どうも。
その昔、裁量トレードでボロカスにやられたヒロセです。
FXの自動売買って魅力的ですよね。
なんでって、ほっとくだけでお金が増えるんですから！
※うまくいけばの話
様々な理由で裁量トレードができない人であれば、
自動売買をうまく利用してしまうのもアリです。
でも、そんな『うまい話』ってちょっと怖いですよね・・(;´･ω･)
ポイント
どんな種類を選べばいいんだろう
選ぶときの注意点があれば知りたい
このような悩みにお答えします。
この記事では、自動売買を系統別に分けてそれぞれの特徴と使用する時の注意点を解説します。
自動売買とはいっても、万能ではありません。
何も考えずに全て丸投げしてしまえば、損する可能性が高くなります。
FXの損失はいかなる原因によるものでも、自分の責任です。
損失を出したくなければ、しっかりと理解して始めることをお勧めします。
労せず儲ける方法などはないことを、まず最初に理解しておいてください。
注意ポイント
※詐欺に遭わないために。
FX自動売買というと『詐欺が怖い』という人もいるでしょう。
対策は簡単です。
国内のFX会社が提供するシステムを使用することです。
個人が提供するEAで大損したり、怪しい海外会社で出金拒否に遭っても誰も損失補填なんてしてくれません。
目次
FX自動売買の選び方
自動売買なら、
・裁量トレードの時間が取れない
・どうしても感情が動いてストレスを感じる
といった人でもFXで稼ぐことが可能です。
しかし、
『自動売買』と一言で言っても、様々な種類がありますよね。
どれを選んだらいいのか迷ってしまいます・・(;^ω^)
自動売買を選ぶ際には、
種類を系統別に分けて考えると、
自分に向いた系統が選びやすくなります。
そして、選んだ系統の中から、
さらに吟味して有利な方法を絞り込むワケです。
自動売買の選び方
・まず自分に向いた系統を選ぶ
・選んだ系統からさらに吟味する
自動売買の系統
自動売買を系統別に分けると、大きく2つに分けられます。
儲かる仕組み、『ロジック』が
・理解できるもの
・理解できないもの
の2つです。
例え、目的と成果が同じだとしても、
どうやって目的を果たしているのか？
が『わかる』のか『わからない』のかって話です。
どちらが良くてどちらがダメなんて話は不毛です。
どちらにしてもタダの『仕組み』ですからね。
ちょっと家事に例えてみましょうか。
家の掃除を自分でする時間がないために、他の手段に頼るとします。
・理解できる：目の前で業者が掃除してくれる。定期的にロボット掃除機が掃除してくれる。
・理解できない：業者に頼んだら留守の間にいつの間にか綺麗になっている。
こんな感じ。
両者の明確な違いは、
自分の管理下に『ある』のか『ない』のかです。
つまり、
どこまで権限を預けることになるのか
と言い換えてもいいかもしれません。
ロジックが理解できる系
いいか悪いかではなくて、
私がお勧めするのは、断然こちらです。
なぜならば、
トレーダーとしての成長が期待できる
からです。
ロジックが理解できるということは、
自分で試行錯誤できる
ということです。
試行錯誤を継続することで、トレーダーとして成長できます。
・自分の能力で稼いでいるといった実感が欲しい人
・他の有利な会社で応用して運用したい人
に向いています。
トラリピにしたところで、
失敗する人と
安定して利益を上げ続ける人
に分かれます。
トラリピでロジックを理解すれば、手動トラリピに移行して利回りを上げることが可能です。
リピート系のロジックはどこの会社もほぼ同じ。
イフダン注文を設定通りに繰り返すだけです。
各社でスワップポイントやスプレッド、手数料とかのスペックが違います。
さらに、
イフダン注文の範囲の設定や
レートに追従させるのかどうか
など細かな違いがあります。
※FX会社比較はこちら。
※手動トラリピを勧める理由はこちら。
トラリピのロジックはこちらの動画で理解できます。
更に詳しくはこちら。
ロジックが理解できない系
こちらはMT4に組み込むEAも挙げられますが、初心者にはお勧めできません。
こちらの方法では資金管理以外の権限を、
ほぼ全てシステムにお任せする
ことになります。
従って、全幅の信頼を寄せられるFX会社でのみ行ってください。
国内FX会社が提供する自動売買では、
・インヴァスト証券が提供するシストレ24
・みんなのFXが提供するみんなのシストレ
あたりが安心してトレードできるでしょう。
