どうも。
ヒロセです。
何をするにしても、始める時ってちょっと勇気がいりますよね。
FXのようにお金に関することならなおさらです。
できる限り不安要素はなくしておきたいというのが自然な心理だと思います。
ポイント

とりあえず何をすればいいのか?
どこを選べばいいのかわからない
このような疑問にお答えします。
誰でもお金儲けがしたいからFXを始めるハズですよね。
であるなら、最大の不安は『損したりしないだろうか?』ってことじゃないでしょうか。
この記事では、FXを始めるにあたって『できる限り安全に儲けられるタイミング』について解説します。
いつ始めても儲けられるのがFXですが、やはり初心者が儲けやすいタイミングというのはあるんです。
しっかりと不安を取り除いたら、あとは行動するだけです。
是非最後まで読んで、安全なFX運用を始めていただきたいと思います。(*´ω`*)





目次
初心者がFXを始めるタイミング
結論からいいます。
初心者がFXで勝ちやすいのは円高からスタートした時
です。
円高というのは外貨が安い状態の事です。
理由は2つあります。
なぜ円高が勝ちやすいのか
・初心者は『売り』に慣れていない
・以後のレートの下落余地が少なく上昇余地が大きい
つまり、
円高になったタイミングで『買い』で始めれば儲けられる可能性が高い
というわけです。
低い時に始める方が、高くなった時の差が大きいのは当たり前ですよね。(*´ω`*)

初心者が勝ちやすい手法はトラリピ
さらに掘り下げて初心者が勝ちやすい手法を解説します。
『とにかく失敗せずに利益をあげたい』
と考えているのなら、トラリピがオススメです。
なぜならば、初心者が『裁量トレード』で利益を上げ続けるのはほぼ不可能だからです。
付け加えて、トラリピは利益が上がる仕組みがハッキリしている自動売買だからです。
仕組みが理解できることで、
『今何が起きているのかわからない』
といった不安が解消できます。
トラリピはいわゆる『リピート系』といわれるトレード手法ですが、数あるリピート系サービスの中でも私はトラリピをイチオシします。
トラリピを提供しているマネースクエアは、リピート系自動売買を独自サービスとして一早く取り入れ、世に広めた実績があります。
さらに、トラリピならさまざまな設定変更ができるので、トレードを覚えるという観点からも優れています。
マネースクエアはトラリピで特許を取得していますので、
似通ったサービスを提供している会社は特許侵害にあたるとして訴えられる可能性もあります。
【プレスリリース】株式会社外為オンラインに対する勝訴判決のお知らせ〈知的財産高等裁判所〉
従って冒頭での疑問への私の答えは次のようになります。
初心者がFXを始めるには
いつ始めたら:円高時
何をすれば:買いトラリピ
どこを選べば:マネースクエア
トラリピがわからない人はこちらの動画をご覧ください。
さらに詳しくはこちら。

円高と円安での運用テスト結果
それでは、実際に円高時と円安時に同じトラリピ設定で運用スタートした場合を比べてみましょうか。
方法はバックテストを用います。
テスト設定
この記事では、1年以上のバックテストを行いたいのでMT4を使用します。
通貨ペアは? | 南アフリカランド円 |
初期資金は? | 100万円 |
仕掛けるレンジ幅は? | 10~6.5円 |
レンジ内に仕掛ける本数は? | 38本 |
1本あたり何通貨? | 1万通貨 |
1回のリピートで狙う利益は? | 1000円 |
こちらがストラテジーテスターの設定です。
画像のように設定します。
期間チャート
赤ラインで囲った部分がトラップを仕掛ける範囲と運用期間になります。
・円高スタート
・円安スタート

円高スタートのテスト結果
テストに使ったEAの仕様により見にくくなっておりますが、ご容赦ください・・(;^ω^)
テスト結果
テスト期間:2016年1月4日~2017年12月31日
純益:264,310円
総損失:‐1,004円
相対ドローダウン:6.74%(72,550円)
グラフの緑のラインが有効証拠金額になります。
最初は含み損を抱えるトラリピの特性から、最初のうちのみ7万円程度の含み損が出ています。
円安スタートのテスト結果
テスト結果
テスト期間:2015年1月1日~2016年12月31日
純益:235,119円
総損失:‐45,726円
相対ドローダウン:47.01%(484,987円)
トラリピスタートからストップまでレートは下落しているにもかかわらず、最終的には円高スタートと遜色ない結果が出ています。
総利益などは円安スタートの方が多いくらいですよね。
ただし、ただしですよ!
緑の有効証拠金の推移を見てください。
赤のラインが元本です。
元本を大幅に割り込んでいるエリアが広いですよね~
ここを耐え切れば、最終的にレートが下がっていたとしても利益が出るのがトラリピの優れた点です。
あくまでも、
耐え切れれば、
ですけどね。

