トレードで勝てるようになるには【検証】が必要である。
これは、FXトレードで勝ちたいと願うほとんどの人が目にするであろう言葉です。
検証というと、何か特別な事をしなければいけない気持ちになりますが、要は【やってみて結果を確かめる】事であり、試行錯誤する事です。
特に、短期裁量トレードに関しては【練習】と同じ意味だと考えてもらってOKです。
この記事を読んでいるという事は、あなたも、
「努力をしてトレードスキルを得てみたい」
と考えているハズです。
こういった時に問題になるのが、
どんなソフトを、どのように使うとトレードスキルが得られるのか?
って事なんですよね。
どうも。
【MT4裁量トレード練習君プレミアム】を使って1年半でデイトレで勝てるようになったヒロセです。
私自身が練習君で勝てるようになった事もあって、これまでは練習ソフトを人に勧めるなら練習君一択だったんですが、練習君2へのバージョンアップにより、期せずして他の検証ソフトに注目するに至りました。
その検証ソフトが【トレードトレーナー】です。
ちょっとした下心もあり、Xでその事をポストしたところ、なんと販売元の株式会社AIR様より提供をいただける事になりました。
下心大ヒット!d(´ω`*)
最近トレードトレーナーが気になります
当初は早送りが1分足しかない事で使いづらいのではと思ってましたが、各チャート毎に時間を進められるようで俄然興味が湧いています
以前いただいた案件メールを探したんですが紛失してましたすみません( ゚Д゚)#TradeTrainer
— ひろせ@FXブロガー (@gyakuehu) May 29, 2024
株式会社AIR様、ありがとうございます。
【トレードトレーナー】は、【MT4裁量トレード練習君プレミアム】と同じく、日本の会社で開発されており、全て日本語対応でサポートも充実しています。
海外メーカーが悪いというワケではありませんが、やはり同じ日本人としては安心感がありますよね。
この記事では、トレードトレーナーの特徴の解説と、練習君との比較を行っています。
加えて、ダウンロード販売の際のちょっとした注意事項なども付け加えてあります。
ツールに自己投資をして、高速でトレードスキルを身に付けたいけど、何を買ったらいいのかわからないという読者の皆様の参考になれば幸いです。
目次
トレードトレーナーのメリット5選
私が使用してトレードで勝てるようになった【MT4裁量トレード練習君プレミアム】も【トレードトレーナー】も、トレードスキルを得るために必要な機能は十分すぎるほど備わっています。
が、この記事ではあえて、最後発であるトレードトレーナーの優れている機能を、練習君と比較してみたいと思います。
練習君に対して、トレードトレーナーの優れている点は5つあります。
・体験版が充実している
・開いたチャート毎に、時間を操作できる
・1つのライセンスにつき、2台のPCまで使用できる
・ヒストリカルデータのインポートがいらない
・重いカスタムインジケーターでも動きやすい
といった点です。
この5点のメリットを事項から詳細に解説していきます。
体験版が充実している
トレードトレーナーでは、購入する前に体験版で使い勝手を試す事のできる体験版が用意されています。
しかも、結果保存などの一部の機能を除いて、ほぼ全ての機能が使えるよう配慮されています。
体験版のダウンロードは販売ページのこちらから。
【体験版をダウンロード】とクリックするとダウンロードページへ飛びます。
こちらから、保存先を指定してダウンロードします。
体験版は、取引20回までなので、その間に使い方や使用感など、思う存分にいじり倒してください。
納得がいけば、ライセンスキーを購入して全機能を有効化する事ができます。
トレードトレーナーの導入から操作方法までは、こちらのリンクの【操作説明】でテキストと動画で詳しく解説されています。
開いたチャート毎に時間を操作できる
トレードトレーナーを起動し、日足、1時間足、5分足を開いてみました。
各チャートについている小さな操作パネルと、右下のオペレーションパネルで、各チャート毎にロウソク足を1本ずつ進めたり戻りたりする事が可能です。
この機能が付いている事により、ケーススタディが格段にストレスなく行えます。
なぜならば、検証したい局面に最短でたどり着く事が出来るからです。
見たい日、見たい時間、検証したいエントリータイミング、どこにでもサクサクと移動する事ができ、全くストレスがありません。
動画にしてみるとこんな感じ。
このように、開いたチャート毎にロウソク足の操作ができます。
各時間足のチャートを任意に操作できることによって、
【伸びた局面を確認してから、その前の時間に戻し伸びる根拠を探す】
といったケーススタディを簡単に繰り返す事ができます。
今勝てない人に必要なのは、トレードの実力を上げる事です。
トレードの実力を上げる練習は、ケーススタディが効果的です。
