FXトレードで儲けたい!と夢見る人は多いでしょう。
トレードで儲けられるようになれば、うちに居ながらにして1人でパソコンをポチポチするだけでお金が増えていくんです。
特に、資金効率がいい短期裁量トレードが上達すれば、比較的短期間に全ての金銭の悩みから解放される事も可能です。
この記事を読んでいるという事は、あなたは、
裁量トレードの練習をして上達したい
と考えているハズです。
ですが、トレードを体験してみて難しさを知った人であれば、
『本当に上達するのかわからない・・』
『練習ソフトを買ってはみたけど、一向に上達の気配が見られない・・』
こういった不安や悩みを抱えている人も多いと思います。
どうも。
練習君を買ったけど挫折して3ヵ月以上放置してしまったヒロセです。
この記事では【MT4裁量トレード練習君プレミアム】を使用した裁量トレードの練習方法を詳しく解説しています。
やってみればわかるんですが、ただやみくもにシミュレーションをしてみても上達の実感は得られません。
鋼の意思で行動を続けられるなら、あるいは上達していくかもしれませんが、私は挫折してしまいました。
私に限った事ではなく、やっても上達しないと感じたら、やらなくなってしまいますよね・・
非常に勿体ない事です。
ですが、安心してください。
『練習をして上達しよう』という考え自体は正解です。
実は、ここに至る人はごく少数であり、既に勝ちトレーダーの一歩手前まで来ています。
正しい知識と練習方法を知れば、独学で練習するよりも効率的にスキルが習得できます。
『あ、わかるかも』といった瞬間がくれば、さらに練習に身が入り上達のスパイラルに入る事ができるでしょう。
是非、この記事を読んで練習を続け、裁量トレードのスキルを身につけて欲しいと思います。
目次
裁量トレード練習君2を使った練習方法
【MT4裁量トレード練習君プレミアム2】は、裁量トレードの上達には必須と言えるツールです。
練習君を使う事で、トレードスキル習得の圧倒的時間短縮になることは間違いありません。
ですが、何の知識もない人がチャートを早回しして練習をしようとしても、
わからない事が早く進んでいるだけ
といった状態に陥る可能性が高いです。
そのような状態でシミュレーションを行っても勝てるワケがありません。
コツコツ利確して増やした資金を、いつかドカンと失うだけです。
そんな事を繰り返していると、学習性無力感に囚われてしまい、練習を諦めてしまうかもしれません。
せっかく自己投資したのに、使わなくなったら勿体ないですよね。
なにより、トレードスキルを得た未来を失ってしまっては人生規模の損失です。
正しい知識を得て、正しい練習手順を踏む事で、挫折することなく実力の向上を実感できる日がくるでしょう。
そうなって初めて、投資した金額以上の価値が生まれ、練習君が宝のように感じられるハズです。
トレード練習に必要な知識
トレードで勝つために必要な知識は、それほど多くはありません。
なんとか理論とか法則とか波動とかパターンとかアクションとか、いろいろありますが、それはいつか自分のトレードスタイルを確立する為に徐々に勉強していけばOKです。
とりあえず覚えて欲しいのは、【ダウ理論】です。
それも【トレンドは転換の明白なシグナルが出るまで継続する】という法則1つだけで十分です。
なぜならば、ダウは多くの法則やパターンを内包しているからです。
チャートパターンは全てダウで構成されていますし、プライスアクションパターンはチャートパターンをより大きな時間軸で俯瞰して捉えたものです。
水平線などのラインも、ダウを確認する為に引いているものです。
従って、ダウさえ理解していれば、多くのトレーダーが意識しているパターンやラインなども理解できます。
ダウ理論は、100年以上の昔からトレーダーが拠り所にしてきたテクニカル分析の原点です。
ダウを知らずしてテクニカル分析は出来ないと考えてもいいでしょう。
ダウにより意識されるラインは、チャートパターンに従ってネックラインなどと呼ばれます。
この辺りの用語などは、出てくる都度調べていればすぐに慣れると思います。
ポイント
勝つために必要な知識は【トレンドは転換の明白なシグナルが出るまで継続する】という法則1つ
ダウを理解する事で、多くのトレーダーが意識している事が理解できる
ダウを知らずしてテクニカル分析はできない
トレード練習に必要な意識
あまり語られる事はありませんが、練習には【意識する】という事が重要です。
なぜならば、人は意識しない事は情報としてインプットしないよう、脳が処理を行っているからです。
例えば、いつも歩いている道にどんなマンションがどれ位建っているのか、詳細に理解している人は少ないでしょう。
ですが、マンションの購入を考えている人はどうなりますか?
