どうも。
ヒロセです。
以前の記事で、
最強のトラリピであるユーロ円ハーフ&ハーフを、外為ジャパンを使って1000通貨単位で行う方法をご紹介しました。
その時に実は、かなーり昔に私も外為ジャパンで口座を開設していたのが発覚しました。w
ま、せっかくだしってんでユーロ円のハーフ&ハーフを始めてみましたよ♪(*´ω`*)
でもスグやめましたw
というわけで、今回は外為ジャパンでの取引の様子や気付いた点などを検証してみたいと思います。
トレードをすぐにやめた理由も書いちゃいました!
どうぞよろしくお付き合いくださいませ。
目次
ログインのしやすさ
FX会社でたまに見かけるのが、
ログイン画面どこ?
って問題です。
特にMT4扱ってる会社とかはトレード自体はMT4からのログインだし、スプレッドやスワップポイントもMT4で確認してくれって会社もありますよね・・
もうね、
トレードさせる気あんの?
みたいな会社もあって困惑してしまいます。(;^ω^)
で、外為ジャパンですが、公式HPのトップの目立つ場所にログインページへのリンクが貼ってあります。
わかりやすーい♪(*´ω`*)
ログインページへ移動するとこんな感じ。
この画面から、各種取引ツールへのログインもしくはモバイルツールのダウンロードが可能です。
取引ツールはブラウザ上で動作するタイプです。
ただし、チャートから直接発注できる『発注版プレミアチャート』だけはGoogle chromeには対応していません。
対応ブラウザはインターネットエクスプローラーのみで、他のブラウザは全て未対応なので注意が必要です。
では『FX PRO』からログインしてみます。
ログイン画面から『外為ジャパンFX PRO ログイン』をクリックすると、新しいタブで入力画面が開きます。
ここに、郵送で届いたIDとパスワードを入力します。
どちらも保存されるタイプなので、次回からの入力は必要ありません。
トレード画面
ログインに成功すると、新しいウィンドウでトレード画面が開きます。
こんな感じ。
開いた時点では縮小表示されていて、画面が表示しきれていないので全画面表示に切り替えてみます。
全画面表示をしてみたところです。
余白多いですね・・(;^ω^)
縮小表示に変更して表示範囲を画面に合わせて調整したら、他のウィンドウも同時に見られて便利です。
こんな感じで端に寄せると、レートを確認しながら、他のページを見ることができますよ♪
この辺りはタブで開くタイプよりもありがたい点ですよね。(*´ω`*)
ただし、
ちょうどいい大きさに画面表示を調節しても、画面を終了して再度ログインする際には元に戻ってしまいます。
ここは記憶しといて欲しいです・・パソコンの設定とかで変更できるんでしょうか?
触って気付いた細かいとことか
では、実際にトレードして見て気付いたところとかを書いていきたいと思います。(*´ω`*)
各設定ですが、割と細かいところまで記憶されるタイプですね。
これまでに確認できた記憶される設定を各画面ごとに挙げてみます。
チャート画面
・通貨ペア
・BID、ASKの切り替え
・時間足
・テクニカル指標
などが記憶され、画面を閉じても次回ログインの際に再現されます。
ちなみにテクニカル指標ですが、同時に設定できる数は2つまでとなっています。
注文画面
・通貨ペア
・注文タイプ
・数量
・売買
・執行条件
・有効期限
が記憶されます。
発注レートは記憶されません。
執行条件を『逆指値』に切り替えたら、次のログインでも逆指値のままです。
私、指値発注の時に『あらっ?』ってなりました・・(;^ω^)
ちなみにイフダン注文画面では、
売買:買い
執行条件:指値
有効期限:無期限
がデフォルトで設定されています。
あと、照会、確認画面は全て最後に開いた画面が記憶されます。
スワップポイント
ここまで、ログイン画面やトレード画面の解説をしてきましたが、これからが今回の本題です。
私が、外為ジャパンやDMM FXでのユーロ円ハーフ&ハーフを、
最強の手動トラリピ
と言っている理由が、これらの会社のスワップポイントの扱いにあります。
外為ジャパンではスワップ一本値を採用していて、プラススワップとマイナススワップが基本同じです。(基本と書いたワケはのちほど)
加えて、ユーロ円のスワップはマイナスが-1円、プラスが+1円とレートに対しての影響が極小で済みます。
これは私の私見ですが、トラリピ運用の最大の敵はマイナススワップだと考えています。
想定レンジを半分で区切って、売買のエリアを分けるハーフ&ハーフ運用ではどちらかが必ずマイナススワップになります。
だからこそ、
レートが記事執筆時約120円と割と高額であり、それに対してのマイナススワップが-1円
の、外為ジャパンのユーロ円がハーフ&ハーフには最適であるってワケなんです。
1000通貨単位でのスワップポイントってどうなの?って話
ご存じの方も多いと思いますが、
スワップポイントの表記というものは大体『1万通貨に対して』のものです。
外為ジャパンも例外ではありません。
じゃ、1万通貨に対してスワップが1円だと、
1000通貨に対してだとどうなんの?
