どうも。
チャートを見るのはブログを書き始めるのと同じくらい気合がいる男、ヒロセです。
私がメインに行っているFX手法、手動トラリピでは、ほぼチャート分析などはいりません。
もちろん、レートが今どのあたりなのか『1日に数度』は見ますがそれだけです。
ただ、裁量トレードとなるとそうはいきませんよね・・
どうしても、
『過去チャートの分析』
『現在チャートの監視』
をして有利なエントリーポイントを探す
といった労働が必要になります。
私はチャートの予測などは早々にあきらめてしまったので気が付かなかったんですが、
最近は便利なツールがあるようです。
ポイント
チャート分析って面倒・・
分析結果をすぐに知りたい
なにかいい方法はないかな
このような悩みにお答えします。
この記事では、FXプライムbyGMOで口座開設すると無料で使えるトレードツール『ぱっと見テクニカル』の解説をします。
FXプライムはペソ円の手動トラリピに使っていたんですが、つい最近までこのツールの存在に気付いていませんでした・・(;^ω^)
ツールに頼り切ったトレードは全くもってお勧めできませんが、
チャートのシミュレーションツールとしては優秀なのでは・・
と感じたので、ご紹介します。
チャート分析とか監視は労働です。
労働ってしんどいですよね・・(;´・ω・)
ツールで労働の手間が省けるのなら、使わない手はありません。
是非、うまく使って労働単価を上げていただきたいと思います。
注意ポイント
ぱっと見テクニカルはシミュレーションツールであり、利益を保証するものではありません。
使用前には必ず注意事項を読み、理解したうえで使用してください。
目次
FX会社の無料トレードツール
冒頭でも言ったように、私は手動トラリピで利益を得ています。
正直な話、FX会社のツールなどはこれまでほぼ無視してきました。
会社の選択は非常に重要だと考えてはいましたが、
着眼点はスワップポイントとスプレッドだけでした。
なぜならば、
手動トラリピにはそれだけで十分
だからです。
が、口座を引っ越しして本腰を入れた直後に、
『コロナショック』に襲われ、
持ち越す手法『だけ』に頼るのは危険かな~
なんて考え始めています。
というわけで、現在、
裁量トレードを再開するべく情報を集めています。←いまここ
そうして集めた有益情報を読者の皆様にシェアしようってワケです。
前置きが長くなりましたが、今回解説するツールは、
FXプライムbyGMOの『ぱっと見テクニカル』です。
ぱっと見テクニカルって何?
ぱっと見テクニカルっていうツールが『何をしている』のか、一言でいうと、
チャート形状比較
です。
現在のチャートと『似たような過去チャート』を参照し、
その後のレート推移を予測しようって話です。
胡散臭っ!( ゚Д゚)
って思いますよね~
以前の私なら絶対に信用しませんでした。
こんなのアテにして勝てるなら誰も苦労しませんよ!(#`皿´)フンガッ!!
ところがですよ、ちょっと考えてみてください。
チャート分析って結局、
過去にどうなっていたかを知る作業
じゃないですか?
例えばこんな感じ。
チャート分析例
・現在安値圏だから上がる可能性が高い
・三尊天井が出たから下がる可能性が高い
・ダブルボトムが見られるから上がるだろう
・コレってナントカ波動の○派目だよね
・ナントカ戻しのラインが抵抗帯になっている
などなど・・
どれも、考え方の根拠としては、
『過去にこうなったから、これからもこうなる可能性が高い』
ってことに基づいていますよね。
なんで過去に頼るのかっていうと、
人に予知能力はない
からです。
であれば、
似たような過去チャート形状に当てはめて、これからの可能性を探る
ってのも全然アリじゃないですか?
というかチャート分析、監視のほとんどが
『似たような形を探す作業』
ですよね。
つまり、
ぱっと見テクニカルは根拠がハッキリしている
ってわけです。
少なくとも、
・今は買いです。
・1時間後に上昇している確率は65%です。
・為替ニュースを参考にしてAIが判断しています。
なんて『テキスト情報』よりもよっぽど信頼できるんじゃないでしょうか。
ぱっと見テクニカルの使い方
ぱっと見テクニカルは口座開設することで、全ての機能が使えるようになります。
ログインから表示
ログインしたら、マイページから、
『ぱっと見テクニカル』
をクリック。
ぱっと見テクニカルが別ウインドウで開きます。
メニューバーには、
・通貨ペア
・時間足
・比較対象通貨ペア
・モデル予測
・設定
の各項目がならんでいます。
開いている間、自動的に読み込みが行われます。
設定した時間のローソク足が追加されるとデータが更新されます。
便利ですよね~(*´ω`*)
※ご注意欄は使用前に必ず読んでください。
操作マニュアルはこちら。
設定変更
通貨ペアはこちらから選択できます。
20ペアに対応しています。
時間足はこちらで変更できます。
11種類から選択できますが、最短は10分足です。
欲を言えば5分足が欲しいところです。
比較対象通貨ぺアは『同一通貨ペア』『全通貨ペア』が選択できます。
違う通貨ペアで形状比較する意味あるんでしょうか?(;´・ω・)???