ついつい建っているマンションに目がいってしまうハズです。
チャートも同じ事で、漫然と見ているだけでは必要な情報はインプットされません。
では何を意識してチャートを見ればいいのか?
それは大衆心理です。
なぜならば、レートを動かす力は注文であり、その注文はトレーダーが発注するからです。
レートが動く瞬間を見定めるには、動く理由を理解している事が大切です。
多くのトレーダーが上がると思って買うとレートは上がり、多くのトレーダーが下がると思って売るとレートは下がります。
従って、注文が集中するラインでは、そこを抜けるとレートの動きが加速します。
動いたレートがさらに注目を集め、加速度を高めていきます。
大衆心理を意識してチャートを見続ける事で、多くの人が意識している節目や注文の集中などが、チャート上に浮かび上がるように見えるようになってくるハズです。
ポイント
人は、意識しない事は情報として認識できない
チャートを見る際に意識するのは大衆心理
レートを動かす力は注文であり、注文は大衆により発注される
注文が集中するラインを抜けるとレートの動きが加速する
挫折しない為の最初のステップ
ダウ理論を理解し、大衆心理を意識する事を覚えたら、いよいよチャートに向き合います。
ですが、まだシミュレーションはハードルが高いと思います。
ちょっと次の動画を見てください。
新しいことに挑戦する人へ pic.twitter.com/GTXBH94Yhk
— うのき (@UNOKINOKI) September 24, 2022
新しい事を始める時は、出来る限りハードルを下げるのが続けるコツです。
高度な難しい事を頑張ってしてみたところで、続けられなければ意味がありません。
ツラい事っていうのは続けるのが難しいですよね。
かのイチロー選手もこのような言葉を残しています。
『小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道』
大切なのは、正しい方向を向いた行動を習慣化することです。
ダウ理論を知り、大衆心理を意識する事で、練習のベクトルは正しい方向を向いています。
後は、スモールステップで簡単な事から習慣化し、日々経験値を積み上げて段階的にステップアップしていけばいいんです。
私がお勧めする、挫折しないトレード練習の最初のステップは、
マルチタイムチャート早回し観察
になります。
マルチタイムチャート早回し観察で何をしているのかというと、結果を残さない脳内シミュレーションのようなものです。
結果を残さないワケですから、実力の無さを思い知らされる事もありません。
さらに、期せずして大きく動いた箇所も、巻き戻して何度も確認できるようになりました。
このことにより、限りなくストレスを少なくした状態で、スキルを効率よく得ることができます。
やり方は、練習君を使用し、マルチタイムフレームで過去チャートを表示し、理解が追いつくスピードでただ早送り再生を観察するだけです。
簡単ですよね。
ポイント
新しい事を始める時は、出来る限りハードルを下げる
正しい方向を向いた行動を習慣化する事が大切
挫折しないトレード練習の最初のステップはマルチタイムチャート早回し観察
マルチタイムチャート早回し観察は、結果を残さない脳内シミュレーション
限りなくストレスを少なくした状態で、スキルを効率よく得ることができる
マルチタイムチャート早回し観察のやり方
では、マルチタイムチャート早回し観察の具体的なやり方を解説していきます。
マルチタイムフレームと言っても、何面もチャートを表示させる必要はありません。
最初は2面で十分です。
というか、私も2面でリアルトレードを行っています。
2面のチャートの組み合わせは、日足と1時間足がお勧めです。
日足と1時間足は、最もよく見られていると思われる時間軸で、大衆心理の思惑が現れやすいと考えられます。
1分足や5分足の方がチャンスが多く儲かりやすいと考えがちですが、それは違います。
チャートの時間軸はあまり短いと、ノイズが多くなりますし、利確に対してのスプレッド割合が多くなります。
ノイズとは、理由がはっきりしないレートの振幅の事で、予測するのは不可能です。
短期足でエントリーした場合、ノイズに刈られてから思った方向に伸びる事はよくあることです。
スプレッド割合とは、利確幅に対してスプレッドが占める割会です。
スプレッド自体をトレーダーをコントロールする事はできませんが、割合ならコントロール可能です。
例えば、次のような感じです。
スプレッド1pips:利確幅5pips→スプレッド割合20%
スプレッド1pips:利確幅20pips→スプレッド割合5%
トレードごとに手数料を20%も払っていては、儲かりにくい事は理解できますよね。
取引チャートが1時間足であれば、ゆったりデイトレードという感覚になり、スプレッド割合とトレード頻度のバランスに優れています。
トレード頻度は、リアルトレードをする場合、経験値の蓄積スピードに影響するので、ある程度の頻度が必要です。