問題は含み損
円高、円安それぞれの状態からトラリピをスタートした場合のバックテスト結果を見ていただきました。
両パターンでの最大の違いは、
含み損の程度
です。
両パターンの含み損比較
円高から始めた場合の最大含み損が約7万円
円安から始めた場合の最大含み損が約48万円
含み損が膨らんだ状態でも耐えきることができたら、次の上昇で利益が上がることはわかっています。
しかし、含み損が資金の半分近くに達している状態では証拠金維持率も下がっています。
そこから、さらに下落したら・・ロスカットされてしまうかもしれませんよね。
ロスカットまでの余裕がそんなにない状態で、
『いつか必ず上昇する』と信じて待てますか?
資金を失うかもしれないストレスはハッキリいって想像を絶します。
いくら心の準備をしていても、穏やかな日々などは送れないでしょう。
だからこそ、私は円高からのスタートをオススメするわけです。

ピンチをチャンスに変えるトラリピ
トラリピ運用ならどんなトレンドでも利益は出ます。
キチンと資金管理をしていたなら、多少の下落でも落ち着いていられるでしょう。
ただしそれは経験を積んだ人だけです。
初心者が出来るだけ不安を感じずにFXを始めるには、
ポイント
・レートが円高の時に、買いから始める
・少額でトラリピを始める
コレがベストの選択だと私は考えます。
この記事執筆現在、『コロナショック』により、大幅な円高相場となっています。(特に高金利通貨)
もちろん、下落がこの先続かない、などという保証はありません。
しかし、下落余地より上昇余地の方が大きいのは間違いないと思われます。
下落以前より買いポジションを保有しているトレーダーは現在、急激な円高によりピンチに立たされている人も多いでしょう。
私もそのうちの1人です。
ただ、
これから始める人にとってはこの円高はチャンス
に他ならないと思います。
トラリピならこれからさらに円高が進むにしても、現在レートからの下落余地の間に資金を集中できます。
いくら円高でチャンスだといっても、資金を一気に投入するのは危険すぎます。
だからこそのトラリピです。
トラリピならトラップ1本あたりの負担額は少なくてすみますよ。
最初はロットを落として慎重に始めましょう。
マネースクエアでトラリピ運用するのなら、注文価格が現在のレートより上か下かで指値/逆指値の別を自動で判断します。
つまり、いちいち逆指値注文に変更しなくても買い上がることができるということです。
円高の今、トラリピを覚えておけば、レンジ相場になったときに手動トラリピに移行してより利益を追求することもできるでしょう。
手動トラリピを行うにはまずはマネースクエアでトラリピを完全に理解することをお勧めいたします。
口座開設はこちら。

まとめ
お疲れ様でした。
この記事では初心者がFXを始めるタイミングと方法を、バックテスト結果を検証しながら解説しました。
・初心者がFXで勝ちやすいのは円高の時
・初心者は『売り』に慣れていない
・以後のレートの下落余地が少なく上昇余地が大きい
・円高になったタイミングで『買い』で始めれば儲けられる可能性が高い
・初心者が『裁量トレード』で利益を上げ続けるのはほぼ不可能
・初心者は円高時にマネースクエアで買いトラリピを始めるのがベスト
・円高スタートと円安スタートの最大の違いは含み損
・ロスカット間近のストレスは想像を絶する
・これから始める人にとって円高はチャンス
・マネースクエアでトラリピを完全に理解して手動トラリピに移行しよう
以上となります。
バックテスト結果をみてわかるように、耐えられればどんな相場でも利益がでるのがトラリピです。
ただ、円安から円高への急激な変化は想像以上に恐ろしいものです。
実は私もコロナショックでポジションの損切りを余儀なくされました。
あとで考えれば、必要なかった損切りかもしれませんが、あまりの下落スピードに精神が耐えられなかったんです。
FXをしていても、私たちは普通に暮らしていかなくてはいけません。
FXで受けるストレスは最小にするように考えることが大事です。
不安を抱えていては幸せとは言えませんよね。
だからこそ、円高の今、トラリピを始めることをあなたにオススメするわけです。
それではこの辺で。
あなたが可能な限り不安を消して、安心して利益を上げられるよう願っています。
ヒロセ