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戦略

FXの売買シグナル検証|リアルトレードのシミュレーション

https://gyakuehu.com

どうも。

とにかくチャート監視をしたくないヒロセです。

 

FXで『売買シグナル』というと胡散臭い感じがすると思います。

なぜならば、

『儲かってる俺様が売買タイミングを教えるから金払え』

なんて(怪しい)人が大勢いるからです。

 

誤解のないように言っておきますが、売買シグナル自体はなにも悪くはありません。

『それ』を利用して、他人から金を巻き上げようとすることが悪いんです。

 

仮に、優良な業者であっても、売買シグナルを自分以外のモノに頼るのは危険です。

 

じゃどうしたらいいのか?

 

自分でツールを用意して、過去検証(バックテスト)して納得した上で、

トレードの助けとして利用するなら、全然アリです!d(´ω`*)

 

浮かれイメージ

 

ポイント

エントリーポイントがわからない

チャートを見ている暇がない

何かいい方法があれば知りたい

このような悩みにお答えします。

 

この記事では、ツールの売買シグナルに従ったリアルトレード方法を解説します。

 

ツールはMT4で無料で使えるインジケーターを使用します。

そんなに特殊なツールではありませんし、同じようなツールはいくらでもあるので、気に入ったモノを使用していただければいいと思います。

 

ただし、売買シグナルはエントリーポイントのみに示されます。

 

有効活用するには、トレードルールを明確に決め、

過去検証で、効果を自分自身で確かめてから使用することが大切です。

 

 

ヒロセ
今回はシグナルの通りにリアルトレードする方法です
いくら効果があっても実際に使えなかったら意味ないもんね
まりりん

ヒロセ
トレビューの連携機能を使えば、チャートから素早く発注できますよ
これでガッポリ儲かるわけね♪
まりりん

ヒロセ
だからガッポリとかいわないように・・

FXの売買シグナル検証

今回の検証に使うインジケーターはこちら。

Double Top & Bottom Patterns

 

ダブルトップ、ボトムと売買シグナルをチャート上に表示してくれるインジケーターです。

 

シグナルは、

・買いだと上矢印

・売だと下矢印

で表示されます。

 

シグナルに従ってエントリーし、トレードルールに従って決済をします。

 

リアルトレードで、シグナルのタイミング通りにエントリーするためには、それなりに工夫が必要です。

時間が経てば経つほど、レートはシグナルから離れていってしまうからです。

 

シグナルが出てからスグに発注できれば、

過去検証に近い成績が、リアルトレードでも期待できるハズです。

 

過去の疑似トレードで、ある程度の勝率を確信しているのなら、

あとは淡々と繰り返すだけです。

 

 

まりりん
ルールがちゃんとしてれば繰り返すだけで楽チン

トレードルール

今回の検証で行うトレードルールは次の通りです。

 

エントリー

エントリールール

シグナルに従って売りエントリーを行う場合です。

 

チャート上に売りシグナルが出たら、問答無用で売りエントリーします。

損切りは直近高値、利確は損切りと同じ幅でラインを引いておきます。

これで、損益率は『1』になります。

 

決済

決済

エントリーして決済のラインを引いたら、ローソク足を進めます。

ヒゲを含めたローソク足が、どちらかの決済ラインに届いたら決済します。

今回は+30.1pipsとなっています。

 

この疑似トレードを、

・計7通貨ペア

・各ローソク足1万本

に対して行い、テストデータを取得しました。

1万本のローソク足がないチャートはあるだけおこなっています。

 

※チャートは全ての通貨ペアで15分足、スプレッドは1pipsです。

 

まりりん
この作業を延々繰り返します・・ヒロセがw

検証結果

今回は『損益率』と『1回あたりの損益額』を固定してリアルトレードを行う前提なので、

過去検証は『勝率』のみに注目します。

USDJPY

ドル円

勝率:66.7%

EURJPY

ユーロ円

勝率:66.7%

GBPJPY

ポンド円

勝率:78.3%

AUDJPY

豪ドル円

勝率:73.4%

EURUSD

ユーロドル

勝率:66.2%

GBPUSD

ポンドドル

勝率:81.4%

AUDUSD

豪ドル米ドル

勝率:71.4%

 

まりりん
勝率すごくいいよね~

リアルトレードのシミュレーション

470回に及ぶ疑似トレードの結果、7通り全ての通貨ペアで、

勝率66%以上というデータが取れました。

 

売買シグナルを使用する優位性は明らかです。

 

 勝率
USDJPY66.7
EURJPY66.7
GBPJPY78.3
AUDJPY73.4
EURUSD66.2
GBPUSD81.4
AUDUSD71.4

 

あとは、シグナル発信を素早く察知して、できるだけ早く注文をすればいいワケです。

 

まりりん
どうやって発注するががカギです

アラート機能でシグナルを知らせる

今回のDouble Top & Bottom Patternsには、シグナル発信時のアラート機能が備わっています。

アラート機能

カスタムインジケーター画面から、アラートを設定しておくとシグナルを見落とす危険が少なくなります。

 

 

まりりん
インジケーターにアラート機能がついてます!