では、一例として、実際の練習君の設定画面で解説を行っていきます。
取引通貨:GBPJPY H1
参考通貨:GBPJPY D1
最小時間足:M15
ローソク足処理タイマー:3000
このように設定しました。
通貨ペアは、なじみの深いものを設定すればOKです。
GBP系は、比較的ボラティリティが高く、テクニカルが効きやすいと言われています。
通貨ペアによっては動きやすい時間帯が違ったり、動きのクセが違ったりするので、一旦設定したらあまり変更しない方が賢明です。
チャートは見やすさを考えて次のように設定します。
チャート上で右クリックする事で表示されるプロパティ画面です。
練習君によりある程度見やすく設定されていますが、短期足には期間区切り表示にチェックを入れてください。
1時間足であれば、1日ごとに垂直線が引かれ、日足との関係性が分かりやすくなります。
チャートを表示した状態です。
左が日足、右が1時間足になります。
1時間足チャートの垂直線の区切りが1日になっています。
上部アイコンをクリックし、日足を拡大、1時間足を縮小しています。
こうする事により、全体を俯瞰した場合のチャートの形が同じようになります。
初心者は、上位足と下位足が全く違ったチャートのように感じられると思いますので、このような一工夫が有効です。
設定が終わったチャートを動かしてみます。
操作パネルは最小化しています。
このように、動くチャートを、ダウ理論と大衆心理を意識しながら、ひたすら見てください。
やってみればわかると思いますが、チャートが形作られていく様子を観察するのは、なかなか興味深いものです。
マルチタイムチャート早送り観察が習慣化できると、数ヵ月もすると多くの大衆が意識するラインがおぼろげながら理解できてきます。
人によっては、チャート上にうっすらと水平線やトレンドラインが見えてくるかもしれません。
ポイント
表示チャートは2画面で十分
通貨ペアは一旦設定すると変更しない方が賢明
期間区切りや拡大縮小で比較しやすく工夫する
理解が追いつくスピードでダウと大衆心理を意識しながら動くチャートをひたすら観察する
分かるところでケーススタディをする
多くの勝ちトレーダーが言う事に、
『わかるところだけでトレードする』
という言葉があります。
が、初心者はどこもかしこもわからないですよね?
わかるところが、わからないから困ってるんですよね?
安心してください。私もそうでした。
というわけで、マルチタイムチャート早回し観察をしながら、
わかるところを探してみる
というワークをしてみましょう。
動くチャートを進めていると、
『ここならわかるかも!』
って形が出現する時が必ずきます。
出来上がった後のチャートでかまいません。
そうなったらチャートを止めます。
わかりやすく出来上がったチャートで、
大きく動いたところを取るためにはどうしたらいいのか
を、チャートを遡って考えます。
チャート上に表示されているロウソク足を辿りながら、その過程で、
『この局面を見ている大衆はどのように考えているのかな。』
『ここでエントリーして、損切りはここ。決済はここに置いたら合理的だな。』
といったケーススタディを行います。
ケーススタディとは、答えを確認しながら、なぜ答えに至ったのかを考える事例研究と呼ばれる方法で、シミュレーションよりもハードルが低いです。
以下、ケーススタディの一例を解説していきます。
先ほどのチャート早回し動画の先で、わかりやすい所が出現したので、スクショを撮ってみました。
こんな風に、わかりやすく動いたあとでいいんです。
画面右側、1時間足の〇で囲ったところが、取りたい所つまり答えです。
スクショを見ながら、ケーススタディを進めていきましょう。
左側の日足から見ていきます。
上昇していた局面から、上昇トレンドラインを割り、方向感が無くなっていますよね。
この局面で、ロウソク足が進んでいる所を見ている大衆の考えを想像してみてください。
『このもみ合いはいつまで続くのだろう』
『日足の上昇が続伸するのかな、それとも反転するのかな』
といったところだろうと考えます。
その後、日足が2日連続で下降してきました。
こうなると、多くの人が意識するラインが見えてきます。
日足がもみ合い中に最も下降したラインが、ダウ理論で言う所の、
トレンド転換の明白なシグナルが確定するライン
なのが理解できるでしょうか。
日足のもみ合いの形をよく見れば、山が二つと、その間につけた安値で形作られています。
コレが、よく言われるチャートパターンである【ダブルトップ】です。
ダブルトップは高値が切り下がっており、あとは安値更新を伴えば、トレンド転換の明白なシグナルになります。
この谷間の安値が、ダブルトップのネックラインになります。
従って、このネックラインを下抜けるかどうか、に多くの大衆の注目が集まっていると考えられます。
ここまで確認したら、右側の1時間足を見てみます。
日足レベルでダブルトップを形成していたネックラインを、下抜けたところがありますよね。
ここを見た大衆はどう思うのか?
