どうも。
108の煩悩に振り回される男、ヒロセです。
FXで儲けたいですよね～
なんならFXで儲けて会社辞めたいですね・・
で、
FXで儲けるために、
『アレもしなきゃ、コレもしなきゃ』
なーんて、焦ってはいないですか？
ポイント
とにかくやることが多すぎる
何から始めていいかわからない
いい方法があれば知りたい
このような悩みにお答えします。
この記事では、FXでうまくいくための考え方を解説します。
答えは『シングルタスク』です。
全体を効率的に底上げするためには、
1つ1つ積み上げる
のが遠回りのように見えて近道です。
特に初心者であれば、あれもこれもといろいろやるのは非効率極まりないです。
シングルタスクで1点集中しましょう！
目次
FXがうまくいく考え方、シングルタスク
FXって忙しい！
って思ってませんか？
例えばこんな感じ。
忙しいFXの例
よし、FXで儲けてやるぜ！
チャート監視しながら、いつでも買えるように注文画面も同時に開いておかないと！
お？
これはダブルボトムか逆三尊か、はたまたレンジブレイクか・・
なんだかわかんないけど『いまだあ！』
ポチッ
よーし、買ったぜ、緊張するぜ・・
ん？
なんでそっちいくかな～こっちだよこっち
仕方ない損切りだ、損切りができる男、俺！
ポチッ
は？
なんで切った途端上がるんだよ！おいおーい！
仕方ねー買い直しだ・・
ポチッ
え？
買った途端下げるてどゆこと？
ちょっと待って今考えてるからレート止まれや
あー！何この急落！
・・・
もういっか放置プレイだ
思考停止
こんなことやってたら忙しいに決まってますよね。
脳は自身の処理能力を超えてしまえば、処理を諦めてしまいます。
コレが思考停止です。
うまくいくワケがありません。
じゃ、どうすればいいのか？
『やるべきこと＝タスク』を１つだけに絞る
つまり、シングルタスクです。
この例の場合、やるべきことは、
有利なところでエントリーすること
です。
この1点のみに集中します。
それが出来る環境を、
事前に作っておく
のが、シングルタスクのコツです。
シングルタスクの為の環境作り
FXをするのは儲けたいからですよね？
儲けたいから無理をしてしまうんではないですか？
なら、まずは堅実な手法で、
FXで儲けているという環境に自分の身を置く
のもお勧めです。
FXに焦りは禁物です。
仮に、何らかの手法で儲けられているのなら、
新しい手法を始める時にも、落ち着いてタスクをこなしていけると思いませんか。
特に裁量トレードでは、
刻一刻と変化するチャートを監視しながら適切に対応していく
必要があります。
こんな時に焦ってしまってはいい結果なんて出ません。
儲けたいという気持ちが強すぎたり、
やることが多すぎるとダメってことです。
堅実な手法としてはトラリピがお勧めです。
トラリピなら資金管理や設定なども全て事前に済ませることができます。
必要なのはロスカットされない為の資金管理だけです。
あとは、ほぼ放置で儲かり続けます。
トラリピを理解して手動トラリピに移行することで、さらに利回りを上げていけます。
私も手動トラリピをメインとして儲けています。d(´ω｀*)
正直な話、私もブログを始めるまでは、
それほど深くトラリピについて考えていませんでした。
ところが、考えれば考える程、トラリピも奥が深いです。
まずはトラリピを極めるつもりでFXについて考えるのもいいんじゃないでしょうか。
そうこうしているうちにFXに対する理解も深まります。
本当です。
もしも今、裁量トレードがうまくいってないのなら、
まずはトラリピを始めて成功体験を積んでみるのもいい選択だと思います。
チャート監視はそうなってからでも遅くはありません。
トラリピがわからない人はこちら。
さらに詳しくはこちら
マルチタスクはシングルタスクの集合
シングルタスクの重要性を、
マルチタスクの例を挙げて考えてみましょうか。
わかりやすく言うなら、例えば『車の運転』です。
車の運転中ってやることいっぱいありますよね？
周囲に気を配りながら、いろいろな運転操作をして目的地に移動するワケです。
