どうも。
ヒロセです。
FXをするなら程度はともあれ、まずは勝つことを考えるべきです。
実は、『損しない』『ちょっと儲ける』程度なら勝つことはそれほど難しいわけではありません。
でも、どうせなら効率よく儲けていきたいですよね~
ポイント
ストレスは避けたい
でも儲けたい
このような悩みにお答えします。
この記事では、できる限り効率よくFXで儲けていく方法を解説します
私が実績を出している手法をベースにして、より利回りを上げられるよう考えていきます。
とにかく最小の努力やコストで最大の結果を求めるなら、読んでおいて損はないですよ。d(´ω`*)
是非、コスパよくFXで儲けていっていただきたいと思います。
目次
FXで効率よく稼ぐ方法
この記事では、『トラリピ』をベースに視点を変えて効率化を図る方法を考えます。
そのためには、
トラリピで多少なりとも安定して勝てるようになっていることが前提
となります。
そこから、さらに効率を上げていくために求める条件を次のように設定します。
求める条件
・時間がかからない
・ストレスがない
・利回りが高い
これらの条件を満たすために、トラリピに様々な要素を組み合わせていきます。
プラス要素
・手動
・資金集中
・定額購入
もし求める条件をすべて満たしたトラリピ運用ができるのなら理想的だと思いませんか?(*´ω`*)
その為の手順は、例えばこのような感じ。
理想的な運用例
1、手動トラリピに移行して条件変更を可能にする
2、ハーフ&ハーフで資金を集中する
3、ドルコスト平均法で平均取得単価を下げる
これからそれぞれに段階について詳しく解説していきます。
トラリピが分からない人はこちら。
口座開設はこちら。
手動トラリピに移行
トラリピを手動で行うことで
FX会社の選択ができるようになり、利回りを上げていけます。
さらに
トラリピ設定の自由度がグンと上がります。
やろうと思えば、
・トラップ幅
・利確幅
・通貨量
などをトラップ1本単位で設定することもできます。
手動トラリピに移行することで、
他の手法のいいところを取り入れることが可能になる
というワケです。
設定の自由の弊害
しかし、設定を自由にすると困った問題も発生します。
それが、マネースクエアの『運用試算表』が使えなくなることです。
手動トラリピのメリットを最大限生かすためには資金管理方法を自分で考えることが不可欠です。
ハーフ&ハーフで資金を集中
ハーフ&ハーフを簡単に説明すると、
想定レンジを半分にする
半分にしたレンジで『売』『買』それぞれのトラリピを行う
という運用方法です。
『売』『買』トラリピでレンジを分けているので、同時にポジションを持つことがありません。
ですので、資金の合計(必要証拠金+最大含み損)がレンジ半分の必要分で済みます。
想定レンジが半分になれば、必要資金は約3分の1になります。
つまり、こういうことです。
ハーフ&ハーフだと
・同じリターンを目標にすると資金が3分の1で済む
・同じ資金だと3倍のリターンが期待できる
この効果はレンジ半分に資金を集中することにより生まれます。
ハーフ&ハーフ最大のデメリット
もちろんどんな手法にも悪い面はあるものです。
ハーフ&ハーフ最大のデメリットは
『売』『買』どちらかのトラリピが必ずマイナススワップになる
という点です。
マイナススワップを支払うストレスは想像を絶するものがあります。
特にポジションが増えてくると負担もどんどん増えていきます。
私の私見になりますが、
マイナススワップはロスカットの次にやっかいな存在
と言ってもいいと思います。
しかし、安心してください。
手動トラリピをうまく組み合わせれば対策がとれます。
その方法は後記します。(*´ω`*)
ドルコスト平均法を採用する
トラリピでポジションを建てる場合、
『トラップ1本あたりの通貨数』
を設定してレート移動と共に建てていきます。
この『通貨数』は通常のトラリピなら『定量購入』です。
これを『定額購入』にすることで平均取得単価を下げることができます。
定額購入=ドルコスト平均法
といいます。
平均取得単価が下がる理由を図でわかりやすく説明します。
黒ラインがレート推移、赤ラインがレート5円、10円、20円です。
・1万通貨定量購入の場合