モデル予測は、
・最近似
・第二近似
・第三近似
・全モデル
・比較
から選択できます。
『比較』で全てのデータが表示されます。
特に見にくいこともないので『比較』を選んでおけばいいんじゃないかと思います。
『比較』で全データを表示した状態がこんな感じ。
詳細設定
『設定』をクリックすると、詳細設定ができます。
設定項目では、
・スムース強度
・近似検索対象期間
・サンプル本数
・予測本数
が変更できます。
設定変更は、ぱっと見テクニカルを開いている間、記憶されますが、
確定だけだと閉じてしまうと初期化されます。
『確定&保存』で詳細設定は保存されます。
『サンプル本数』は赤で囲ったローソク足の本数、
『予測本数』は青で囲ったローソク足の本数です。
各10~100本まで1本単位で設定可能です。
スムース強度とは簡単に言えば『チャートの滑らかさ具合』です。
20~100%まで20単位で設定可能です。
スムース強度20%の設定だとこんな感じ。
比較的ローソク足に沿ったラインが表示されます。
スムース強度を100%に設定してみます。
こんな感じ。
割と大雑把な感じになりますね。
当然、スムース強度が高い方が一致率が上がります。
近似検索対象期間は短く設定するメリットってあるんでしょうか?
一応、500~3000まで変更可能です。
ぱっと見テクニカルのメリットデメリット
このツールを使用してトレードをするメリットデメリットを考えてみます。
メリット
・チャート形状比較が簡単
・裁量トレードの労力が減る
・スマホアプリでも使用可能
・口座開設すれば無料
・トレード回数が増える
ぱっと見テクニカルのメリットといえば、
これだけ『便利』なツールが『無料』で使える
ということに尽きるんではないでしょうか?
私も、最近はチャート分析しますが、
『この形ってアレなんじゃない?』
ってのを探すのってホント面倒なんですよね・・
それが数秒でわかるってどういうことですか!?(о´∀`о)
※誉め言葉
このツールでエントリーして決済されたら、またコレでエントリーを待つ。
この繰り返しがメチャクチャ楽になりますよね。
これなら自分でも、
『裁量でやっていけるんじゃないか』
って気にさせられます。
デメリット
・チャート分析のやり方を覚えない
・ツールに頼り切ってしまう
・無くなったら困る
つまり、
ダメな人になる
ってことです。
ツールに頼り切って、
それが無くなった途端に儲けられなくなる
なんて、トレーダーとして自立しているとは言えません。
なので、
ツールはあくまでも参考にする程度
にしておいて、
自分自身でさらに根拠を固める作業が必要
なのではないでしょうか。
なんでって、
行動しないと成長しない
からです。
ツールに頼って大負けして、ツールのせいにするような人間ってカッコ悪いじゃないですか。
便利過ぎるツールはこんな人を作ってしまう可能性もあるってことです。
まとめ
お疲れ様でした。
この記事では、FXプライムbyGMOのチャート形状比較ツール『ぱっと見テクニカル』の解説を行いました。
何度も繰り返しますが、ツールに頼り切ってしまうのは禁物ですよ!
確かに便利なツールだとは思います。
思いますが、それでもトレーダーがしなくてはいけないことはたくさんあります。
ツールが優秀だから、
『資金管理はしなくてもいい』
『損切りなんか考えなくてもいい』
『何も考えずにツールのシグナルに従っていればいい』
ってもんじゃないですよね。
ツールの真価というものは、
余った労力をさらに有効なところへ投下できる
というところにあります。
ツールに任せられることは任せればいいんです。
その分、人にしか判断できないことに集中しましょう!
そうすることで、より成長できるんではないでしょうか。
それではこの辺で。
いくらツールが発達しても、それを使うのは人間です。
それをわかって行動を続けていけば、きっとうまくいくハズです。
ヒロセ