シミュレーションは、実力を数値化する行為であり、実力がない時点で行っても効果はありません。
従って、ケーススタディを行う利便性に優れたトレードトレーナーを使用すれば、ストレスなくトレードの実力を上げる事が可能というワケです。
今度は、【MT4裁量トレード練習君プレミアム】で、時間を進めたり戻したりしてみましょう。
トレードトレーナーと同様に、日足、1時間足、5分足を開いてチャートを動かします。
こんな感じ。
練習君で時間を進める際には、設定画面の最小時間足で設定した時間軸のチャートを進める事ができます。
送り方は、Stepといって1クリックで1本ずつ進める方法と、自動で進める方法があります。
自動送りのスピードを上げると、ロウソク足がまとめて『バッ』『バッ』と進む感じですね。
この時点のバージョンでは、戻す際には参考通貨で設定した最大のロウソク足1本が戻ります。
狙った時間にチャートを合わせるために、最小で進めて最大で戻すといった工夫がされているように思います。
トレードトレーナーに対して、練習君は自動チャート送りのスピードが8段階で調節できるようになっています。
私が推奨するトレード練習法【マルチタイムチャート早送り観察】を行うには、この機能が必要です。
マルチタイムチャート早送り観察は私がトレードスキルを得た方法であり、
結果を残さない脳内シミュレーション
といえるもので、ケーススタディ同様スキルを得るには非常に効果的です。
結果を残さないからこそ、ストレスなく続ける事ができ、頭の中ではシミュレーションを繰り返しているため、勝つための経験値が得られます。
つまりマルチタイムチャート早送り観察を行う事により、ストレスなく経験値が得られるというワケです。
追記
練習君はバージョン2.2へのアップデートにより、チャートの自動送りのスピード調節が8段階から20段階へと大幅にアップされました。
さらに、巻き戻しが早送りと同様、最小時間足の単位で巻き戻しを行うよう変更されました。
トレードトレーナーと練習君で練習を行う事を想定すると、
・ケーススタディの利便性でトレードトレーナー
・マルチタイムチャート早送り観察で練習君
が適していると言えそうです。
つまり、どちらを選んだらいいかは、どちらの練習方法を重視するかで変わってくるという事です。
余談ですが、チャートを自動で進めてマルチタイムチャート早送り観察を行うには、2になる前の旧バージョンの練習君がティックでチャートが進むため、一番リアルに近いチャートの動きを見る事ができます。
私は、コレを見続けて、気付いたらトレードで勝てるようになっていました。
旧バージョンの機能を残したいなら、2にバージョンアップする前に、追加ライセンスの購入をするのが賢明です。
1つのライセンスにつき、2台のPCまで使用できる
練習君は、1ライセンス・1PC・1インストールとなっており、2台のPCで使用するには追加ライセンスが必要です。
追加ライセンスは通常12,800円ですが、キャンペーンなどで安く販売される事があります。
既に購入済みのユーザーへの配慮が考えられているとはいえ、有料であることには違いありません。
この点に関しては、トレードトレーナーのお得感が際立ちます。
2台のPCで使えるという事で、1つは自宅PCで使い、もう1つはユーザーの環境に合わせて有利なPCを選ぶといった事が可能です。
この事により、自宅以外でもトレードトレーナーを使用したトレード練習が出来る事になり、スキル習得までの時間短縮になります。
例えば、職場でPCを使用する人は多いと思います。
職場のPCにトレードトレーナーをインストールできれば、休憩時間などにサクサクと練習を行う事が可能になります。
なんなら、トレードトレーナーを常に起動しておいて、少しの時間が空いたらすぐに練習を行えるようにしておくと、パッと画面を切り替えていつでも経験値稼ぎができます。
シレっと書いていますが、コレは凄いことです。
トレードトレーナーの販売ページでも、もっと激推ししてもいいと思う位です。d(´ω`*)
ヒストリカルデータのインポートがいらない
練習君では、ヒストリカルデータをダウンロードして、MT4にインポートしないと検証ができません。
データをどこからダウンロードするかは、EAのバックテストの際に非常に悩む問題ですが、練習君を買うと取扱説明ページにデータ格納庫へのリンクが貼ってあり、そこからダウンロードする事ができます。
データは2015年から各通貨ペアごと、1年単位でダウンロードする仕様になっています。
ダウンロードしたデータは1分足なので、さらにこのデータを各時間足に変換する作業が必要になります。
変換は本来であれば【period_converte】というスクリプトをチャートにドロップして変換する時間軸ごとに繰り返す必要がありますが、取扱説明ページには、【period_converter_ALL】というスクリプトが用意されており、一括で変換できるようになっています。
