一度でもFXで大負けした経験がある人は、こう思うんじゃないでしょうか。
『FX難しい・・儲け続けるなんて無理!』
わかります。
が、FXを諦めるのはあまりにももったいないですよ。
あなたに必要なのは、FXで儲けられるという成功体験です。
FXで儲ける方法はいっぱいあるんです。
リターンを欲張らなければ、難易度は大きく下がるんですよ。
どうも。
裁量トレードだろうが自動売買だろうが、
FXは儲かりゃいいんだよ
と、思っているお金大好きヒロセです。
この記事では、トラリピを代表とする、リピート・ナンピン系と言われる自動売買をご紹介します。
トラリピでも他のリピート系自動売買でも、口座手数料の負担が大きくなり、利益を圧迫してしまいます。
だからこそ私は手動トラリピを推奨しているわけですが、手動ならではのデメリットも当然あるわけなんです。
じゃ、どうするのか?
ポイント
MT4で、リピート系EAを運用すればいいんですよ。
無理な設定さえしなければ、
ほぼ不労所得
となりますし、EAを厳選すれば、
含み損を抱えたポジションの救済も自動
で行ってくれます。
ポイント
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着実に資金を増やしていきたい
儲けたいけどチャートを見てる余裕がない
このような悩みにお答えします。
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目次
不労所得にはリピート系自動売買
世の中にはさまざまな自動売買があり、儲けられるシステムだって数多くあります。
しかしながら、資産をより着実に増やしているのは、リピート系自動売買だと思われます。
なぜリピート系以外の自動売買では、資産が増えていかないのか?
スキャルピング・デイトレ系自動売買はスグに運用を止めてしまう
からです。
自動売買を成功させる最大の秘訣は、
儲かるシステムで運用を続けること
以外にありません。
運用を止めたら儲からない・・当たり前ですよね。
ではなぜ運用を止めてしまうのか?
確定損失が続くとシステムが信じられなくなるから
というのが理由ではないでしょうか。
※実は私にも覚えがあります・・
多くの人にとって、スキャルピング・デイトレの自動売買ロジックはブラックボックスです。
ですから、資金が全く増えないフラット期間が数か月続いたり、ましてや資金が数か月減り続けると、
『ひょっとして騙された!?』
という疑惑が沸いてきて、大きく損失を出したタイミングで止めてしまうというワケです。
システムが信じられない病の解決方法は、実は簡単!
ポイント
確定損失を出さず、確定利益を積み上げる
これだけ。
つまり、
基本的に損切りをしないリピート系自動売買を行えばいい
ってことです。
で、
・手数料を節約するため
・より安全なロジックを組み込むため
に、EAを使うってだけ。
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リピート系とスキャルピング自動売買比較
それではなぜ、
リピート系自動売買は続けられて
スキャルピング・デイトレ自動売買は続けられないのか?
を図解で解説していきます。
ここでは、バックテスト上、2つの同じようなプロフィットファクターをたたき出すEAを例に挙げてみます。
プロフィットファクターが同等ということは、EAの性能もほぼ同等であることを意味しています。
注意ポイント
※直接のEA性能比較ではありませんので、計測期間・初期証拠金・運用ロット・スプレッドは統一しておりません。
スキャルピング・デイトレEA
※出典:ゴゴジャン【異国のゴールデンゲート_USDJPY】販売ページ
これは【異国のゴールデンゲート_USDJPY】という高性能のスキャルピング・デイトレEAのバックテスト結果です。
※テストの決済通貨はドル。
損益グラフを見る限り、綺麗な右肩上がりで儲かりそうなイメージですよね!
PFも2以上となっており、非常に優秀です。
この成績が約束されているのなら、誰でも欲しいEAではないでしょうか。
リピート系EA
こちらは、私が運用を始めて数か月の【Tender】というリピート系EAのバックテスト結果です。
グラフの青線が確定損益推移、緑線が含み損を含んだ資産推移です。
※テストの決済通貨は円。
確定損益推移がほぼまっすぐに右肩上がりなのは、定期的に確定利益が上がっていることを示しています。
たまにあるくぼみは、含み損ポジションと含み益ポジションの同時決済により、トータルプラスを目指した確定損益推移です。
異国のゴールデンゲート同様、PFは2.18と非常に優秀です。
さて、スキャルピング・デイトレEAのゴールデンゲートですが、
損益グラフに波がある
ことがわかりますよね。
急上昇している部分と、下降もしくはほぼ水平に推移している部分が混在しています。
下降もしくは水平に推移している部分は当然ですが、資産は増えていません。
この部分をフラット期間と呼びます。
他にもありますが、わかりやすいところはこんな感じでしょうか。
このうち、最も長く続いているフラット期間の資産額を見てみましょう。
取引数、約800~1000あたりまでの取引を抜粋します。
ここから見てみましょうか。
取引数838回目、2010.05.21に初めて総資産額が13000ドルを超えました。
次に、フラット期間終わり頃の資産額を確認します。
ここらへんが、フラット期間の終わり頃です。
取引数973回目、2011.11.29には、13000ドルを割り込み12972ドルとなっています。
ここからはほぼ一直線に増えるフェーズに入っているようです。
わかりやすく書くと、こうなります。
・2010.05.21時点の資産額13000ドル
・2011.11.29時点の資産額12972ドル
つまり、
1年半以上経過したにも関わらず、資産が増えていない
ということです。
ほとんどのトレーダーは、このフラット期間が耐えられません。
ちょっと想像してみてください。
1年半運用した自動売買の資産が増えない
ということを。
そりゃ運用をやめますよね?