これがマルチタスクをしている状態です。
車の運転をシングルタスクに分解すると、こんな感じ。
車の運転操作
・アクセルコントロール
・ブレーキコントロール
・ハンドル操作
・ウインカー操作
・周囲確認
このくらいにしときましょう。
車の運転をする時に、
・アクセルを踏んだら、何が起きるのか？
・ブレーキを踏んだら？
・ハンドルを切ったら？
・周囲の確認をしなかったら？
これらの事をわかっていない人が、車を運転したらどうなりますか？
事故が起きます。
運よく事故を回避できても、目的地に着きません。
当たり前ですよね。
1つ1つ行動の意味を理解して、始めて運転ができるんです。
FXだって同じです。
タスク自体を減らす
チャートはリアルタイムで進行していきます。
リアルタイムで対応しなければいけないのなら、
やるべきことは極力少なくする方が事故は少なくなります。
自動運転の車で、高速道路を運転することを考えてみてください。
クルーズコントロール、自動ブレーキ、車線逸脱補助など・・
あれば楽ですよね？
タスクが少ない＝余裕がある
ってことです。
『事故＝大損』をしたくないのなら、
タスクを減らして余裕を作りましょう。
リアルタイムでのタスクを減らすために、
・事前にできることは全てやっておく
・自動でできることは活用する
ことが重要です。
いざチャートの前に座ったら、
やるべきことは1つ＝シングルタスク
という状態であるならベストなパフォーマンスが発揮できるでしょう。
引き出しは1つでいい
FXを始めたばかりの人、
もしくは今まで勝てなかった人が、
いろいろな事態に対処できるわけがありません。
例え、事前の準備を完璧に行って、
トレーダーはエントリーするだけ
という状態を作ったとしても、
エントリー方法が定まっていないとできない
ですよね？
優位性のあるエントリー方法ってのはいろいろ言われてます。
・レンジを明確に抜けた時
・ダブルボトムから反発した時
・エリオット波動の3波目の初動
・今のレートが割高なのか割安なのか
・前回のレート変動の勢いを考慮
・意識されているライン
・トレンド、レンジ、
・サポートライン、ネックライン
・・・etc.
やかましわ！
( 'д'⊂彡☆))Д´) ﾊﾟｰﾝ
こんなのわかるワケがありません。
わからないから勝てなかったんです。
勝ちたいのなら1つのパターンに絞ってください。
例えば、ダブルボトムからの反発を狙うのなら、
それ以外を狙ってはいけません。
それができるようになってから、他の方法を試せばいいんです。
引き出しは1つづつしか増やせません。
勝率を上げるエントリー例
では、
トレーダーの仕事は『この方法でエントリー』するだけ
という状態になった時に、どこでエントリーすればいいんでしょうか？
細かいアドバイスができればいいんですが、私には無理です。
なぜならば、細かいことはわからないから。
とはいえ、私とて手動トラリピで何年も生き残っています。
買いで有利な場面、売りで有利な場面などは理解しています。
というわけで、
私ならこうする
っていうのを参考までに解説します。
優位性のあるエントリーゾーン
トラリピを運用していて強く思うのが、
高値での買い、安値での売りは禁物
ってことです。
そこへ、トレンドフォローの考え方をプラスします。
つまり、
『上昇トレンドで買い、下落トレンドで売る』
という考え方です。
2つの考え方を統合したエントリールールとして、
・買い：期間中の安値圏での上昇トレンド
・売り：期間中の高値圏での下落トレンド
と、設定します。
コレをチャートの『ゾーン』で図解するとこんな感じ。
『日足』もしくは『4時間足』チャートで『大体のエントリーゾーン』を決めます。
これらのゾーンでエントリーすると有利なのはわかりますよね。
ハッキリと有利だとわかっているところでのみ、エントリーします。
それ以外はキッパリ諦めてください。
その潔さが勝率を上げます。
ダブルボトムからの反発
上記で引き出しとして、
『ダブルボトムからの反発』