データ格納庫といい、一括変換のスクリプトといい、購入者に対しての配慮が感じられますが、やはりデータのインポートと変換は面倒な作業ではあります。
追記
練習君はバージョン2.2へのアップデートにより、ヒストリカルデータのインポートが自動になりました。
この機能により、トレードトレーナー同様、立ち上げるだけで練習を始める事ができるように改善されました。
対してトレードトレーナーですが、ヒストリカルデータのダウンロードもインポートも必要ありません。
検証開始日を目いっぱいさかのぼってみると、2011年4月1日までさかのぼる事ができました。
このまま他の設定をしてチャートを開くと、自動でデータ取得が行われ当時のチャートを開く事ができます。
このように、設定を行うだけで、過去のチャートを開く事ができます。
さらに、メインオペレーションパネルとサブパネルには、チャート最先端の日本時間の表記がされており、サラリーマンが生活パターンに応じた検証を行う際に地味に便利です。
メインパネルの表示。
サブパネルの表示。
サラリーマンが自分の生活リズムを検証ソフトで再現するには、MT4時間から日本時間へ変換する必要があります。
MT4時間の日本時間への変換は、意識して覚えないとわからないので、こういった配慮はありがたいです。
重いカスタムインジケーターでも動きやすい
練習君もトレードトレーナーも同様にMT4上で動かすEAなので、MT4で使えるインジケーターをそのままチャートに表示させる事ができます。
しかし、いわゆるサインツールといわれるような、動作が重いカスタムインジケーターは動かない場合があります。
私が検証して、有効だと判断したサインツール3種類を、両方の検証ソフトに適用して動かしてみます。
ここで適用するサインツールは次の3種類です。
【もちぽよアラート】
練習君
もちぽよアラートを試してみます。
表示が出た時は『おっ!いけるかも!!』と思いましたが、チャートを進めても動きません。
少し待ってみると、残念・・【EAの稼働ができません。】とエラーが出ました。
次にトレード大全を試してみます。
こちらでも、稼働不可のエラーが出てしまいました。
次はThe Trendを試します。
こちらは販売ページの方に練習君で使える旨書いてあります。
日足、1時間足、5分足の組み合わせのうち、1時間足にThe Trendを適用してみました。
このように、何の問題もなく作動します。
ただ、トレンドグラフだけは現時点でのものが表示されており、過去チャートには関係ありません。
ま、当たり前といえば当たり前ですけど。
トレードトレーナー
トレードトレーナーでもちぽよアラートを動かしてみます。
日足と1時間足を表示し、1時間足の方にもちぽよアラートを設定しました。
どうやら問題なくサクサク動作するようです。
これならもちぽよアラートを使ったトレードの検証も可能ですね。
次はトレード大全を動かしてみます。
こちらは日足と1時間足でもサクサク動きました。
つぎにThe Trendを試します。
こちらも何の問題もなくサクサクです。
このように、同じスペックのPCで試したところ、練習君で動かなかったカスタムインジケーターでも、トレードトレーナーなら動く事がわかりました。
PCのスペックが高ければ、練習君でも動くかもしれませんが、比較すればトレードトレーナーの方が重いインジケーターでも動きやすいという事になります。
サインツールは、従えばトレードで勝てる魔法のツールではありません。
ツールはあくまでも道具であり、道具は使えなければ意味がありません。
サインツールといえども、ユーザーが使いこなさないことには、利益は増えていくようにはならないんです。
せっかく高いサインツールを買っても、検証できなければリアルで使うのは怖いハズです。
少額ずつ実践をはじめていって、徐々にロットを上げていく手順を踏まなくてはいけません。
検証ソフトでサインツールの検証を行う事で、サインツールの使い方を覚えるのが劇的に早くなります。
つまりここでも、検証ソフトにより、勝てるまでの時間を買う事ができるというワケです。
※【The Trend】を練習君で検証してみた結果。
トレードトレーナーのデメリット
全てに万能な道具はありません。
当然、最後発の【トレードトレーナー】にだって弱点はあります。
デメリットをあらかじめ知っておくことにより、
・深刻な問題なのか
・さして問題にならないのか
・なにかしら対応が可能なのか
などを事前に検討する事ができます。
デメリットが苦にならないとか、解消手段があるのなら、メリットだけが際立つ事になり、ツールをさらに上手に使いこなす事が出来るハズです。
チャートの自動送りが1速のみ
練習君が、チャートの自動送りスピードを、クリックごとに送るStepと1~8段階で変更できるのに対して、トレードトレーナーはスピード変更の機能は搭載されていません。
オペレーションパネルの【進む】ボタンを長押しする事で、チャートを自動送りにすることができます。
おっそ!