ここまで長期じゃなくても、数ヵ月の下降でもほとんどの人が、ガンガンやめていきます。
こちらはゴールデンゲートのフォワードテスト結果です。
2021.5から2021.11までの半年で、収益が6万円から3万円と半減しました。
こういうことがあると、使っていたユーザーはあっさりと稼働を止めてしまいます。
その後、巻き返して収益は7万円を超えたんですけどね。
こちらはゴールデンゲートの販売数と稼働率です。
2年10ヵ月で182も売り上げた人気EAにもかかわらず、稼働率は12.64%です。
バックテストでもフォワードテストでも、抜群の成績を残しているにもかかわらず、運用が続けられない。
なぜか?
FXで自動売買を始める時は、誰でもワクワクするだろうと思います。
『これで毎日のように確定利益が入ってくる』
『毎月20%程度の利益が見込める』
といった、夢のようなことを思い描いてしまう人もいることでしょう。
この理想と現実のギャップが、自動売買を続けられない理由です。
続けなければ、当然儲けもありません。
これが、
『自動売買なんて儲からない』
と言われている実態です。
対して、リピート系自動売買では、利益が出たポジションしか決済しないため、
決済=利益確定
となります。
だから続けられるんです。
性能が同等の2種類のEA、
・1つは続かない
・もう1つは続けられる
となれば、儲けられるのはどっちなのか明白ですよね。
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リピート系EAのメリット
トラリピを始めとする普通のリピート系自動売買では、含み損が出たポジションは基本的にほったらかしとなります。
つまりは利益確定するまで、ひたすら塩漬けされるということです。
さらに、新規注文や決済注文が入るレートも毎回固定となります。
同じレートを何度も上下するたびに、新規と決済を繰り返すイメージです。
これがリピート系といわれるゆえんです。
ところが、EAとしてプログラミングを行うことで、注文レートはロジック次第で自由に変更可能となります。
注文レートが自由に変えられることで何が起こるのか?
含み損を抱えたポジションの救済が可能になる
ということです。
つまりは、
ポイント
含み損は利確するまで放置する一般的なリピート系自動売買と違って、レートが逆方向に進んでも少し戻ったタイミングで損切りが行われる
ということです。
コレが、証券会社が用意したリピート系自動売買と、個人が開発できるEAとの決定的な違いです。
当然、今回比較した【Tender】でも含み益ポジションとの同時決済により、含み損ポジションの救済が行われます。
【Tender】の手法は次の通り。
※参照:ゴゴジャン【Tender】販売ページ
グループの平均法の考え方は、ダメポジション(含み損が大きすぎるポジション)はとりあえず放置しておいて、含み損の少ないポジションから減らすというものです。
つまり、確定損失をできる限り抑えながら、ポジションを減らすことで証拠金維持率を効率よく上げられるワケです。
この考え方は私が常々言ってきた、
トラリピの損切りは下から
という考え方と同じです。
※買いの場合
では、含み損を抱えたポジションの救済がどのように行われているのか詳しくみてみましょう。
バックテストデータの売買履歴詳細です。
ちょうど含み損ポジションの救済が行われた場面の資産の増減です。
25ものポジションが全く同じ日付、時間に全く同じレートでt/p(利確)されていますね。
右から2列目の赤で囲ったポジションが確定損失、青で囲ったポジションが確定利益です。
すべてのポジションが決済したあと、資産額は1380135.25円から1426068.05円に増えています。
これがグラフでいうところのココ。
というワケです。
Vの字型に資産がいったん落ち込んでいるように見えますが、すべてのポジションの決済は同時に行われるので、資産が増えたようにしか感じません。
つまり、損切りを伴っていても、決済合計は利益となるようロジックが組まれています。
私の運用口座でも、毎日のように利益が積みあがっています。
最初にセットだけしておいたら、勝手に儲かっていきます。
含み損を抱えても、勝手にトータルプラスのところで決済してくれます。
まさに不労所得!
こうなるとどうなるのか?