・10万円定額購入の場合
図の緑の時点で5回に渡ってポジションを建てる場合です。
・定量購入では1回1万通貨、計5万通貨のポジションを保有します
・定額購入では1回10万円分、計50万円分のポジションを保有します
・10円で決済します(紫○)
表で比較してみます。
定量時購入額 | 定額時購入量 | |
レート5円 | 5万円×2 | 2万通貨×2 |
〃10円 | 10万円 | 1万通貨 |
〃20円 | 20万円×2 | 0.5万通貨×2 |
定量購入 | 定額購入 | |
総購入量 | 5万通貨 | 6万通貨 |
総購入額 | 60万円 | 50万円 |
平均取得単価 | 12円 | 8.33円 |
決済収支 | ‐10万円 | 10万円 |
このように、
『定量購入』では損をする局面でも『定額購入』では利益が出ます。
ポイント
手動トラリピならドルコスト平均法をトラリピに応用できます
ハーフ&ハーフのデメリット回避方法
では、ハーフ&ハーフのマイナススワップを回避する方法を考えてみましょう。
正直に言えば、メリットは全く変わらずデメリットを完全になくす方法はありません。
ですので『目指す方向性』としてはこんな感じ。
ポイント
・メリットはできる限り残す
・デメリットはできる限り回避する
この2つのポイントを満たす1例を挙げます。
ポイント満たすには
・相関性の高い(同じように動く)2通貨ペアで『売』『買』を分割する
・『売』『買』それぞれでマイナスにならないFX会社を選択する
トラリピを手動で行うことで、
『通貨ペア』『FX会社』が自由に選べる
為に、ハーフ&ハーフのデメリットを最小限に抑えることができます。
通貨ペアとFX会社の具体例
ハーフ&ハーフのデメリットを抑えるには『通貨ペアとFX会社の組み合わせ』が必要です。
私が考える最適の組み合わせを教えましょう。
※みんなのFXとLIGHT FXの違いはシストレ口座、オプション口座の有無です。
FX口座のスペックはキャンペーン時を除き共通です。
・みんなのFXでの両通貨ペアのスワップ
ユーロ円売 | ズロチ円買 | |
みんなのFX | 3円 | 11円 |
※1万通貨あたり
調査年月:2020年3月
注意ポイント
スワップポイントは変動します。
運用の際には公式HPで確認をお願いします。
・ユーロ円とポーランドズロチ円の相関関係
ポーランドズロチは、ユーロ圏と関係が深く、ポーランドの貿易は輸出の約8割、輸入の約6割をユーロ圏が占めています。そのため、チャートのように、ポーランドズロチ/円は、ユーロ/円と相関性が高く、同じようなトレンドを描くことが多い通貨です。
究極のトラリピ運用とは
トラリピを手動で行うことで、
・ドルコスト平均法を採用できる
・ハーフ&ハーフのデメリットを抑えられる
理由は説明した通りです。
以上の理由により、
現状で私が考える『究極のトラリピ』を提案するとしたら、こんな感じになります。
究極の運用手順
まとめ
お疲れ様でした。
この記事ではFXで最も効率よく稼ぐ方法を、トラリピベースで考えてみました。
・まずはトラリピで安定して勝てるようになろう
・効率よく=『時間がかからない』『ストレスがない』『利回りが高い』
・手動トラリピに移行することで他の手法のいいとこ取りができる
・ただし、資金管理方法を自分で考えることが不可欠
・ポジションを建てるときは『定額』で
・別通貨ペアでハーフ&ハーフすることでデメリットを抑える
・全てを組み合わせて究極のトラリピ運用をめざそう
こんなところです。
手動トラリピを覚えることで自由度が高まり、より利回りを追求していけます。
最初こそ面倒臭いと思いますが、一旦覚えると継続するのは面倒ではないハズです。
どうせ手動でやるのなら、最善の組み合わせを選ばないと損ですよね。
私は現在、この運用はしていませんが、資金に余裕ができればメインの運用としていきたいと考えています。
いつか読者のみなさまにいい報告ができるように地道に運用していきますよ~
それではこの辺で。
今からFXを始める人はズロチを始め、高金利通貨もお安くなってますので始め時ですよ!
是非、究極のトラリピ運用でしっかりと資産を増やしていって欲しいと思います。
ヒロセ