あぁすみません・・つい本音が漏れてしまいました。失礼。
げふんげふん、では改めて。
遅いです・・
トレードトレーナーでチャートを自動で進めるモードは1分足しかなく、スピード調節はできません。
確かに、スピード調節機能にこだわるあまり、動作が重くなったり、カスタムインジケーターが使えなくなったりしたら本末転倒といえます。
というか、これなら無理やり自動で進める機能などはつけなくても良かったのではないでしょうか?
正直、どういった局面で使ったらいいのか想像できません。
私がこれまでトレードトレーナーに注目しなかったのは、チャート自動送りのスピード調節ができなかった事が大きな理由です。
なぜならば私は、バージョンアップ前の練習君で、マルチタイムチャート早送り観察をひたすら続け、
『この先どうなるのかな』
『どこに注文が貯まっているのかな』
といった視点で脳内シミュレーションを繰り返した結果、勝てるようになった経緯があるからです。
練習君が2にバージョンアップして巻き戻し機能が付き、ケーススタディの利便性が向上した事で、改めてトレードトレーナーに注目するに至りました。
機能を調べた結果、最後発にふさわしい出来の良さを備えているソフトであると感心しました。
ですが、これは使えません。
というか、どうやって使っていいかわかりません。
じゃ、トレードトレーナーで実用に足るチャートの自動送りはできないのか?
大丈夫です!
オートクリッカーや連打ツールといったものを使用すれば、この問題は解決します。
Trade Trainer は、従来自動でチャートを進めることができなかったのですが、
今回ご紹介するツールを使用することで、この問題が解決されました!🚀✨📈■Lunatic Mouse でクリック連打https://t.co/uSUV87CKCW
■チャートを自動で進めることは出来ますか?https://t.co/Bfx2KrPmZz
— Trade Trainer公式 (トレトレ) (@Trade__Trainer) June 27, 2023
公式のXアカウントがお勧めする連打ツールがあるようです。
無事動けば、マルチタイムチャート早送り観察がトレードトレーナーでもできるという事になります。
動画はこちら。
早速ルナティックマウスを使ってみました。
連打時間は200mm秒に設定してあります。
※実際にはクリック音は聞こえません。
これはいい!