って思いますよね?
本来ならば1万通貨の10分の1だから0.1円のハズですが、ここでちょっと私の約定履歴を見てください。
決済『売り』でマイナススワップ、決済『買い』でスワップ0ですよね。(新規が混じってますが無視してください(;^ω^))
ということは、買いポジションにはマイナススワップがついて、売りポジションのスワップは0ってことです。
え?
1000通貨に対して売りが0.1円で買いが-0.1円じゃないやん?
ってなりまして・・調べてみたところ、次のような文言を発見しました。
弊社で表記しておりますスワップポイントは全て1Lotに対する金額です。
0.1Lotの場合は、表記されている価格の1/10倍になります。
※1円未満のスワップポイントは、受取の場合は切捨て、支払いの場合は切上げとなります。
さらに抜粋・・
※1円未満のスワップポイントは、受取の場合は切捨て、支払いの場合は切上げとなります。
なんですとーーーーーーーーーーー!!!!( ロ)~゚ ゚
じゃ、1000通貨の買いトラップを10本ならべたら、1万通貨当たり-10円ってことなのね・・・(;^ω^)
あかんやん・・・
前提が崩れた瞬間です・・・(;´・ω・)
仕方ないですね・・・ユーロ円ハーフ&ハーフは大人しく1万通貨で運用した方がいいかもしれません。
ま、資金はかかりますが、マイナススワップよりはマシでしょう。(*´ω`*)
スワップポイント変更のお知らせ
さらに悪いお知らせがこちら。
ちょっとなにいってんの?( ゚Д゚)
2019年12月24日から、一本値をやめますよって宣言ですね。
『売建てと買建てでスワップポイントが異なる』ということは、どういうことでしょうか?
プラススワップがマイナスワップを上回ることはありえません。
そのうえでプラススワップとマイナススワップが同じである一本値をやめるってことです。
すなわち、これまでは、
プラススワップ=マイナススワップ
だったのが、これからは、
プラススワップ<マイナススワップ
という、トレーダーに対する改悪が行われるということです。
こちらがその詳細になります。
ハッキリと書いてますよね。
※同数量の両建てを行うとお客様に支払いが発生します
あーあ・・やっちゃいましたね・・
スワップ一本値とマイナススワップの低さがDMM FXと外為ジャパンの最大の売りだったのに、大丈夫なんでしょうか?
みんなのFX、LIGHT FXに対する優位性を完全に失った気がします・・
せめてプラススワップでこの2社を上回ることができないと、平凡な会社に成り下がってしまうんじゃないかと心配してしまいますね・・
ま、変更後どうなるのか?
お手並み拝見といったところです。(;^ω^)
まとめ
お疲れ様でした。
後半はちょっと悲しいお知らせになってしまいました・・
『なんと1000通貨でユーロ円ハーフ&ハーフができちゃうよ♪』
なーんて嬉々としてブログ記事を書き、トレードまで始めてしまった私はいったいどうしたらいいんでしょうか?w
とりあえず2千円ほどですが、サクッと損切りして撤退しました。
が、
今後の動向いかんでは記事の書き直しやらオススメ会社の編集やらもしなくてはいけなくなりました・・
あ~忙しいw
ただ、マイナススワップが限られる環境でのハーフ&ハーフが優れた手法であることは間違いないです。(*´ω`*)
機会があれば、また違う会社で検証をしてみたいと思っています。
それまでは高金利通貨で買いトラリピがメインになりそうです。d(´ω`*)
それではこの辺で。
FX会社が方針を変えると長期派には困りますよね・・この辺は短期の方がフットワーク軽くていいです!
ま、それで儲けられないからこその手動トラリピなんですけどw
ヒロセ