どうも。
ヒロセです。
FXでは、ずーっとYJFX!で南アランド円の手動トラリピだけで運用してきた私ですが、
ここ最近、メキシコペソ円のスペックの高さに目覚めたため、南アランド円と分散投資を始めることにしました。
というわけで、
『FX会社どこにしようか』
といろいろ調べてたりしていたワケですが、いまだに迷ってます。(;^ω^)
スワップポイントやスプレッドにしても、トップクラスの会社は抜きつ抜かれつを繰り返してきてますし、
コレからもどこが最善なのか入れ替わっていく状況が続くんではないかと思います。
そもそも、メキシコペソ円自体、比較的新しい通貨ペアなので、状況はまだ変化する可能性があります。
なんてことをずっと考えてても仕方ないので、
『もうトップクラスの会社全部でやっちまえ』
ってことになり、現在、
LIGHT FX(トレイダーズ証券)LION FX(ヒロセ通商)
で、全く同じ設定での手動トラリピ運用を始めてます。
そして、ついにこの度、
を、暫定メイン口座として活用するべく資金投入したというワケです。
しばらく3社で運用してみて気に入ったところに資金を集中するつもりです。(*´ω`*)
運用しながら、気が付いた点は記事にまとめてアップする予定です。
FX会社選びに迷っている人がいたら、是非今後の展開に期待していてください。
目次
メキシコペソ円のスペックを各社で比較
とりあえず、高金利通貨であるメキシコペソ円のスワップポイントとスプレッドをセントラル短資FXと上記した2社で比べてみましょうか。
これらのFX会社はこの場に登場するだけあって、スワップポイントとスプレッド、共に業界トップレベルです。
買いスワップ比較
スワップポイントはポジションを長期保有する可能性のあるトラリピではかなり重要で、現に私のFXでの利益のほぼ半分はスワップポイントが占めています。
参考までに、
LIGHT FX、LION FX、セントラル短資FXの3社のメキシコペソ円の買いスワップの比較をしてみます。
LIGHT FX | 14.1円 |
LION FX | 13円 |
セントラル短資FX | 14円 |
※1万通貨あたり
※2019年10月3週目最大値
メキシコペソ円の2019年10月のレートが5.5円程度なので、かなり高水準な買いスワップを維持していることがわかります。
スプレッド比較
スプレッドは買値と売値の開きのことで、売買を繰り返すたびに発生します。
メキシコペソ円は高金利通貨のうちでもっともスプレッドが狭く、取引コストが安いことが特徴です。
現在のメキシコペソ円のスプレッドと提示率を比較してみます。
スプレッド | 提示率 | 提示時間 | |
LIGHT FX | 0.3銭 | 99.82% | AM8:00~翌日AM5:00 |
LION FX | 0.3銭 | 99.68% | AM9:00~翌日AM2:00 |
セントラル短資FX | 0.3銭※ | 99.80% | AM8:00~翌日AM3:00 |
※スプレッド縮小キャンペーンにつき2019年12月20日まで0.2銭
提示スプレッドも提示率もほぼ横並びという状況です。
ただし、これは各社が掲げる『提示時間』の中での数値であり、
特にスプレッドが広がりやすい早朝時のスプレッドはHPでは比較できません。
そこで、実際に運用して結果を比較してみるといったことが重要になるわけです。
早朝のBIDレート比較
HPに発表されている数値は、ほぼ横並びであり、スプレッドに至っては時間帯も限定したもので純粋な比較にはなりません。
というわけで、スプレッドが広がった時点でどの位の差があるのかBIDチャートで比較してみたいと思います。
注意ポイント
ここで表示しているチャートはBID、つまり売値であり、下がっているからといって成行買いしてはいけません!