これでトレードトレーナーでも、マルチタイムチャート早送り観察ができます。d(´ω`*)
ルナティックマウスの連打時間を調節することで、チャートの自動送りスピードを調節する事が可能です。
時間足を自由に行き来できる事で、さらに自由自在になりました。
シミュレーション結果にグラフがない
練習君でもトレードトレーナーでも、シミュレーション結果を出力する事ができます。
どちらにも共通する出力方法として、HTMLでブラウザに出力する方法を試してみます。
練習君
こんな感じ。
MT4のストラテジーテスターのレポート機能で出力されています。
EAのバックテストをした事がある人は、同じ画面だと気付くと思います。
見やすいですね。d(´ω`*)
トレードトレーナー
シミュレーション結果をHTMLファイルで出力するのは、メインパネルのこのボタンになります。
デフォルトの保存先は【ドキュメント】ファイル名は【sim_result_JST】となります。
こちらが、トレードトレーナーで出力したシミュレーション結果です。
あれ?グラフが表示されませんね・・
あと、表記が英語のままでよくわかりません。
これはこれで慣れれば問題ないのかもしれませんが、練習君と比べてしまうと「わかりにくい」となってしまうのは無理ないところかと思います。
ダウンロード販売の注意事項
トレードトレーナーの機能紹介と、練習君との比較は以上になります。
少し余談になりますが、ダウンロード販売についての注意をここでしておきたいと思います。
なぜならば、ダウンロードした商品がどこにあるのかわからないという質問をよく受けるからです。
そりゃ安くないお金を払って買ったものが、どこに行ったかわからなくなれば焦りますよね・・
わかります。
だから、ダウンロードする際には、どこに保存されるのかをあらかじめしっかりと確認しておきましょう。
ダウンロード先はデフォルトでは【ダウンロード】フォルダですが、保存先を変更する事も可能です。
さらに、ダウンロードファイルを【全て展開】する際にも、展開先を指定する事ができます。
デフォルトでは、圧縮フォルダと同じフォルダ内に展開される設定になっていますが、ここがどこかに変更されていると『どこにいったかわからない』といった事態になるので、展開先をよく見ておいてください。
まとめ
お疲れ様でした。
この記事では、トレードトレーナーの特徴の解説と、練習君との比較を行いました。
以前の練習君が巻き戻し不可能な設定だったため、マルチタイムチャート早送り観察による脳内シミュレーションしか、トレードの実力を上げる行動がとれませんでした。
自分自身がそれでデイトレで資金が増えるようにまでなったので、これまで練習君いちおしだったんですが、2にバージョンアップした事によりケーススタディの利便性が大幅にアップしました。
ケーススタディの有効性を認識した事で、されにケーススタディが便利にできるトレードトレーナーに注目したというワケです。
実際にトレードトレーナーを操作してわかったんですが、思った以上に使いやすく、直感的な操作が可能でした。
さらに使い始めるまでのハードルも低く、最後発なだけはあるといった感想です。
【トレードトレーナー】も【MT4裁量トレード練習君プレミアム】も、使う人がトレードスキルを得られるよう、考えに考え抜かれて作られたソフトです。
実力を上げるためのケーススタディやチャート早送り観察、実力を数値化するためのシミュレーションは当たり前として、損失割合を一定にしての予約発注にも対応しています。
どちらのソフトも、実際にトレードを行う事を想定したトレード方法で繰り返し練習を行う事が可能であり、短期間でスキルを得ることができるハズです。
記事にするということで比較を行ってみたんですが、双方とも致命的なデメリットはなく、好みで選んでもいいと思います。
・ケーススタディをメインに練習を行うなら、トレードトレーナー。
・マルチタイムチャート早送り観察を行いたいのなら、練習君。
どちらの練習方法でも、確実にトレードの実力は向上しますので心配いりません。
ケーススタディを繰り返してみるとわかるんですが、かなり早い段階で、動きそうなパターンや注文が貯まっているラインがなんとなくわかるようになります。
脳内シミュレーションとケーススタディで十分に実力を上げてから、シミュレーション機能を使って実力を数値化すれば、トータルで勝てる事が多くなってきます。
これが相場観がついたと言われる状態です。
ここまでくれば、『やればできる』といった自信が生まれ、さらに行動が加速します。
これが上達のスパイラルに入った状態で、ここまでくれば勝ち組トレーダーになるまでは時間の問題です。
この『やればできるんだ』という感覚を得る事こそが、勝ち組に至る第一歩なんです。
冒頭でもいったように、デイトレは最強のお金儲けのスキルと言っても過言ではありません。
検証ソフトを使用する事で、スキル習得までの時間が大幅に短縮できるのなら、使わない手はありません。
ただし、繰り返しますが、やみくもにシミュレーションを行ってもほとんどの場合ムダに終わります。
実力がない状態で実力を数値化した所で、実力がない事を高速で何度も思い知らされるだけだからです。
ですから、実力の数値化は、ある程度実力がついたと実感してから行ってください。
それまでは、マルチタイムチャート早送り観察による脳内シミュレーションや、ケーススタディを繰り返して実力を上げてくださいね。
何度もいいますが、今勝てない人に必要なのは、実力を測ることではなく、実力を向上させる行為です。
くれぐれも踏むべき段階を間違えないようにしてください。
ここまでお読みくださりありがとうございます。
検証ソフトをうまく活用できれば、近い将来、トレードで資金が増えるようになっている事に気が付く日が来るはずです。
ワクワクした気持ちで楽しみながらチャートに向き合ってください。
あなたの成功を心から願っています。
ヒロセ