どうも。
勝負チャートをささっと決めたいヒロセです。
FXトレードを有利に行うためには、通貨ペアの選択が重要です。
デイトレなら、わかりやすい局面を、
トラリピなら、長期的に同じように動く通貨ペアを、
といった具合です。
しかし、
さまざまな通貨ペアの、さまざまな時間軸を全て見てたら時間がかかってしまいます。
どうしましょ・・
ポイント
![](https://gyakuehu.com/wp-content/uploads/2019/06/567880-60x60.jpg)
有利な通貨ペアを簡単に見つけたい
何かいい方法があれば知りたい
このような悩みにお答えします。
この記事では、通貨の強弱が一目でわかるツールとその使い方を解説します。
これまでも同じようなツールはありましたが、
今回紹介するツールは、さらに優れた特徴を持っています。
是非、通貨ペア選びの時間短縮にお役立てください!
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目次
みんなのFXとLIGHT FXに通貨強弱チャートが実装
トレイダーズ証券では、2020年7月に通貨の強弱の判断に役立つツール『ヒートマップ』を導入しました。
詳しくはこちら。
正直なところ、
『通貨ペアランキングはいいけどヒートマップはイマイチ良さがわからないな・・』
なんて思っておりました。(;´・ω・)
※個人的感想です。
ところがですよ!
いつの間にかシレっと、
『通貨強弱チャート』がアプリに実装
されてるじゃーありませんか!
ちょいといじってみた結果、
コイツは使える!
と、思いましたのでここにご紹介します。
いやいや・・もっと宣伝してくださいよ~(;^ω^)
※通貨強弱チャートの使用には口座開設が必要です。
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コレまでのツールの弱点
今までも、通貨強弱チャートは当然ありましたが、
無料で使えるものは、機能的に少し物足りなさがありました。
それでも十分ありがたいんですけどね。(*´ω`*)
簡単に使えるのがこちら。
表示通貨は8種類、表示期間は昨日と今日の切り替えのみ。
時間軸は5分足のみです。
少し機能が増えるのがこちら。
※強弱チャートは通常チャートの下に表示されます。
こちらも表示通貨は8種類、表示期間は下部スライダーで調整可能。
時間軸は5分足から日足まで切り替え可能。
最大表示期間は約8年です。
2つとも大変よくできたツールです。
これが無料で使えるとか感謝しかありません。d(´ω`*)
が、
何が物足りないのかっていうと、表示通貨ですよ!
8種類てなに?
もうちょっとやる気出してくださいよ~
Matafなら、通貨を増やせそうではあるけれど英語だし、
多分、アカウント作ってログインしないとダメでしょう。
しかし、今回のツールでは、
17通貨が表示できます。
同時に表示できるのは最大8通貨です。
操作だって簡単です。日本語だし。
時間軸も表示期間で1日(多分10分足)から10年まで変更できます。
おまけにスマホで使えます。
ちょっと使わない意味がわかりません。
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通貨強弱チャートの使い方
それでは、通貨強弱チャートをどうやって使うのか?
使い方を通常チャートと比較しながら解説していきます。
ログインからチャート表示まで
今回はLIGHT FXのアプリから使ってみます。
ログインしたら画面下にあるボタンから『マーケット』をタップ。
LIGHTマーケットが表示されたら『通貨強弱』をタップ。
通貨強弱チャートが表示されます。
この画面では6通貨を表示させています。
初回のみ簡単に説明が表示されます。
![](https://gyakuehu.com/wp-content/uploads/2020/02/女性笑顔完成.png.png)
編集方法
表示通貨の編集は『通貨編集』をタップ。
表示させる通貨をタップして選択してください。
取り消す場合はもう一度タップです。
同時に8種類まで表示できます。
チャート期間は『通貨編集』の左側をタップ。
この記事では、『前営業日』となっているところです。
1日から10年の間で選択できます。
1日チャートの時間足は、単位時間あたりの更新本数から『10分足』のようです。
![](https://gyakuehu.com/wp-content/uploads/2020/02/女性挨拶完成.png.png)
活用方法
ではどうやって活用していくのか、通常チャートと比較してみます。
コレが日本円と米ドルの強弱関係です。
円が強く、米ドルが弱いことを表しています。
2通貨の表示では、鏡に映したように正反対のチャートになります。
通常のチャートではこう表示されます。
円が強く、米ドルが弱いワケですから『米ドル円』は下落しています。
![](https://gyakuehu.com/wp-content/uploads/2020/02/女性不満完成.png.png)
デイトレ向き通貨ペアを選ぶ
では次に、6種類の通貨を表示した状態からボラティリティの高い通貨ペアを探してみます。
上下に離れているほど、通貨強弱の差がハゲしく、ボラティリティが高いというわけです。
しかし、チャートの表示本数が多いとちょっとごちゃごちゃして見にくいですよね・・(;´・ω・)
『どうも日本円が強そうだけど、ちょい見にくいな』
みたいな・・
そういった時はおもむろに右側の通貨をタップ。
すると、日本円のチャートがびしっと強調されました!
( ゚д゚)ウム!見やすい!
ちょいと弱そうなNZDをタップしてみます。
こんな感じで見やすくなります!
強調は1通貨ずつしかできません。
できれば2通貨にして欲しいですね~
これが、ほぼ同時刻の『NZD円』チャートです。
強弱チャートが開いていっている前半は、戻り売りのチャンスありますね!
動きが同じようになった後半では、通貨ペアのチャートも動かなくなっています。
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ボラティリティの低い通貨ペア
逆にボラティリティが低い通貨ペアを選んでみます。
こちらAUDの強弱チャートです。
真ん中あたりを行ったり来たりしてますね。
表示されている6種類の中では強くも弱くもないってことです。
こちらEURの強弱チャートです。
AUDと同じように真ん中あたりをうろうろしてますね。
こちらが『EURAUD』の同時間帯のチャートです。
いまいち方向性がハッキリしなくてやりにくそうです。
ちょっとトレードはやめといた方がいいかもしれない感じです。
![](https://gyakuehu.com/wp-content/uploads/2020/02/女性困惑完成.png.png)
トラリピ向き通貨ペアを選ぶ
それでは、トラリピに向いた通貨ペアを見てみます。
チャート期間は10年に設定しています。
トラリピに向いた、
・『AUD』と『NZD』
・『USD』と『CHF』
を表示させてみました。
※JPYの表示は消せないようです・・
『AUD』と『NZD』は13/12以降はほぼ同じように動いています。
『USD』と『CHF』も前半に乖離が見られますが同じように動いてます。
最近はCHFが強くなっているのがわかります。
去年末からの『USDCHF』の週足チャートです。
急速に下落してますね・・
そろそろ戻って欲しいです・・(;´・ω・)
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まとめ
お疲れ様でした。
この記事では、みんなのFX LIGHT FX
のスマホアプリに実装された通貨強弱チャートの使い方を解説しました。
これはいいツールです!
使いやすい、通貨が豊富、期間設定も変更可能と言う事なしです。
ま、ちょっと言っちゃったけど・・(;^ω^)
こんなツールが無料で利用できるとか、ホントいい時代になりましたね~
トレイダーズ証券の経営努力に感謝です。
しかし、注意しておいてください。
ツールが増えるということは、
使いこなす人と使えない人の差が広がる
ってことですよ!
有益なツールは使わないと損です。
ちょっと想像してみてください。
今の世の中で例えば、
パソコンやスマートフォンが使えない人って使える人に比べてどうかってこと。
皆までは言いません。
ま、そういうことです。(*´ω`*)
それではまた。
新しいものは広まる前に使ってこそ差がつけられますよ♪
ヒロセ