『あぁ!ついにもみ合いに決着がついた!』
『もみ合いを下抜けた事で上昇から下降に反転した』
と考える人が多いのではないでしょうか。
その後、抜けたネックライン付近をさらに注視していきます。
日足ダブルトップのネックラインを抜けた事で、多くの大衆が『これから下がっていく』と認識したと考えられます。
その後、一旦の戻りを経て、サポレジ転換を確認し大きく下落しました。
ココが狙うところです。
さらに、ここを取るためにどうやってエントリーし、損切りをどこに置くのか、利確をどうするのかを考えていきます。
先ほどの1時間足を拡大してみます。
日足ダブルトップのネックラインを1時間足で下抜けた後、わかりにくいですが、トライアングルを形成しています。
トライアングルは買いと売りが拮抗している局面で、その後の動くエネルギーを貯めている時でもあります。
抜けた方に大きく伸びる可能性の高い状態です。
このトライアングルを見ている大衆心理を考えてみます。
『このもみ合いを抜けるとしたら下だろう』
『いつ抜けるのかな』
『どうなったら仕掛けてやろうか』
このような感じで、下!下!下!といった下落への期待が大きくなっていると想像できませんか?
と、同時にもみ合いで買っている人が、どうなったら諦めるのかとも考えてみてください。
トライアングルの下抜けが確定した1時間足の確定時が、新規・手仕舞い共にもっとも売り注文が集まるところだと考えられます。
ココが売りエントリーポイントになります。
損切りは直近、2度ほど付けた高値付近に置きます。
ココを上抜けると、トライアングル下抜けが否定され、エントリー根拠が崩れるからです。
利確は、私なら1時間足がもみ合った辺りで逃げます。
マルチタイムチャート早回し観察をしながら、わかる所が現れたらチャートを止め、このようなケーススタディを何度も何度も行います。
毎回図解にする必要はありません。脳内でこのように考えるだけで十分です。
ケーススタディをする際は、理路整然と説明できるよう、考えをまとめてください。
ケーススタディを繰り返す事で、チャートを観る目、つまり相場観が養われていきます。
なぜならば、チャートを動かす力である大衆心理と同じようなチャートの見方・考え方が身についていくからです。
ケーススタディをお勧めしたら、必ず『出来上がったチャートではなんとでもいえる』といったひねくれたw意見をいう人が現れますが、心配せずに行動を続けてください。
出来上がったチャートですら合理的な説明が出来ない人が、これからのチャートの動きを読むことなどはできません。
ポイント
わかるところがわからないなら、出来上がったチャートでわかるところを探してみる
わかるところが見つかったら、チャートを止めてケーススタディを行う
ケーススタディをする際は、理路整然と説明できるよう、考えをまとめる
ケーススタディを繰り返す事で、相場観が養われていく
分かるところを繰り返し観察する
ケーススタディができるようなわかりやすいチャートが現れたら、
同じ所を何度も再生し、繰り返し観察
を行ってください。
練習君2には、旧タイプにはなかったチャート巻き戻し機能がついにつきました。
ちょっと脱線しますが、私の事を話しておきます。
挫折した話
実は私は、旧練習君を買った当初は、こう考えていました。
『リアルで時間が巻き戻る事はないんだから、練習ソフトも巻き戻ったらダメだろう』
って感じです。
そうして、自分に厳しいハードルを課し、日々自分の実力がない事を思い知らされた結果が挫折です。
あのまま練習君を開く事がなかったら、今の私はありません。
練習君を再び開き、マルチタイムチャート早回し観察でケーススタディを繰り返したからこそ、デイトレで勝てるようになった今があります。
何が言いたいのかというと、巻き戻し機能があれば、挫折する可能性が低くなるって事です。
その巻き戻し機能ですが、同じ局面を何度も見るのに最適です。
練習で大事なのは繰り返す事です。
要は数稽古ってヤツです。
繰り返し機能を使って、先ほどケーススタディした局面が形作られる様子を再生します。
このように、わかりやすく動いた局面を、頭に刷り込むように何度も再生し観察します。
見ている時は、チャートが進む都度、大衆心理を意識してください。
繰り返せば繰り返すほど、同じような局面での大衆心理が理解できるようになっていきます。
最終的には、チャートを見ている人の考えている事が手に取るようにわかる、といった境地に達するかもしれません。