※みんなのFXではFX口座の開設だけで、シストレとオプション口座が使用できます。
どちらの会社も『ストラテジー』を選ぶだけで、
面倒な『設定』などせずに自動売買が始められます。
従って、
トレーダーとしての成長は資金管理能力のみ
となります。
こちらは、
・トレーダーとして自立するつもりなどはない人
・他人任せにしても自分で責任を持てる人
に向けた方法になります。
みんなのシストレを始める手順
参考までに、
私の開設口座の中にみんなのFXがあるので、
こちらで実際にシストレを始める準備をしてみたいと思います。
プロフィール設定
マイページからシストレに移動するとプロフィール設定画面になります。
最初、あれ？っと思ったんですが、下にスクロールしたら入力画面が現れました。
プロフィールの設問に答えて、取引設定を入力します。
すべての入力が完了したら『登録』をクリック。
チュートリアル
登録が終われば、チュートリアル画面が別ウィンドウで表示されます。
よく読んで理解しておきましょう。
ランキング画面
チュートリアルを閉じたら、ランキング画面になってました。
こちらからストラテジーをフォローすることでトレード時に選択できるようになります。
この画面、左下のメニューからチュートリアルはいつでも読めます。
ランキングは『収益率』『合計損益』など、5つの項目を選択できます。
ストラテジー詳細
ストラテジーをクリックしてみるとストラテジー詳細が表示されます。
こちらの画面からもフォローが可能です。
下にスクロールすると詳細データが閲覧できます。
どうやら勝率が高く、損益率が低い手法のようです。
推奨証拠金が92,065円で、合計損益が728,936円だそうです。マジか！( ﾟДﾟ)
これがずっと続くなら、もうコレだけで良さそうですよね。
気に入ったストラテジーを数種類使い分けるのが、利益を上げるコツだそうです。
手数料
FX会社にしたところで、
便利なシステムを提供しているわけですから、
それだけ手間がかかります。
みんなのシストレでは、利用手数料無料となっています。
じゃ、どこで手間賃を回収しているのか？
それはスプレッドです。
ノーマル口座とのスプレッドの違いを比べてみます。
・スプレッドの違い
| みんなのFX | みんなのシストレ | |
| 米ドル円 | 0.2銭 | 1.9銭 |
| 豪ドル円 | 0.6銭 | 2.5銭 |
| NZドル円 | 1.0銭 | 3.0銭 |
※調査年月：2020年8月
結構違う感じですね・・
ランキングに乗っているストラテジーが、
このスプレッドを反映しているのかどうかの記載は見当たりませんでした。
システム上、反映されているような気もします。
折を見て問い合わせをしてみます。
まとめ
お疲れ様でした。
この記事では、自動売買を系統別に分けてそれぞれの特徴と使用する時の注意点を解説しました。
・FXの損失はいかなる原因によるものでも自分の責任
・詐欺に遭わないよう、国内のFX会社が提供するシステムを使用する
・自動売買の選び方
・まず自分に向いた系統を選ぶ
・選んだ系統からさらに吟味する
・自動売買の2つの系統
・ロジックが理解できるもの
・ロジックが理解できないもの
・ロジックが理解できる系ならトレーダーの成長が期待できる
・理解できる系が向いている人
・自分の能力で稼いでいるといった実感が欲しい人
・他の有利な会社で応用して運用したい人
・理解できない系は全幅の信頼を寄せられるFX会社でのみ行う
・理解できない系が向いている人
・トレーダーとして自立するつもりなどはない人
・他人任せにしても自分で責任を持てる人
以上、こんなところです。
いつも言っているように、手法やシステムはただの道具であって、
それを使うのは人間です。
どんなことにもいい面と悪い面があるワケですから、いい面を生かして使えば有益です。
そのためには、しっかりとした理解が必要です。
私が強くお勧めするのは、
ロジックが理解できるシステムで、ロジックと資金管理を覚えて手動に移行する方法です。
もちろん、ロジックが理解できない方法がダメなわけではありません。
結果を全て自分の責任と受け止められるのであれば、それもいいと思います。
どんなに損失が出ようとも、それはストラテジーのせいではなくトレードを人任せにした本人の責任です。
そこんところをよくわかったうえで上手に利用してください。
それではまた。
ランキングの獲得pipsに少し心を動かされている私ですｗ
ヒロセ