FXが楽しくなります。
楽しいんだから、続けられます。
続けられるから、どんどん儲かっていきます。
複利運用で数年たったらどれだけになるのか・・
想像するだけでよだれがでそうでしょ?w
販売してからまだ1年と期間は短いですが、購入された方はすべて稼働を継続しています。
稼働率100%が意味することは、
使えば良さがわかる
ってことです。
ちなみに、私は20万円0.01ロットで運用を始め、今は0.05ロットで運用しています。
2ヵ月間の運用損益累積グラフはこちら。
ちょうど円安の進行と重なったとはいえ、8万3千円の確定利益です。
Vの字状の下降は、実際は損失と利益の同時確定で、資金が減ったとの実感はありません。
含み損はこの時点ではゼロ。
この数日後、0.05ロットでの取引履歴をダウンロードしてみました。
運用期間すべての損益計は90136円となっています。
完全放置でこれ。
ポイント
この先、利益を積み上げていくと、もし大きな逆行が起こっても、利益を上回る含み損はどんどん発生しにくくなります。
運用期間が長ければ長いほど、安全・有利になっていきます。
以上が、私がリピート系EAをお勧めする理由となります。
履歴を見てわかるように【Tender】は売買回数がかなり多いので、毎日履歴を見て楽しめます。
※もっとゆったりとリピート売買したいのならこちら。
【モーニング・バイヤー】複利モードもあるので、さらに不労所得向き。
![](https://gyakuehu.com/wp-content/uploads/2020/02/女性笑顔完成.png.png)
リピート系EAのデメリット
どんなものにも、良い面と悪い面があるように、リピート系EAにもデメリットがあります。
しかし必要以上に恐れる必要はありません。
デメリットは『あらかじめ知っておく』ことで避けることが可能です。
まずは、リピート系EAで絶対に避けるべき事態についてお話します。
注意ポイント
リピート系EAの最大のデメリット=マイナススワップ
リピート系EAはロジックの関係で、ポジションの保有時間が長くなる場合があります。
保有ポジションにマイナススワップがつくと、何もしなくてもお金がどんどん引かれていきます。
少額とはいえ、
何もしてないのに、お金が減っていくストレスは想像を絶します。
本当です。
あなたは不労所得が欲しいのでしょう?
だったら、まさに不労所得の逆をいくマイナススワップだけは、なんとしても避けてください。
特に、海外口座などでは、売り買い両方がマイナススワップなどよくあることです。
【Tender】はトレード回数が多いため、キャッシュバックを稼ぐにも最適なんですが、スワップにはくれぐれも注意しましょう。
※キャッシュバック対応の海外口座一覧はこちら。【TariTali】
ポイント
いくら含み損ポジションを救済するロジックを搭載したEAとはいえ、ロジックの能力を超えた逆行があれば、含み損は増えていきます。
その際、保有ポジションがどんどん損失を出していくのか、利益を出していくのかで運用の安心感は全く違ってくるんです。
リピート系EAのデメリットとして、あまり知られてはいないのですが、
安全な設定ほど、破綻した時のダメージはでかい
ことも覚えておいてください。
【Tender】では、証拠金維持率が300%を切ると、新たにポジションを建てるのを中止します。
この措置はもちろん安全のためなんですが、
万が一ここから証拠金維持率100%以下まで低下し、ロスカットされたらどうなるのか?
例えば、6万円でドル円を1万通貨運用するとします。
ドル円レートが140円とすれば、必要証拠金は56000円です。
・計算式:140×10000/25=56000
手持ちが6万円しかないわけですから、少しの逆行でロスカットされてしまいます。
ロスカットで守られる資金は証拠金と同等なので、56000円が手元に残り、損害は4000円となります。
では、同じ6万円運用で、証拠金維持率300%の時点で、新たなポジションを建てることをやめたとします。
この時の必要証拠金は18666円です。
手持ちが6万円あるわけなので、相当な下落でも簡単にはロスカットされません。
もしここから含み損が41334円となり、証拠金維持率が100%を切ったらロスカットとなります。
ロスカットで守られる資金は証拠金と同等なので、18666円が手元に残り、損害は41334円となります。
この事態を避けるためには、ヤバくなった時に入金する余裕をもっておくことが一番です。
が、そうもいかない場合、手動で損切りをしなければいけません。
つまり、
ポイント
想定外のことが起こることを想定し、その時の対応を具体的に考えておく
ことが、リピート系EAには必須ってことです。
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まとめ
お疲れ様でした。
この記事では、不労所得を目指すためのリピート系EAのメリットデメリットをご紹介しました。
リピート系と言えば聞こえはいいですが、ナンピン系と言えば危険なイメージですよね~
だからこそ、含み損を抱えたポジションをできるだけ増やさないよう、最適に抱き合わせ決済していくというロジックが有効になってくるわけです。
このような損切りロジックを搭載したEAを使用することで、
いったん新規注文したポジションは、利確するまで何があっても放置
といった本来の意味でのリピート系自動売買よりも、より安全に運用できます。
こういった処理を、放っておいてもプログラムがやってくれるワケですから、ほぼ不労所得となり得ます。
もしもあなたが、
・仕事が忙しくてチャートなんて見てる暇がない
・デイトレを頑張りたいけど、一方で安定した利益も確保しておきたい
などと思っているのであれば、リピート系EAの運用を選択肢に入れてみてもいいのではないでしょうか。
あなたがFXでより豊かな生活ができるよう、願ってやみません。
ヒロセ