われたからです。
手遅れってのはこんなの。
この場合、まず最初に売シグナルが確定し、次にTrade Overviewの売目線が確定しました。
その時点でレートはかなり下落しており、ここから売っていくのは正直難しいと思ってました。
で、同チャートの一晩明けた様子がこちら。
もう下がり過ぎと思われたところから、さらにさらに100pips以上下落しています。
こういうの真ん中あたりだけでも取れたらいいですよね~(*´ω`*)
最初に諦めてしまわずに、帯近くまで戻ったところを売ることを考えておくことにします。
そのために、これからは『分析ダッシュボード』『Trade Overview』のアラートもオンにしておきます。
マニュアル上は、シグナルと『分析ダッシュボード』『Trade Overview』の方向が揃ったらエントリーとあり、どちらが先かは表記してありません。
で、あるのなら、シグナルと目線の方向が合っている間はチャンスがあると考えても良さそうです。
昨日のリアルトレード
通貨ペアの2つに絞ったおかげで、かなりトレード数は減るでしょう。
というかコレまでが多すぎました。(;^ω^)
コレからは、インジケータを参考にしながらも、押し目や戻り目も裁量を入れて判断していくことになるので、負担は軽い方がいいに決まってます。
できる限りいいところでエントリーし、無理なく20pips程度を抜いていけたらと思ってます。
EURJPY
シグナル確定後、スグにエントリーしたつもりですが、やはりこの程度ズレますね。
今回はさほど上昇余地がないように思ったのと、エントリー前の棚が押し目の可能性を考え、即エントリーし利確20pipsの指値で放置しました。
結果は一旦押したものの、逆行なしで利確。
ヒゲの先っぽで少々危なかったですが、勝は勝ちです。
・獲得pips:19.7
・獲得額(円):197
トレード回数 | 勝敗 | 勝率 | |
EURJPY | 11 | 9勝2敗 | 81.8 |
GBPJPY | 11 | 11勝0敗 | 100 |
まとめ
お疲れさまでした。
この記事では、【トレード大全インジケータ v1】【原理原則インジケーター】を使用したフォワードテストの結果と、これからのトレード方法を考えてみました。
この2つのインジケーターは、かなりトレーダーの負担を減らしてくれる優れたツールだと思います。
しかし、当たり前の話ですが、どんなに優れたツールでも使い方が悪ければ役に立ちません。
使い方というものは、実際に思考錯誤しながら使ってみないとうまくならないものです。
どんなに便利に思えるものでも、手にした途端使いこなせるハズがないんです。
正直な話、裁量の度合いが増えるに従って勝てる自信が無くなっていきますが、そんなこと言ってたらずっと勝てないままです。
せっかく安くないお金を出して買ったツールですから、ある程度使いこなせるよういろいろと試していきたいと思います。
それではまた!
裁量の割合が増えるに従って勝てるようになった時の喜びも大きいものになると思うので頑張りますよ。
ヒロセ