どうも。
チャンスというチャンスを逃す男、ヒロセです。
FXでは、待つことが重要です。
・チャートがいい形になるまで待つ
・エントリータイミングを計る
など、待つことが大事だってのはわかりますよね。
でも、専業トレーダーでもない限り、
ずっとチャートを見ているわけにはいかないでしょう。
どうしても離れなければいけない人の方が多いハズです。
そうなると・・
次にチャートを見た時には、チャンスが過ぎ去っているかもしれません・・(;´･ω･)
ポイント
このレートになったら教えて欲しい
何かいい方法があれば知りたい
このような悩みにお答えします。
この記事では、MT4を使ったアラート機能の設定方法を解説します。
ずっとチャートを見ているわけにはいかないけど、
『レートがこのようになったら知りたい』
と思う場面ってありますよね。
チャンスだからレートが気になる！
しかし、他にやることがある・・
でもやっぱりレートが気になって仕方がない！( ﾟДﾟ)
なにこのストレス！
みたいな・・
わかります。
実は、
MT4にはレートを指定して、音や通知で知らせてくれる機能が標準で備わっています。
非常に便利な機能なので、使わないと損ですよ！
ただでさえ厳選しなければいけないチャンスです。
逃さないように、しっかりと拾えるよう準備しておきましょう。d(´ω｀*)
目次
MT4でのアラート設定方法
例えば、
チャートを見ながら、戻り売りのタイミングをうかがっていたとします。
ところが、用事でチャートの監視が続けられません。
このような局面で、
レートが直近高値に対してどのように動くのか
を知るためにアラートを設定してみましょう。
チャートから設定
アラート設定は、表示しているチャートから設定するのが簡単です。
まずは設定したい通貨ペアのチャート上で、
アラートを設定したいレート上で右クリックします。
現れたウィンドウから、
注文発注＞アラート
をクリック。
※注文発注はリアル口座コースに合わせたチャートで開けます。
例：マイクロコース【AUDJPYmicro】
右クリックしたレートでアラートが設定されます。
超簡単ですね！d(´ω｀*)
アラートレートを変更するには、マウスでドラッグするだけです。
もちろん設定画面で。数値を指定することもできます。
設定画面の開き方
アラートの設定画面を開くには、
設定したアラートの矢印か、ターミナルウィンドウから開きます。
アラートから設定を開く
アラートを設定した矢印を右クリックすると、画面のウィンドウが開きます。
『注文の変更』をクリックすると、設定画面が開きます。
『注文の取り消し』『注文の削除』もこちらからできます。
チャートから設定画面を開くと、デフォルトでこのようになっています。
ターミナルから設定を開く
ターミナルウィンドウの開き方です。
メニューから表示＞ターミナル
をクリック。
メニュー下のツールバーの『ターミナル』をクリックしても開きます。
ターミナルが表示されたら、
アラーム設定タブへ切り替えて、
画面上で右クリック＞作成
をクリック。
ターミナルからアラーム設定を開くと、チャート上からアラートを作成した場合と少し違います。
こちらの場合、指定した通貨ペアのチャートが開いている必要があります。
設定画面詳細
設定画面の各項目を解説していきます。
アクション指定
アクション指定は、
条件を満たした場合の通知方法を、4種類から指定できます。
・Sound：音で知らせる
・File：指定したファイルを開く
・Mail：設定したメールアドレスへ送信する
・Notification：MT4をインストールしたスマートフォンへ通知する
※メールアドレスの設定はこちら。
※スマートフォンアプリへの通知設定はこちら。
有効期限
有効期限はチェックを入れておくと、設定を終了する日付と時間の指定ができます。
日付は直接入力とカレンダーから、時間は直接入力で変更します。
チェックを外すと、条件が成立した場合、設定したアクションを繰り返します。
※時間はパソコンから取得されます。
MT4で表示されている時間ではありません。
通貨ペア
通貨ペアを選択します。
繰り返しになりますが、目的の通貨ペアのチャートが表示されている必要があります。
表示されていない通貨ペアを選択して『OK』を押しても適用されず画面が消えません。
条件
条件指定は次の通りです。
・Bid<：売レートより安くなった場合
・Bid>：売レートより高くなった場合
・Ask<：買いレートより安くなった場合
・Ask>：買いレートより高くなった場合
・Time=：指定時間になった場合（価格欄に時間を指定）
この条件指定により、
・『反転』が知りたい場合
・『上抜け』が知りたい場合
・『指定時間』になれば決済したい場合
などの、目的によって使い分けができます。
便利ですね～d(´ω｀*)
ちなみに『価格』は手入力のみです。
ソース
ソースはアクション指定により、設定方法が違います。
Soundにしていた場合、アラーム音の種類が選べます。
アクション指定を、File,Mailにしていた場合、
右のボタンから開くファイルを選択したり、メールタイトルと本文作成ができます。
アクション指定がFileの場合、ファイル選択画面で、
ファイルの種類をAll Filesに切り替えておくとCSVファイルなども開くことができます。
Notificationの場合はソースの設定は通知のタイトルに適用されます。
間隔設定と反復数
アラートの間隔と反復回数です。
アクション指定の種類によって使い分ければいいと思います。
テスト
設定が終了すれば、テストを押すと、指定されたアクションとソースが1回実行されます。
特にメールやスマートフォンへの通知は、必ずテストしておきましょう。
タイミングを逃さないレート通知
アラート設定は、状況によってうまく使い分けましょう。
アラームが鳴った場合、すぐにパソコンの前に移動できるなら、サウンドでOK。
出掛ける場合は、スマートフォンへの通知やメールを利用します。
現レートから上がった場合や下がった場合などにも、うまく応用しましょう。
例えば、『戻り売り』を狙う場合はこんな感じ。
・一旦上がったところで、上昇アラートを設定
・上昇アラート発動を確認したら、再度下落レートを設定
・下落アラート発動（下抜け）を確認したら、売エントリー
このように設定しておくことで、
レートが気になって他のことに集中できないストレスがなくなります。
さらに、アラートの通りにトレードすると事前に決めておくことで、
感情に振り回されることも少なくなるでしょう。
ポイント
MT4を利用してトレードをすることが無くても、
トレードの補助ツールとしてMT4は非常に優秀です。
便利なインジケーターもどんどん開発されています。
ちょっと使わない意味がわかりません。(*´ω｀*)
まとめ
お疲れさまでした。
この記事では、MT4を使ったアラート機能の設定方法を解説しました。
FXトレードは、思った以上にストレスが多いものです。
なぜならば、
思い通りにいくことの方が少ないからです。
特に、短期に特化したトレードの場合、
レートは逆に動くわ、ちょっと出かけた途端に大チャンスくるわ、でストレス満載です。
『チャートが気になって気になって・・』
なんて状態が続くとしんどいですよね～
それで、勝てればまだいいんですが、
負けが続いて、資金がどんどん減っていったらどうなりますか？
しんどいことしてお金が減るとか最悪だ！
なんて、FXをするのがイヤになったりしますよね・・(;´･ω･)
何度もいいますが、
FXをやめてしまうとFXで儲けることはできません。
ツールをうまく使ってストレスが減らせるなら、どんどん使うべきです。
口座開設もMT4のダウンロードもタダです。
分析や練習に便利なインジケーターも、数千円です。
ちょっと実績のあるEAだって、数万円です。
『なんだか難しそうだからやらない』
なんて、もったいないですよ！
それではまた。
FXで稼ぎたいのなら、まず行動です！
なにも、何十万もする勉強会に入れと言っているワケではありません。
本当に便利ですから、ぜひMT4を使ってみてくださいね！
ヒロセ