を例にしたので、図解してみます。
『日足』の買いエントリーゾーンを、『15分足』で拡大してみたと仮定します。
日足を15分足に拡大すると、安値圏での上昇トレンドの中でもこんな場面があるハズです。
コレがいわゆる『ダブルボトム』といわれる状態です。
下落から上昇したレートは、高確率でもう一度下落します。
・2回目の下落の下値が前回下値を上回り（下値切上げ）
・レートが前回高値を上回る（高値更新）
すると、ダウ理論の定義では、
上昇トレンドが発生
したことになります。
上昇トレンドが発生したことを確認してから、エントリーをします。
ポチっとな！(*´ω｀*)
・長期足で、エントリーゾーンを絞り、
・短期足で、エントリーポイントを決める。
ダブルボトム狙いのトレードルールの決め方の例としては、このような流れになります。
トレードルールを守るために
ルールを決めたなら、守らないと意味がありません。
初心者にはいろんな引き出しはありませんから、
ダブルボトムを狙うと決めたら、ダブルボトムだけを狙ってください。
でも、それじゃ、
それ以外のチャンスは全て無駄になる
と思いますよね？
レートが動いているのに、何もしないでいると損している気分になります・・(;´･ω･)
なんか焦ってしまいますよね～
わかります。
しかし、ルールを破ると普通に負けます。
本当です。
そこで、トラリピです。
トラリピなら相場の状態がどうであれ、利益が上がっていきます。
トラリピで儲かっている
という事実が、裁量トレードにも余裕をもたらします。
FXがうまくいく方法
大事なことなので繰り返します。
もしも今、裁量トレードがうまくいってないのなら、
トラリピで儲けられる自信を得てください。
手動トラリピならもっといいですね。
なんならスワップ積立とかでもOKです。
ポイント
儲かる手法を別に構築しておいて、
事前にできることを全て終わらせ、
1つのエントリーポイントをひたすら狙ってください。
1つのエントリーポイントをひたすら狙っていたらどうなりますか？
いつか自信を持ってできるようになるハズです。
コレが、
『引き出しを増やす』
という事です。
シングルタスクで余裕を持ってFXに挑んでください。
これが続けられたなら、成功しないワケがありません。
まとめ
お疲れ様でした。
この記事では、FXがうまくいく考え方としてシングルタスクで1点集中する方法を解説しました。
・全体を底上げするには1つ1つ積み上げるのが近道
・脳は自身の処理能力を超えてしまえば処理を諦めてしまう
・『やるべきこと＝タスク』を１つだけに絞る
・環境を事前に作っておくのがシングルタスクのコツ
・FXで儲けているという環境に自分の身を置く
・堅実な手法としてはトラリピがお勧め
・トラリピを考えているとFXに対する理解が深まる
・マルチタスクはシングルタスクの集合
・シングルタスクができて始めてマルチタスクができる
・やるべきことは極力少なくする方が事故は少なくなる
・タスクが少ない＝余裕がある
・初心者がいろいろな事態に対処できるわけがない
・勝ちたいのなら1つのパターンに絞りそれ以外狙わない
・引き出しは1つづつしか増やせない
・高値での買い、安値での売りは禁物
・有利なところでのみエントリーする
・長期足でゾーンを絞り、短期足でポイントを決める
・ルールを破ると普通に負ける
・1つのエントリーポイントをひたすら狙うといつか引き出しが増える
・シングルタスクを続けていけば成功しないワケがない
以上、こんなところです。
有利なエントリーポイントを待ち続けると機会損失が増えます。
が、機会損失を嫌うあまり実損失を出してしまっては意味がありません。
焦る気持ちを、トラリピから発生する利益が鎮めてくれます。
裁量トレードで勝つには有利な場面までひたすら待つことが大事です。
焦ってわからないところでエントリーするから負けるんです。
何度でもいいますが、FXに焦りは禁物です。
それではこの辺で。
1点集中といっても、タスクの話ですよ。
資金は分散しましょうね！
ヒロセ