買値は逆にはるかに高いレートになっていますので注意してください。
LIGHT FX
10月29日の早朝、最安値は5.686円です。
LION FX
10月29日の早朝、最安値は5.660円です。
セントラル短資FX
10月29日の早朝、最安値は5.685円です。
比較表
早朝時BIDレート比較
LIGHT FX | 5.686円 |
LION FX | 5.660円 |
セントラル短資FX | 5.685円 |
比較の結果、LION FXの早朝スプレッドが一番広がる傾向があることがわかります。
スプレッドが開いている時間はLIGHT FXとLION FXが1時間半ほどなのに対して、セントラル短資FXでは10分ほどで戻っています。
チャートを比較してみる限り、LION FXはスプレッドの面では不利ということになります。
セントラル短資FX独自の特徴
スワップポイント、スプレッドに関して現在わかっている情報はこんなところです。
これ以外にHPから読み取れる情報としては、スワップポイントの扱いの違いに関してです。
LIGHT FXとLION FXでは、基本的にスワップポイントが発生した時点では含み損益にあたり、該当ポジションの決済と同時に付与されたスワップポイントが実現損益となります。
対して、セントラル短資FXではスワップポイントが付与されると同時に実現損益として計上されます。
これらの違いの結果、なにが違ってくるのかといえば、『税金』です。
FXの損益に対する税金は『実現損益』に対してのみ課税されます。
すなわち、LIGHT FXとLION FXで発生したスワップ損益は
『ポジション決済』または『スワップ振替操作』により実現損益にしない限り課税されないということになります。
(※最終的には課税されます。)
スワップ損益を課税対象として考える場合、
含み損益、実現損益どちらも任意で選べるLIGHT FXとLION FXに対して、
否応なく実現損益となってしまうセントラル短資FXでは、
税金の面でセントラル短資FXが不利と言わざるを得ないでしょう。
ちなみにスワップポイントの再投資は含み損益、実現損益、どちらの状態でも可能です。
手動でトラップを設置します
では、早速トラップを注文していきます。
善は急げといいますからね♪(*´ω`*)
今回の設定はトラップ幅0.1円、トラップ1本あたりの通貨数4万通貨とします。
セントラル短資FXでは、ログイン画面からログインすると『マイページ』が新しいウインドウで開きます。(新タブではなく新ウインドウです。)
(※パスワードは毎回入力するタイプです。)
FXをするならマイページから『FXダイレクトプラス』へログインするんですが、それも新しいウインドウで開きます。
(※こちらのログインはクリックするだけです。)
ついでにいうとチャート画面も新しいウインドウで開きます。(;^ω^)
ま、慣れなんでしょうけど、画面の切り替えが煩わしい感じです・・
こんな感じ。
特に私の場合、LIGHT FXとLION FXの運用比較のために、LION FXの運用ツールを『インストールタイプ』から『ブラウザタイプ』へ変更してタブの切り替えで移動できるようにしているため、セントラル短資FXだけ移動方法が違うのが違和感があります。
ま、仕様なので仕方ないです。受け入れましょう。
トラップ1本目
・新規注文画面
新規注文画面です。
まずはここから成行で買って、買えたポジションに対して指値決済の注文を出しておきます。
通貨ペアと数量などは記憶されるタイプです。
一旦、MXNJPYで注文すると、次の注文画面もMXNJPYで表示されます。
記憶か元に戻すのかの選択はないようです。
新規注文画面からもご覧のように各ポジションの状態や、建玉数量や平均レートなどがわかるので便利です。(*´ω`*)
成行で2つ買いポジションを建ててみましたが、ポジションを建てたらその場で決済注文が可能です。
・決済注文画面
決済注文画面の説明をします。
この画面は、成行買いしたあと決済をクリックするか、建玉照会画面で個別決済をクリックすることで表示されます。
5.7円台で買ったので5.8円で指値売注文を入れておきました。
1、決済タイプ:指値・逆指値を選択
2、注文レート:5.8を入力
3、有効期限:無期限を選択
以上の入力が終わったら『注文を確認する』をクリックして確認画面から注文を確定します。
ポイント
有効期限はデフォルトでは『当日』になっていますので忘れずに『無期限』に変更してください。
これで、5.7~5.8のトラップ1本設置済みということになります。
トラップ2本目
・イフダン注文画面
次に5.6で買い、5.7で売りのトラップを設置します。
新規注文画面から『新規注文』と『決済注文』が同時にできます。
1、注文タイプ:IFDを選択
2、注文数量:40=4万通貨を選択
3、売買タイプ:買いを選択
4、注文レート:5.6を入力
5、有効期限:無期限を選択
6、決済注文レート:5.7を入力
7、決済有効期限:無期限を選択
以上の入力が終わったら『注文を確認する』をクリックして確認画面から注文を確定します。
これで5.6~5.7のトラップの設置が完了しました。
トラップの設置はひとまずこれで様子をみます。(*´ω`*)
まとめ
お疲れ様でした。
今回はセントラル短資FXの特徴と手動トラリピのトラップ設置の様子を解説しました。
なぜセントラル短資FXなのかというと、
やはり、メキシコペソ円のスペックが優れていることとスプレッドの拡大が少ないことですね。
特にLION FXの早朝のスプレッド拡大具合にびびったってことがデカいです。(;^ω^)
セントラル短資FXとLION FXの早朝のレートを単純に比較するだけでも2.5銭もLION FXの方が低いです・・
これ、レート5円台の2.5銭ですからね。
レートが100円台だとしたら0.5円相当の違いってワケです。
特にロスカット近くまでレートが下落したら相当な差を感じるんではないでしょうか?(;^ω^)
怖すぎです・・
まあ、各社ともにメリットもデメリットもあるってことですね。
これから同じ通貨ペアを3社で運用していくことになりましたので、
実際に運用しないとわからない情報を発信していけたら、と思います。
それではこの辺で。
FX会社の特徴を生かして有利に儲けていきましょう。
ヒロセ
今回のFX会社の比較ページはこちら。