こんばんは。
ヒロセです。
今日はトラリピのイメージがわかないという人向けに、トラリピの各工程を図にしてみました。
CADの操作は10年ぶりですw
お絵描き程度のレベルですが、むちゃくちゃ疲れました(;^ω^)
しかし、今の時代はすごいですね~
本格的なCADがフリーで使えるとは・・
いい時代になったものです(*´ω`*)
目次
仕込み~利益が出るまで
まずはトラリピで利益が出るまでを図解してみます。
あくまでもイメージですので細かいツッコミは無しでお願いしますね(;^ω^)
全ての図解では左から右へ時間が経過すると仮定しています。
トラリピを始めてからポジションを持つまで
図解1
まずは資金を用意して、トラリピを発注します。
始めてからレートが上昇すれば、ポジションは1つ毎に保有→利確を繰り返し、増えてはいきません。
逆にレートが下落すれば、次々とトラップが発動して、ポジションが貯まっていき、同時に時価残高が減少していきます。
保有ポジションから利益が出る流れ
図解2
図解1でポジションが貯まった状態からレートが反転して上昇するイメージです。
トラップ幅2本分のレートが上昇して利益が出る様子を書いてみました。
※左右の図をつないでいる灰色の点線はロスカットレベルです。
図解3
発生した利益を、新たに資金に組み込むイメージです。
利益の分だけ時価残高に余裕が増え、ポジションが減ったことと合わせて証拠金維持率が上昇し、より安心できる状態になります。
続落から損切りまで
今度は、ポジションが増えていって、時価残高が少なくなる場面をイメージしてみました。
損切り前、損切り後を比較して損切りの効果をわかりやすく説明したつもりです。
ポジションが増加する
図解4
図解1でポジションを保有した状態からさらにレートが続落してポジションが限界近くまで増加したイメージです。
時価残高がロスカットレベル間近まで少なくなってきたのですぐにでも損切りが必要な状態です。
損切り~損切り後まで
図解5
左の図ではポジションが増えすぎてこれ以上レートが下落すると、ロスカットレベルに引っかかるところまできています。
ロスカットされると、ロスカットレベルより下を残してその他は全て失ってしまいます。
そこで、右の図でポジションを10だけ残してあとは損切りをしています。
図解6
損切り後は総資産(保有ポジション+時価残高)が減ってしまいました。
損切り前との比較のために、保有ポジションと時価残高の割合はそのままで縮尺を大きく変更しています。
図解7
損切り前と損切り後の比較イメージです。
損切り前よりも損切り後の方がロスカットまでの余裕がある様子がわかりますね。
ここでは保有ポジションと時価残高の割合(証拠金維持率)の変化を見るために総資産額の高さを同じにしています。
ようは、損切りというのは証拠金維持率を上げるための行為だってことです。
実際は左から損切りして右に至ったため、損切り金額の分だけ総資産額は減っています。
まとめ
今回はCADを使用してトラリピの考え方を図解にしてみました。
特に
・ロスカットの恐ろしさ
・利益を資金に組み込む意味
・損切りの重要さ
などを感じていただけたらとおもいます。
どうでしょうか?
分かりやすくできてたでしょうか?
かなり不安ですが、まぁ時間をかけて作ったので温かい目で見ていただけると幸いです。
マネースクエアのトラリピの説明とは違う視点で解説してみましたので、併せて見てみてください。
しつこいようですが、概念なので細かいツッコミは無しでお願いします。(;^ω^)
それではこの辺で!
あなたが希望を持ってトラリピ運用していけますように願っています。(*´ω`*)
ヒロセ