リスクリワード測定ツールを使用する

通知を受け取ったら、TradingViewのリスクリワード測定ツールで、

チャート上から視覚的に発注詳細が作れます。

 

買いエントリー例

リスクリワード測定ツール

買いシグナル点灯で、TradingViewを開いたら、

左メニューから、『リスクリワード測定ツール』ロングポジションをチャートに適用します。

 

適用したら、エントリーを現レートに、損切りを直近安値に目視で合わせます。

 

設定

設定画面利確幅調整

測定ツールを右クリックし、『設定』を開きます。

 

『利益水準』のティックを『ストップ水準』の表示と合わせます。

変更したら『OK』をクリック。

 

これで損益率は『1』になります。

 

今回は資金額20万円、トレード1回の損益額は3%としています。

 

設定完了

注文設定完了

これで損益率『1』、損益額『3%』での発注設定ができました。

数量は、資金額と決済幅と許容リスクで『自動的』に決定されます。

便利ですよね~d(´ω`*)

 

 

まりりん
最適なロットが自動計算されるのが便利過ぎ!

TradingViewから直接発注

発注設定ができれば、そのまま発注できます。

設定を確認したら、もう一度ツール上で右クリック。

 

注文作成

指値注文作成

右クリックメニューから、

『指値注文を作成』をクリック。

設定内容

測定ツールの表示通りの発注内容が、既に記入されています。

入金はしていませんので、%リスクは0と表示されています。

成行エントリー

発注画面の上部、『指値』を『成行』に変更すると、

成行エントリーOCO決済の注文ができます。

 

測定ツールを適用してから時間が経っているので、

利確額と損切り額が少しズレています。

 

『GBP/JPYを成行で29850買い』をクリックすると発注されます。

 

 

まりりん
めっちゃ便利!

自分で検証するから意味がある

いくら売買シグナルがあっても、

それに従って運用した結果どうなるのか?

がわからなければ、自信を持って運用できませんよね。

 

だからこそ、検証が大事なんです。

 

つまり、

シグナルだけでは役に立ちません。

 

ぶっちゃけていうと、FXの答えなんて勝つか負けるかの2通りだけです。

優位性のあるエントリールールなんていくらでもあるワケです。

 

100%勝てるルールがない以上、連敗を食らう事は普通にあります。

 

そうなった時に、自分の手法に自信が持てなかったら、

『あ、これダメだ』

ってなっちゃいますよね?



エントリーの合図をツールに頼るのなら、

ツールの信頼性をしっかり確かめないといけません。

 

こればっかりは、自分自身の手で責任を持って行うしかないんです。

 

 

まりりん
バックテストが大事です

まとめ

お疲れさまでした。

この記事では、ツールの売買シグナルに従ったリアルトレード方法を解説しました。

 

ツールが発信する『シグナル』と、『トレードルール』に従って正確にトレードすると、

バックテストに近い成績を上げることができるハズです。

 

TradingViewの測定ツールから直接注文するメリットは、

損益額が、設定した額に統一されることです。

 

こんなことをいちいち計算していたら、エントリータイミングを逃してしまいますよね・・

損益額がわかっているなら、勝率からトータルの想定利回りが計算できます。

 

どれくらい儲かるのかが、事前にある程度わかるのでモチベーションだって保てます。

 

今回、解説した方法だと、アラートを確認してから発注まで数分で可能です。

決済OCOなので、発注したら決済まで放置でOKです。

 

エントリーはシグナルの通り。

決済は発注時に決めておく。

これで感情の入り込む余地はありませんよね。

 

あとはバックテストの結果を信じて、ただ繰り返していけばいいだけです。

 

それではこの辺で。

売買シグナル配信とか怪しい情報に頼らなくても、自分で作れることを覚えておいてくださいね。

ヒロセ

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ヒロセ

どうも!管理人のヒロセです。

FX初心者やこれまで勝てなかった人向けに、考え方や具体的方法を発信しています。

勝てない時代、株を始めFXなどで約2000万円を溶かしました・・。

常にFXでストレスなく勝つ方法を考え続け、実践を通じて経験を積むことを心掛けています。

このブログでは、私自身が日々の勉強や練習、トレードを通じて得たコツやヒントなどをできるだけわかりやすく解説します。

詳しいプロフィールはこちらまで

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