そうなれば、トレードで稼ぐなんて、チャンスを待ってクリックするだけの作業になります。
ポイント
分かりやすいチャートが現れたら、巻き戻して何度も繰り返し観察する
繰り返せば繰り返すほど、同じような局面での大衆心理が理解できるようになる
大衆心理が手に取るようにわかるようになると、トレードはクリック作業になる
シミュレーションで実力を数値化する
マルチタイムチャート早回し観察とケーススタディを繰り返していると、
『あ!ここから伸びるんじゃないかな~?』
と、いう局面を何度も発見する事ができるようになってきます。
そして、そこから思惑通り伸びる事も多くなってくるハズです。
思った通りに伸びた時ってのは、ただチャートを見ているだけなのに嬉しいものです。
コレが自分自身の成長を実感する時であり、相場観がついたと言われる状態です。
しかし、どんなに優れたトレーダーであっても神様ではありません。
未来がわかるワケではありませんから、思ったようにいかないことだってあるワケです。
じゃあ、思った通り行く時と、思ったようにいかない時の、トータル結果が気になってきますよね。
ここまで来た段階で、初めてシミュレーションを行います。
シミュレーションってのは、練習君を買った人が、始めに使い方を思い浮かべる疑似トレードです。
シミュレーションはいわゆる【テスト】に相当するもので、実力を数値化する行為です。
練習君では、シミュレーション結果をレポートとして出力する事ができます。
こんな感じ。
ケーススタディで実力を向上させ、シミュレーションで実力を数値化するというプロセスをまたまた何度も繰り返します。
実力を数値化した結果、儲かる事が多くなればテンションが上がりますよね!
テストであるシミュレーションで、いい結果が出るようになると、テストの行為そのものが実力を上げる行動になります。
いい結果が続くと、テストが楽しくなってきます。
楽しい事だからこそ続けられ、実力はどんどん上がっていきます。
再度、イチロー選手の名言を貼っておきます。
『少しずつ前に進んでいるという感覚は、人間としてすごく大事』
成長の実感が得られれば、自分のやってきた事が正しかったという確信が得られます。
ここまで至れば、もう挫折する事はありません。
成長が成長を呼ぶポジティブスパイラルに突入し、楽しく練習君を使っているうちにいつの間にかリアルトレードで勝てるようになっていきます。
ポイント
マルチタイムチャート早回し観察でのケーススタディの繰り返しで、相場観がつく
相場観が付いたと思われる状態になって、初めてシミュレーションを行う
シミュレーションで、実力向上が数値化できれば、成長のスパイラルに突入し実力がどんどん上がっていく
まとめ
お疲れ様でした。
この記事では【MT4裁量トレード練習君プレミアム】を使用した裁量トレードの練習方法を詳しく解説してみました。
当たり前の話ですが、ツールを手に入れただけでは稼げるようにはなりません。
それを使って、トレードで勝つためのスキルを習得しなければいけないんです。
この記事では、ツールを使ってスキルを習得する過程で、私が挫折した経験も盛り込んでお話をしました。
せっかく自己投資を行って、トレードで勝てるようになりたいと考えたあなたが、挫折してしまう事は非常に勿体ないと考えたからです。
トレードスキルってのは、勝てるようになってしまえば、なんでこれまでできなかったのか不思議な位、当たり前の事の集合なんです。
全ての事が、少し考えたらわかる程度の事ばっかりなんです。
今勝てない人からすれば信じられないでしょうが、本当の事です。
従って、当たり前に生きていける程度の能力があれば、誰でもトレードスキルを得る能力は備わっているワケです。
大切な事は、成功に至るための行動を起こし、成功に至るまで諦めずに継続する事です。
行動を起こせば、なにかしら結果がでます。
結果から、さらによりよい行動が起こせます。
よりよい行動から、さらによい結果が生まれます。
これを繰り返していけば、トレードで勝つなんてそこまで難しい事ではないんです。
ぶっちゃけていえば、トレードなんて慣れで勝てます。
マジです。
この記事は、あなたが無事、成長のスパイラルに突入できるよう書きました。
どうか素直になって、行動を起こし、習慣化していただきたいと思います。
あなたの成功を心から願っています。
ヒロセ